そゆる日記

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NEO ZIPANG NIGHT! 東京 1

2019年06月30日 | EXILE

EXILE USAちゃんと高橋歩さん共著

NEO ZIPANGの出版記念イベントへ行ってきました。

NEO ZIPANG NIGHT! 東京

私が高橋歩さんを知ったのはたぶん最初の自伝本が出たころ。

「自由に生きる」

「夢は叶う」みたいなキーワードで

精神世界の書架にあったのを手に取った。

面白い人がいるなあ。

 

それから10年くらいたって

ヴィレッジヴァンガードで「この人の本面白いんだよね」

と息子がおすすめする写真に短い言葉を添えた本の表紙に

その名前があって「あらこの人知ってる。

うちの本棚にこの人の本あるよ」「えっまじで?」

いまはこんな活動をしてるのか、と思った7。

 

同じころえぐバカになり

相変わらず精神世界にはダダハマって

二度目のセドナ行きを直前に控えたころ

DANCE EARTHが出版されて

USAちゃんとセドナと高橋歩さんの出版社という

自分的には衝撃の組み合わせに

テンション爆上がるというできごとがありました。

 

 

 

そんなふうに要所要所でお名前をみかけながら

実物を拝むことなく今日まで過ごしてきたわけですが

ついにご本人に対面する機会が来ました。

 

どんな人なんだろ、期待は否が応にも盛り上がります。

 

USAちゃんと一緒にステージに登場。

意外と小柄。

頭にタオルを巻きちょっとよれっとした服に

ちょっと汚れたクロックスみたいなサンダル。

(これはこういうイメージ戦略なのかな?)

そして第一声。。。

 

「○○じゃね?」

ちゃらい! (爆

一昔前のヤンキー言葉(爆

元ヤンキーとことあるごとに言っていたから

これもイメージ戦略なのかな?(笑

 

でも(でも?笑)お話はめちゃくちゃ面白くて

ずっと腹を抱えて笑ってたって感じ。

要所要所で「これは自分で話したほうがいいでしょ」って

USAちゃんにバトンを渡す。

一緒にいろんなものを作ってきて

USAちゃんが身をもって経験してきたこと

USAちゃんが一番関心あること

USAちゃんが伝えたいこと をわかっている

オブザーバー的存在なんだと思いました。

 

新しいものを作っては人に手渡して

次の新しいものにチャレンジしてきた印象の方ですが

「自分は0を1にすることがやりたい人」と

自己分析されていました。

ひとつのことを継続していくことが得意な人もいるけれど

自分はなにもないところから何かを作り出すことに関心がある、

継続していこうと思うと小さくなっていってしまう人間だから

ゼロになることを自分に課しているというような表現もありました。

 

なるほど。

 

そして1のヒントは奥様の言葉であるようなので

奥様が高橋さんの女神さまなのかもしれないですね。

 

 

ところでお子さんの話がなかなかおもしろかったので

ご紹介しておきます。

4歳と6歳のとき出発して8年間の世界一周の旅に出たので

お子さんたちは学校へ行っていません。

息子さんはキャプテン翼みたいにボールが友達な方で

サッカーではなくバスケットが大好き。

それならば海外で。。。と高橋さんは思ったそうだが

ご本人はスラムダンクを読んで

日本の学校の部活がやりたくなったそう。

「マネージャーがいてみんなで赤点とりながら頑張る、

みたいなバスケットがやりたい」

 

日本の高校に入りたい、と問い合わせたところ

日本の中学を卒業していないと

資格がありませんと言われてしまったのだそうだ。

海外でも学校へ行っていれば帰国子女として

入学が許可されるが全然学校へ行っていないので

その枠にも入れない。

(たしか14歳だったので)

1年間だけでも通ってくださいと言われて

ご両親はハワイ在住なので

本籍のある二子玉川(私が昔住んでいたところですね)で

一人暮らしをしながら中学に通い

晴れて話題の八村塁さんの後輩になったそうです。

 

なんかすごい(^^;

 

ご両親は自由人だし世界中を旅してきたし現状ハワイ在住で

どんな環境でも選べる境遇にあるお子さんが

日本の高校生活を選んだところがとても興味深かったです。

(まあ、名作スラムダンクの力も否定はできませんが)

 

そして夢を実現するために家族全員で帰国しましょう、

とならないご家族や

それをうけて「では一人暮らしします」となるご本人。

なかなかな選択だと思いました。

なんか夢ある。