久しぶりに映画に行きました。
興味ありながら行けずにいた
『マトリックスレザクションズ』
現実だと信じていた世界が
仮想空間であった、という経験を
ゲームの世界で再現して
大ヒットさせた主人公。
実はその世界そのものも
仮想空間であった、という
いれこ構造の物語。
「メタバース」が話題の昨今
タイムリーな内容なんですかね。
たくさんの幻影にまどわされて
肉体が存在する真の現実は
どこにあるのかに
気づく人、気づけない人。
たぶん
「本当の真実こそ正義」
という価値観進んで行く物語なんですが
気づいたところで
戦わざるを得なくなって
それは幸せなのか?
知らずにその世界で
夢を見続けられるなら
それも幸せなんじゃないのか?
とか思ってしまう中高年。
そして戦いのシーンが多い&長い(^^;
すごいCGとドキドキ感を楽しめる方には
とても面白いんでしょうね。
ストーリーを追ってしまう自分は
(もういいよ)と思ってしまいました。
なんと主人公が現実に戻ってきた
と思っていたこの世界はでさえも
仮想現実だった!という設定が
衝撃(^^;なのかもしれませんが
SFが大好きで
そもそも、この肉体のある現実世界が
脳の作り出した幻影なのではないか
みたいな精神世界本を
山ほど読んできた自分には
残念ながら新鮮味もなかったかな(^^;