身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

口癖(セリフ)から心の傷を知る

2015-04-30 00:00:10 | こころの声を聞く
①拒絶による傷 「どうしようもない(無理)」 「何にもならない」 「意味がない」 「消えてしまう」 「いなくなってしまう」 ②見捨てによる傷 「一緒にいてくれない」 「一人きり」 「がまんできない」 「時間を奪われる」 「見捨てないで」 ③侮辱による傷 「価値がある」 「価値がない」 「小さい」 「太った」 ④裏切りによる傷 「切り離された」 「お分かりですね?」 「私には . . . 本文を読む

こころの傷とプログラムについて

2015-04-29 00:00:10 | ストレスの原因
左脳に出来るプログラム 思考や信念に影響 ①人に好かれよ 自分のしたいことが何もできなくなる →過剰適応の状態で生きている ②絶えず努力せよ 必要もない努力でエネルギーを無駄遣いする →努力していないと不安になる ③急げ 理由もなく急ぐ、焦る、失敗する →急がないと何も出来ないと思っている ④完全であれ 完璧主義の為、失敗する可能性のある行動を 起こせなくなる。 →あらゆる事をコ . . . 本文を読む

ストレスは無限に繰り返す

2015-04-28 00:00:10 | ストレスの原因
○ストレスは、その場で処理しなければ未処理 の保留状態になる。 ○ストレスは、処理するまで7年サイクルで 繰り返しやってくる。 ○原因は、7年前、14年前、21年前、28年前、 35年前にあり、その関連性に気付きにくい。 ○ストレスが処理出来るかどうかは、堪忍袋の スペースによって決まる。堪忍袋にスペースが 無いと処理できない。 ○35歳~42歳までに処理しなければ身体や こころに影響が出 . . . 本文を読む

ストレスとゴミ出し

2015-04-27 00:00:10 | ストレスの原因
ゴミをストレスと置き換えてください。 ○ゴミ袋(堪忍袋)に入るゴミ(ストレス) には限界がある。 ○ゴミは、処理できる曜日(時期やタイミング) が決まっている。 ○ゴミは、出し方が違う(分別等の準備が無い) と処理できない。 ○ゴミは、処理しなければ圧縮され処理が 出来なくなり溜まってくる。 ○ゴミは、分別(ゴミ出しする気がなければ) しなければ処理が出来ない。 ○ゴミは、処理しなけれ . . . 本文を読む

堪忍袋はどこにあるか?

2015-04-24 00:00:10 | 身体の痛みの意味
「堪忍袋」とは、堪忍する心の広さを入れる 袋にたとえたもの。 その堪忍袋がふくらんで緒(しばった紐)が 切れることから、じっとこらえていた怒りが 爆発することをいう。 「堪忍袋の緒を切らす」とも その堪忍袋は実際に存在します。 堪忍袋は内臓にあります。 感情ごとに蓄積される臓器が決まっています。  怒り:肝臓、胆嚢  抑うつ・不安感:心臓、小腸  心配・悩み:膵臓、胃  悲し . . . 本文を読む

本当の自分を取り戻す

2015-04-23 00:00:10 | こころの声を聞く
本当の自分を取り戻しても良いのですか? 取り戻そうとしている自分に価値がないと 思っている人が取り戻そうとは思いません。 もともと価値がないと思ってしまったから 捨てたわけです。 他人からそれは価値がないと言われたかも しれませんが自分の意思をもって捨てたわけです。 最初にするべきことは、本当に価値がない のか、を検証する必要があります。 色鉛筆で最も価値がある色は何でしょうか? 金色 . . . 本文を読む

切り替わる瞬間

2015-04-22 00:00:10 | こころの声を聞く
取捨選択をしないで統合しようとすると 信念が邪魔をして統合失調症のクライアントは、 チャンネルを切り替えることがあります。 テレビのチャンネルのように人格(役割)が 切り替わる瞬間があります。通常それは怒りに 満ちています。 そして、その傾向としては、意識がどこかに 飛び眼球が動き始めていきます。 話のつじつまが合わないことがあるのは、 役割(チャンネル)を切り替えているからです。 ドラマ . . . 本文を読む

人が良すぎる人がなる統合失調症

2015-04-21 00:00:10 | こころの声を聞く
統合失調症のクライアントが改善するか どうかの分かれ目があります。 統合できないものまで統合することを やめるという選択をすることです。 脳が扱えるのは平均5~9項目です。 一般的には7項目以上の処理はできません。 統合失調症のクライアントは、色々な 要素を自分の中に取り入れるという 長所がある反面、完全に自分でないもの まで自分として扱おうとする傾向に あります。 その結果として統合しき . . . 本文を読む

不注意とは

2015-04-20 00:00:10 | こころの声を聞く
注意をしていても事故やトラブルは 発生します。 しかし、注意して起きた事故やトラブルは 注意の仕方が適切でなかっただけです。 ほとんどのトラブルは、何か別なものに 意識が奪われているときに発生します。 心の問題を抱えていると交通事故やトラブルが やたらと多くなります。 「心ここにあらず」の状態で行動する為に 事故やトラブルが発生します。 そしてその事故やトラブルの時に抱えていた 感情とつ . . . 本文を読む

被害者であり続ける

2015-04-17 00:00:10 | 今日の一言
加害者は誹謗中傷され裁かれるのが 世の常です。 しかし、被害者は、同情され庇護される のが一般的です。 したがって、絶対に加害者より被害者の 方が保護されます。 日本の交通法規でも顕著に表れています。 歩行者が注意義務を怠ったとしても歩行者が 怪我をすれば車両運転者の方が賠償責任を負います。 被害者か加害者かが問われるわけです。 どちらが怪我をしたのかが問われるわけです。 その為か歩 . . . 本文を読む