WORLD ORDER さんのアルバム 『2012』
のジャケット画も描いている山口晃さんの作品展があるというので
群馬県の館林美術館へ行っていました。
群馬といっても館林は埼玉を越えてすぐぐらいのところなので
北千住から特急なら47分、急行を使っても 1時間15分くらい。
近いのね。
館林の駅で1か月ぶりのミチさんと待ち合わせ。
ミチさんの車で美術館まで連れて行ってもらいました。
なかなかにおしゃれな建物。
バリー・フラナガン作 『鐘の上の野兎』 がお出迎え。
おしゃれなエントランス。
群馬・館林の商標(?)入り。描かれているのは日本橋三越だけどね。
チケット。
今回なんとミチさんのお仕事の関係で招待券をいただいてしまいました。
ミチさん、ありがとう。
受付で、もぎられちゃうところに館林の商標(?)が入ってることに気づき
お願いしてもぎる前に写真を撮らせていただきました。
そしたらよほどのファンと思われたらしく
「そこにも絵がありますのでよかったら」 と教えてくれたのが
これ。
ご本人と奥様と愛犬ですかね。
さくっと描くとこんな絵なのね。
作品はご存知のようにどれも緻密で
うまく言えないけど気持ちいいすっきり感(伝わらないか~)。
一番のお目当ては
『うっちー』 の原画。思ったより小さく、A4くらいでした。
たぶんメンバーの中で一番興味をひかれたのはうっちーでしょ。
描きこみ方が違ったもん。
これはユウスケファンのミチさんでも言っていた。
絵だからさ~そういうことは全部表れちゃうよね。
そして当たり前だけど、やはり骨格とか体の動きとかを良く見てるんだなあと
あらためて思いました。
元気さんの動きとか、じょにさんの後姿とか。
「こういう恰好するする」みたいなね。
展示の中でそのうっちーを抑えて私のNO1は孫悟空でした。
あと、屏風絵くらい大きいモノクロの東京。
一番奥に展示してあり、その前にスツールがあったんだけど
座ったままず~っと眺めていられましたね。
なんだろう、やっぱり東京って興味深い街なんですよね。
図録はこの展示に間に合わなかったらしく3月発売予定とか。
で、大画面作品集を購入。
(これに孫悟空は入っていなんだよ、残念)
この日はご本人の記念対談が行われており
(対談は事前申し込みが必要でミチさん曰くあっというまに埋まったとかで参加できず)
終了後にサイン会があったのでサインだけいただきました。
『山愚痴屋』 雅号?
サインをいただき 「握手をしていただけますか?」 とお願いすると
右手の手首に左手を添える独特のポーズ(?)で握手して下さいました。
「ありがとうございます」 とお礼を言ったら 「恐れ入ります」 と返ってきた。
とてもご丁寧な方なのでした。
さ~て、お正月休みは和楽とこの画集を眺めてのんびり過ごすとするか。
あ、お正月休み、全然ないんだった(泣)