父の一周忌で、府中の心行寺へ行ってきました。
本当は来週日曜の予定が数日前に急遽変更に。
もともと月末は締めがあって超忙しい上に
今月は週末が重なって一日短かいのよ、
休みなんてもってのほか、どうしよう。
考えに考えて、今日は7時半に出社。
どうしても、な事だけ片付け、
それでも片付けられない事はY山さんにお願いし
何とかスケジュールをこじ開けることに成功。
父もよほど喜んでくれたのか
昨日までの不安定な天気がウソのような快晴。
(天気良すぎて暑かったけど)
ホント無理してでも行って良かった。
心行寺は先代のご住職が父と同郷で
父と母が東京に出てきたばかりの頃
一時お世話になっていたらしい。
当時子供だった今のご住職も
父と親交があったとのこと。
お経をあげて下さったあと
『父の日』という花岡大学のエッセイを
読んで下さいました。
それが…
忙しさにかまけてお参りできずにいたお父さんの
月命日が父の日にかさなって、
忙しさは変わらない中思い立ってお参りに行った。
お参りして爽やかな気持ちになり
自分がするべきことをできた満足感にひたっていると
一緒にお参りした奥さまが
お父さんが引っぱっておまいりさせてくれたのでは、
とおっしゃった。
それをきいて、はっとした。
自分が思いついて、自分が行動した。
「自分が」「自分が」と思っていたけれど
お父さんの、ひいては仏さまの導きあってのことだった、
とはらわたにしみてありがたく感じた。
という内容でした。
自分の状況にあまりにどハマり。
仕事をやりくりして来て良かった。
お父さんも喜んでくれたでしょ、って思ってたけど
親孝行する機会を与えてもらって感謝、
というのもあったし、それよりなにより
心を鎮めてお経を読むことで
自分がリフレッシュされて元気になってました。
最近神社も行けてなかったからね~。
「いいから来い」って、父ひいては
もっと上の存在が呼んで下さったのね。