魔のトライアングル

幼児期のストレスの原因の多くは三角関係にあります。イジメの基本的構造が三角関係なのです。

イジメの人間関係には、コントロールする人が一人（Ａ）とコントロールされる人が二人（ＢとＣ）います。

コントロールする人（Ａ）は、ある時は（Ｂ）と仲良くし、もう一人（Ｃ）の人を孤立させることにより、（Ｃ）は（Ａ）のコントロール下に入ります。

（Ｂ）が反旗を翻すと今度は、（Ｃ）と仲良くしもう一人（Ｂ）の人を孤立させることにより再び（Ｂ）をコントロールする事が可能になります。

コントローラである（Ａ）は、（Ｂ）と（Ｃ）が仲良くならない様にそれぞれの悪口を吹聴します。その狙いは２対１の構造を維持する為です。

二人では問題は置き難いのですが三人集まれば必ず片方が２でもう片方が１になります。
コントローラーのＡが最も恐れる事はＢとＣが仲良くなることです。

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