ネットの広告に『断捨離のコツ』とか出ていて
思わずクリックしてしまった(笑)
内容は
捨てられないのにはどういう価値観があるのか
曰く「服が捨てられないのは
新しい服が買えないのではないかという恐れがある」とかいろいろ。
笑っちゃったのは
「包装紙や袋が捨てられないのは本能なので
理性で捨てるしかない」
なんで本能?
わかんないけど実は我が家けっこう袋たまってます。
ことに東急ハンズとかでくれるでかめのポリ袋。
「雨の日に荷物が濡れないようにするのに使うんじゃないか」って思っちゃう。
でも、確かにそんなにたくさんある必要はないわけで。
で、思い切って捨てました。
45リットルのごみ袋にぽいぽい。
そしたら、なんだかはずみがついた。
傷んでしまったブランド物のバッグ。
絶対使わないんだけど「高かった」って思いがあって捨てきれなかった。
ぽい。
いけるんだな~、これが。
昨日はユニクロでお買い物。
今週末の大阪とかあと越後湯沢(え、なに?)とか
でかける機会がけっこうあるので少し服を買おう。
会社用のジーンズもさすがにヨレヨレだし。
パンツ3本にシャツ2枚ワンピ1枚で12000円。
安いね~。ユニクロなかったら新しい服とか何年も着れないわ。
ほんとにありがとう。
で、買ってきた服をワードローブにしまってみたら
今の気分に合わない服が浮き彫りに。
「高かったから」
「いいものだから」
「この丈のものがないと困るかもしれないから」ってとっといた服が
実は全然着たくないことがわかってしまった。
で、すごい勢いでぽいぽい。
「一日ひとつ物を手放す」どころじゃないわ。
さて、ユニクロで買ってきたものの中に黒のクロプトパンツがありました。
ずっとディノスで買った白いステッチが入ったものを履いていたけど
さすがによれてきて捨てたばっかりだった。
黒のパンツってセットアップと合わせたり
フリルのブラウスなんかに合わせて
ちょっといいハイヒール履けば
「ホテルでごはん」みたいな改まった席に呼ばれた時でも
けっこうしのげるので重宝してました。
ないと困るわ。
ところがね~。これが、ぜんぜん履きたくないものだとわかってしまった。
買い物してるときには『必要』と思ってたし
なので1番に試着して1番に購入決定したくらいだったのに。
家に帰ってほかのものは全部タグをはずして試着して
「うん、うん、いいね」ってにんまりしたのに
これだけはタグさえはずす気になれず放置。
今朝になってワードローブにしまおうと思ったんだけど
なんと「入れたくない」。
え、そこまで?
黒のクロプトパンツにビーズやスパンコールがたくさんついてる
ベージュのセットアップを合わせるスタイルを
「おでかけ」の時はけっこうやっていた。
その服装を思い浮かべてみると
「もう、そのスタイルしたくない。
自然体じゃなくて自分の気持ちに合わない」
あら、そう。
買ったばかりでタグもはずされずユニクロのリサイクル行決定。
1900円(安いけどさ~)は授業料になりました。
『必要』って頭で考えて買ってはだめなのね。