難治症が治らないのは捨てられたゴミ(ストレスや負荷)
の量が許容量を超えているからでそのゴミを減らす必要が
あります。
筋肉であれば乳酸がその燃えカスとしてのゴミに対応します。
ゴミの発生を気にしないでゴミ箱から溢れ出たゴミの処理
だけしている状態が難治症の状態であり、慢性痛の状態と
いえるでしょう。
ゴミ箱が空であればある程度の対処ができますがゴミ屋敷の
ように他人のゴミまでもって帰ってい . . . 本文を読む
病気や症状が顕在化するのはその許容量をオーバーした時
であり症状が現れたということは急性期の症状が現れて
くるわけです。
一般的な急性期の症状は数日もすれは改善していくわけです。
許容量以下であれば症状は表れなくなりますのでしばらく
休養すれば回復するということになります。
しかしこの場合治っているわけではありません。
負荷が許容量以内になっているということであって、許容量
のギリギリにな . . . 本文を読む
難治とは読んで字のごとく病気や症状が治りにくいと
いうことです。
なせ治りにくいのかというと結果の治療しかしていない
ためです。
結果の治療とは結果的に表れた症状に対しての治療や処置を
することを意味します。
患者の願いは結果的に出てきている痛みや症状をとにか早く
取り去るということにフォーカスしているからです。
難治症ということは同時に慢性病でもあることになる訳です。
急性期の症状と慢 . . . 本文を読む
痛みに対して正常なのか異常なのかを知らなければ改善
することは期待できないわけです。
痛いはずなのに痛いという認識がない状態で修復は期待
できないわけです。
何故なら異常なしという状態でしか認識されていません
からアラームランプが点灯していないということは正常
だということになりますがアラームランプの電球の異常
とは思わないわけです。
身体や装置の異常ではなく異常警告灯の故障なのかも
しれな . . . 本文を読む
慢性化しているクライアントの特長としては痛みに
対してとても鈍感になっているということです。
筋肉に硬結があっても痛みというレベルでは感じて
いないわけですからその危険性に気付かないまま無理を
する事になります。
生物に共通しているのは、生きているものは柔らかく、
死んでしまうと固くなってくるわけです。
つまり、硬結はある意味生命力が弱っているということにも
なる訳です。
硬結を緩めていく . . . 本文を読む
骨や筋肉に負荷をかけていくと痛みが生じてくるわけ
ですが、通常その限界は痛みによって判断するという
ことになります。
アームレスリング(腕相撲)の大会で骨折する選手も
中に入る訳ですが、もしも痛ければ骨折まではいかない
はずです。
しかし骨折してしまった選手はおそらく骨折する前の
痛みはあまり感じていなかったのかもしれません。
骨折した後は当然激痛が走ることになる訳ですが骨折前は
その痛み . . . 本文を読む
スポーツの世界では自分の限界を越えなければよい結果を
出すことができないといわれています。
なぜなら筋肉の強化は筋肉を使い過ぎによる筋断裂からの
超回復という機能があるからにほかなりません。
つまりより強くするためには今までの組織を一旦壊さなけ
ればより強い体が得られないという要素がある為かもしれ
ません。
過去の能力や過去の機能を中心においている限りはそれ
以上の向上は期待できない可能性が . . . 本文を読む
仕事が忙しいということはある意味とても良いこと
ですがその反面過労ということにも繋がることになり
ます。
人間の身体はオーバーワークにならないように最大
機能の6~7割の力しか出ないようになっているわけ
です。
いつもいつもフルパワーで動いていると身体も心も壊れて
しまう可能性がある訳です。
スポーツの世界でよくあるのが筋力や腱の断裂などが
起こってくることになります。
心の疲労はうつ病な . . . 本文を読む
その痛みが体の痛みであっても心の痛みであっても
すべては認識から始まる訳です。
問題が起きている個所にトラブルが発生したのは何時で
どうしてそうなっているのかを知る必要があります。
そうしないと痛いところだけ見ていても隠れた痛みが
隠れたままになっているからです。
隠れている要素をすべて見つけてそれを認識したうえで
治療することによってはじめて慢性痛はなくなることに
なります。
その反対に . . . 本文を読む
同じ異常なしでも本当に異常なしの場合と異常を認識
するセンサーやアラームが故障しているとすればそれも
異常なしとして認識されるわけです。
つまり異常に対する認識がどうなっているかにかかって
います。
痛みを認識しているか認識していないかによって治るか
治らないかが変わってくるわけです。
そこに慢性痛や慢性症状を改善するためのヒントが隠されて
いるわけです。
認識されていない痛みや症状は改善 . . . 本文を読む