旭岳で行方が分からなかった方が
無事保護されたとのこと。
良かった。
大雪は20代の頃縦走したことがある。
ロープウェーで黒岳まで上がってしまえば
ものすごい急な登りや険しい岩場があるわけでなく
案外歩きやすい。
けれど道が見えずらくて怖いと思ったことは今も覚えている。
高い木がほとんどなくて、
低木も生えていないところもたくさんあって
砂利についた踏み跡が白く見えるものの
それは良く晴れた日に遠くまで見通せるからであって
霧が出たり雨が降って視界が狭まったら
簡単に道を見失うと気を引き締めた記憶がある。
今回のことをニュースで見たら
雪が降ってしまったようだから
きっと道がわからなくなってしまったんだろうなあ。
状況が想像できました。
ちなみに雪が残る5月、春スキーに行ったときも
上記の夏山縦走のときも
遭難した方の遺体が発見されていました。
それが、たやすく見えて全然そうじゃない
この山の恐ろしさをなお印象づけました。