チケット売り場の列は平日の10時半で10人ほど。
江戸東京博物館初見参にて
『大妖怪展』と常設展の共通チケットを購入。
うっちーは「かわいい妖怪」と言って画像をいくつか貼っていたけど
か、かわいいかな‥
こちらもお気に入りというだるまのチョイスといい、
ちょっと不気味で暗さのあるものがお好みなのかもしれません。
「妖怪」と言いながら幽霊画のコーナーもあり
ここはさすがにちょっとやばい空気が漂ってました。
まじで怖かった。
さて、初めての常設展。
これが、思いのほか刺さってけっこうな時間を費やすことに。
以前、長男に
「古いものが好きなら東京より京都じゃないの?」
と指摘されて、気づいたんだけど、
古いものじゃなく江戸と明治の東京が好き。
なので、この博物館は、もう、ほんと好きな感じ。
しょっちゅうテレビや雑誌に取り上げられてるので
「きっとこんなんでしょ?」と
けっこうイメージができあがっちゃってたんだけど
思ってたのと全然違った。
半分だけ復元されてる日本橋も数々のミニチュアも
想像を超えるリアルさで感動。
高い天井、ツーフロアぶち抜き、
という巨大な空間のせいで
自分がほんとに江戸の町に入り込んだみたい。
ミニチュアはものすごく精巧で
こちらはこちらで
見ていると自分もその世界の人になってしまう感覚。
こんな活き活きした展示って
あんまり出会ったことなかったです。
「日本橋」
から見下ろす「芝居小屋」リアルサイズ
…のミニチュア
すごくないですか?
画像だと本物と区別つかなくないですか?
「日本橋」下から
の石垣
石じゃないよね~ってわかるんだけど
それでも石垣フェチの心を掴むこの再現具合。感動。
初広角レンズにて「どう撮ってもピントは合うんだよね~」と撮影が雑に
今度はちゃんと心の準備して、あと望遠も持ってって
うんときれいに写真撮りたい。
お土産は地獄の湯だぜ。
江戸東京博物館