そゆる日記

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五十肩

2019年07月28日 | 日々のあれこれ

肩が痛くなりました。

思い返してみると先月の自彊術の月一回講習の時

肩が痛いので全部ができないかもしれません、と

すでに先生にお断りしていたから一か月以上。

 

これって四十肩だよね。

 

実は同じ症状は三回目。腕が上がらなくなり

スカートの横のファスナーが上げられなかったり

かぶるタイプの服の脱ぎ着ができなかったりする。

一年くらい続く時もあったけど自然に治るので

まあそんなもんだろうと放っておいたところ

自彊術の毎週行くほうの教室の先生にお声かけいただきました。

きくと生徒さんの中に四十肩だと思って病院へ行ったら

骨にひびがはいっていた方がいらしたそうで

一度診察を受けたほうがよいのでは、と言われました。

 

ということで近所の整形外科へ行きました。

レントゲンを撮って骨には異常なし。

「四十肩、五十肩といわれる症状でしょう」

やっぱりね

まあそうだと思ってましたが。

 

快方に向かっているか悪化しているかきかれたので

だんだん動きづらくなっていると答えたところ

ご希望なら理学療法を受けられますとのこと。

動きづらいので動かさずにいると筋肉が固まってしまうが

だからといってやみくもに動かせば

炎症を悪化させてしまう恐れがあるので

症状に合わせた動かし方をご指導くださり

それを家でもやれば回復に効果が期待できるそう。

なるほど。

塗り薬を処方され理学療法の予約をして帰ってきました。

色々不自由だから早く治るといわれるものはやってみる。

 

 

 

ところでこの症状を表す言葉は『四十肩』だと思っていました。

でも50歳をすぎて使うのはおこがましい気がして

自分たちの間では「四十肩、って四十じゃないけどね」

という気分で五十肩と言っていたと思います。

 

それが待合室で診療項目を眺めていたら

変形性膝関節症腱板断裂ぎっくり腰

腰椎椎間板ヘルニア、スポーツ障害などにならんで

「五十肩」としっかり書かれていたのです。

「四十肩、って四十じゃないけどね」という

我々の気持ちをおもんぱかって医療者の側から

言いずらくないように配慮されたのでしょうか。

それとも世の中の高齢者の割合が増えた昨今

この症状は五十肩と改称されたのでしょうか。

どちらにせよ「四十肩、って四十じゃないから五十肩か」という

前置きなしに五十肩ですと言える世の中になったようでした。


そして診察室で「どうされましたか?」と問われて

「四十肩だと思うのですが」

と答えた自分にひそかに赤面したのでした、なんか。