
『デトロイト・メタル・シティ』
観てきちゃいました。
「おっ、この時間なら見てこれるか?」と思うと
自転車を飛ばして西新井のシネコンに向かう私。
今日も、ネットで上映時間をみてチャリを飛ばしました。
上映開始は 11 : 55 。
シネコン到着は 12 : 02 。
チケット売り場で「デトロイト・メタル・シティ」と言うと
売り場のお姉さんが「只今、 11 : 55 の回の上映が始まっております。
次の回でよろしいでしょうか」と言う。
「いえ、この回で」と、私。
「只今、予告編が始まっておりますがよろしいでしょうか」
「はい」
「本編まで、3分ほどですが、よろしいでしょうか」
「はい」
「上映時間ギリギリですと、通路近くのお席しか
ご案内できませんがよろしいでしょうか」
「はいっ」
「本編が始まってしまっていても、
もう一度ご覧いただくことはできませんが
よろしいでしょうか」
「はいっっ」
うわ~っ、どうでもいいから、早くチケットを売ってくれ~っ!
お姉さんの質問にどれも食い込みぎみに「はい」と返事をし、
ようやく「お席、通路脇、L列7番でよろしいでしょうか」
と言ってもらえて、チケット受け取ると
「ごゆっくりお楽しみ下さいませ」という言葉を
ごめん、最後まできかずにスクリーンに走る。
だって、DMCが上映されるのは、チケット売り場から一番遠い
スクリーン10なんだもん。
駆け込むと、場内は真っ暗。
あら~、足元も全然見えないし席番号も見えな~い。
手すりにすがりながらなんとか階段にたどりつき
赤色灯にうかぶ『L』列表示だけ確認し席に着くと
すぐに本編が始まりました。
ふ~っ、ギリギリセーフ。
映画はコミックのどの部分を取り上げるのかなと思い
映画が始まってからも、どこを落としどころにするんだろうと
思いながら見ていたのですが、主人公の心の葛藤と
それに決着が着くまでのお話になってました。
とにかく笑って、笑って、
ちょっぴりホロリとさせて、面白かったです。
(お母さんが理想的に描かれすぎ?
九州弁のせいもあってか、リリーさんの『東京タワー』や
がばいばあちゃんをイメージさせました。実物の母親的には
あんまりできすぎなお母さん像は重いです 笑)
大倉孝二さんをはじめとする DMC の信者の皆さんや、
松雪泰子さん演じる社長がすごいマンガチックでありながら
「いかにもありそう」な感じで笑えたし
音楽もそれぞれに説得力がありました。
(大爆音のヘビメタなのに音割れ一切なしの
キレイな音質だったのは、そりゃあ映画だからね)


大倉孝二さん 松雪泰子さん
鈴木一真さんが、胡散臭い空間プロデューサー(かな?)の
役で出ていて、ちょっとびっくり。
実は昔、大好きだったんですよ~。
あのクールな雰囲気のままで、大倉さん演じるDMCファンから
ヘッドバットをくらってました。
それにしてもモデルの頃から印象変わりませんね。
40歳には見えません。かっこいいです。

鈴木一真さん
ジーン・シモンズはデスメタル界の大物として
ギターを弾いてました(ベーシストなのに… 苦笑)。
まあ、あの役なら本人も納得でしょう(笑)。
でも、KISSのメイクしてないから
知らない人には彼とはわからんだろう。
ってか、KISS自体を知らない人には
どちらにしても「誰?」って世界か(苦笑)。
そんなこんなで、出演者も盛りだくさんの
なかなかに楽しめる作品でした。
まだ、見てないなら結構おすすめ。
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