そゆる日記

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祖父と孫

2008年08月25日 | 日々のあれこれ
今日は母の命日です。
昨日の日曜はお墓参りに横浜まで行きました。

息子達は、今年のお正月は色々忙しくて
おじいちゃんに会っていないので
「1日早いけどお墓参りに連れて行くから
良かったらおじいちゃんも来てくれたら
孫の顔も見てもらえるんだけど」と連絡すると
「じゃあ、行くか」と父も出てきました。

結局、姉、姪達も父と一緒に来てくれて
そろってお墓参りしました。

7人兄弟の長女でにぎやかな家で育った母は
生前「孫達みんなとにぎやかに食事したい」と
よく言っていましたから、
きっと孫がそろったお墓参りを喜んでくれたと思います。



お墓に向かう道、
先頭に立って歩いていく父の後姿を見て
長男が私に「じいちゃん、
ずいぶんちいちゃくなったな」とささやきました。
「新宿のばあちゃん(父方の祖母)も、最近、急に
ちいちゃくなったんだよな」

そう、お年寄りって「ちいちゃくなる」。
痩せるとか腰が曲がるとかしなくても。

そんなことをしみじみ感じたせいか
「今日はお前達の顔が見られて、よかった」と言う父に
「また、時々来るよ」と答える長男。

ちょっと~、それ、できない約束じゃないの?
おじいちゃんはそういうこと言われると
「いつ、来てくれるか」「いつ、来てくれるか」って
すごい期待しちゃうんだからね、と内心ひやひやの私。



一緒に食事をした後「どこかで、お茶、してく?」と
話している私達にはまったく気づかず
「じいちゃんは、この下で買い物して帰るから。
お前達が電車に乗る口は、この階だから。
じゃ、またな」と、去っていく父。

「あっ! あ、そうなの? あ、じゃ、またね~」
びっくりしながら、見送る私達。

そう、おじいちゃんは自分が「今日はこうする」と
決めたコースを変更することが苦手(苦笑)。
父の中では「お墓参り→食事→買い物→帰宅」という
メニューがきっちりあったんでしょうね。



息子達は、久々に会う祖父に色々な思いを抱いたようです。
特に父に良く似ている長男は、ことあるごとに
「君も60年後はこうだよ」と言われて来たので
(ぴったり60才違いの寅年の二人なのです)
リアルに自分の60年後に思いを馳せたようでした。



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