自傷行為もある意味では自分を被害者にする方法のひとつ
なのかもしれません。
本来は自分自身を守るために身体を守ろうとするはずなのに、
その自分自身を守るために身体を傷付けてしまうわけです。
致命的な傷を負ってしまうと本当に命を落としてしまいます
から注意が必要です。
でもよく考えてみてください。被害者になることで得るもの
には必ず代償がつきものです。
相手(加害者)からなんらかの害を受けな . . . 本文を読む
色々自分が大切にしているものを紛失した場合どう
考えるでしょうか?
誰かに取られたという人もいるでしょうし、またほかの
人は自分がなくしたという人もいるでしょう。
無くしたものが大切であればあるほどそのことを受け
入れがたくなるものです。
もしも自分自身が他人の大切にしているものを壊したり
無くしたりしたとしてもそのことを正直に告白することは
難しくなります。
そうなると誰かにとられたとい . . . 本文を読む
なぜ人は統合失調症になるのかということを理解する
必要があります。
統合失調症の特徴としては幻覚や幻聴が伴うかどうか
ですが、そこから見ると原因が分かってきます。
幻覚や幻聴は不都合なものや不足している何かを補って
くれる存在のように見えます。
あるクライアントは幻覚幻聴を毛嫌いしているようでも
その幻覚幻聴には存在理由が見え隠れしています。
またあるクライアントは幻覚幻聴が何らかの教唆を . . . 本文を読む
一般的に認知症は老人がなることが多いわけですか
中高年(若年性)のアルツハイマー型の認知症も
あります。
感情が悲しみや怒りの出来事を忘れないと決意して
いるためにクライアントは苦しみの中で生きること
になります。
そしてその記憶によって苦しむのに耐えられなく
なると脳細胞を自らが死滅させていくことにより、
記憶が消えていきます。
多くの場合覚えておくとつらいものから忘れていき
ます。
健 . . . 本文を読む
戦争や災害の不幸なことは記念碑の中に封じ込める
必要があります。
戦争や災害は記憶としてではなく記録として残すの
です。
何をすれば何が起こるのか?
どこまでが安全でどこまでは危険かという情報を記録
として残し、感情はその記念碑の中に封じ込めるのです。
感情を呼び起こすのは一年に一回にしておく必要があります。
悲しみを再生すれば同じような悲しみの波動を持ったもの
を引き寄せてしまいます。 . . . 本文を読む
人間理不尽な体験をすればその理不尽なことを決して
忘れないと誓う人はたくさんいます。
そうするとその記憶や感情によってまた再び同じような
ことを経験することになってしまいます。
なぜそうなるのかというと潜在意識にある意味オダーを
出していることになるからです。
不幸を忘れなければいずれまた再び不幸を再体験すること
になる訳です。
戦争にしても災害にしても慰霊という意味で思い出すことは
あっ . . . 本文を読む
もしも人間に忘れるという機能がなかったとしたら
いつまでたってもつらい思い出や悲しい思い出を持ち
続けて生きていくことになります。
悲しい出来事やつらい経験をすると多くの人はその
ことを忘れないようにする場合もあります。
二度と再び同じような経験をしないようにと忘れない
ようにしようと決意するわけです。
しかし、思い出すという行為は実は悲しみの再体験を
するということになってしまいます。
. . . 本文を読む
不思議なことに記憶力が良い人の方が認知症になり
やすい傾向にあるようです。
記憶力が良いというのは別の見方をすれば忘れない人
ということにもなります。
ではなぜ忘れない人が認知症になる確率が高くなる
のか?
その原因が忘れられないことがたくさんあるからだと
いう見方もできるわけです。
忘れられないということはそれだけ心に傷をつけている
ともいえるわけです。
こころの声を聞きたい人は、ここ . . . 本文を読む
感情はある意味反応した結果ということになりますが、
その反応を決めているのが思考という名のルールという
ことになります。
選択という名の思考活動にはその基準となる情報が必要
になります。
正しいか間違っているかは持っている知識によって
変わってくるものです。
知らないことによって怒ったり、知ることによって希望を
持つことができることもある訳です。
感情のコントロールにも知識が必要になるとい . . . 本文を読む
怒りの感情が溜まると肝機能が低下し右側に問題が
起きやすくなります。
どの臓器の機能が低下しているかが分かればどんな
感情をため込んでいるかが分かってきます。
恐れ(怖い)を感じるとおしっこをちびることになる
訳です。
その臓器に対応した筋肉が緊張し、その筋肉が痛みを
感じることになる訳です。
こころの問題は身体に対応しているということを知る
必要があります。
臓器と感情を連動して考える . . . 本文を読む