感情記憶の定着やその強さは、感情の強さに比例し
ますがその発生源は思考ということになります。
どんなに感情を開放していったとしても怒りや不安
を感じる思考の習慣を持っているとエンドレスに
なってしまう可能性があります。
結局のところ思考を見直さないと根本解決は期待
できないわけです。
いくら道頓堀に飛び込んだ人を助けたとしても
その人の感情表現が道頓堀に飛び込んで目立ちたい
というものであっ . . . 本文を読む
感情解放は言い換えれば感情的な出来事を忘れると
いうことになります。
その忘れることができないことが痛みとなって現れる
ことになっている訳です。
身体でいうと古傷が痛むといったような痛みの記憶
には深く感情が関係しているようです。
感傷と一緒になった記憶は身体の特定の場所に定着
している場合もあるようです。
それはある意味、痛みの条件反射として機能して
いる訳です。
特定の感情が起こると . . . 本文を読む
痛みの発生に感情が深くかかわっていることは想像
することが出来るでしょう。
怒りで手が震えたりする様に感情と身体の関係を感じ
たことはありませんか?
身体の痛みと心の痛み、どちらの痛みにも差があり
ませんから気が付いていない人もいると思います。
身体の痛みは身体を癒せばよいでしょうが、心の痛み
は心を癒す必要がある訳です。
身体を触ることによっても心が癒されることもある
でしょうが強い感情 . . . 本文を読む
幻肢痛が存在しているように痛いからといって痛い
箇所に原因があるとは限らないわけです。
痛みは脳が必要に応じて作り出すことが出来るよう
です。
脳の痛みは多くの場合、痛みを感じた時の記憶を
利用しているように見えます。
痛みの記憶を呼び出して痛みを感じているので
しょう。
記憶の痛みということになる訳ですがその痛みを
どうやったら改善されると思いますか?
記憶の定着に大きく影響しているの . . . 本文を読む
痛みはある意味、意識を痛みに向ける為に発生して
いる(発生させられている)といっても良いでしょう。
痛みは身体の状況を脳に伝える為とその逆に脳が身体
に発生させている場合があります。
ここでは脳がなぜ痛みを発生するのかを見てみること
にしましょう。
脳が作り出している痛みの代表は、幻肢痛が知られ
ています。
失っている手足が痛かったり痒かったりすることが
ありますが実際にはその痛みを感じて . . . 本文を読む
本心ではストレスが原因と分かっていてもそのこと
を認めたくない為に原因は身体にあるということに
したい訳です。
つまり、感情にフォーカスしない様に身体にフォー
カスするように脳が指示している訳です。
なせ脳はそんなことをするのでしょうか?
それは、感情の問題として扱うと脳のエネルギー
代謝がとても大きくなるからです。
脳は臓器の中で最もエネルギーを消費します。
痛みよりも悩みの方がエネル . . . 本文を読む
クライアントが早く治りたいといっていたり、思って
いたとしてもクライアントの身体はそうは思っていない
場合もある訳です。
身体の痛みと心の痛みのバランスを考慮しないと悪化
することもある訳です。
ただ治せばよいというわけではありません。治り方も
リクエストが存在するわけです。
例えば、エネルギー体やストレスが原因の場合によく
ある事はクライアントが治療を受け付けないという
場合です。
多く . . . 本文を読む
初めていく場所であればその道順やルートについては
良くわかりません。
そんな時あなたはどうしますか?
ベテランのドライバーを信じてお任せするのかわざと
遠回りをされない様に細かく指示する方ですか?
どちらも正解であり、またどちらも不正解でもあり
ます。
それはタクシーの利用者がなぜタクシーを利用した
のかという理由が違うからです。
一般的にタクシーを利用するのはスピードであったり
タクシ . . . 本文を読む
川下の治療を希望されるクライアントはかっこうの
お客さんになっていることに気が付かなければいけ
ません。
何故なら時間のかかる説明や説得の時間が省略できる
上に治療が長期化する傾向があるからです。
自分の意思で治療に時間のかかる治療法を選択して
くれるわけです。
タクシーでいえば運転手が最短での道順を案内を
提案しても乗客がこのルートの方が最短だからと
いって指定してくれている様なものです。 . . . 本文を読む
仕事柄痛みに接する機会が多い訳ですがどうして痛み
が消えるのかが分からないという現象に接することが
あります。
クライアントが腰が痛いといって訪れたとします。
そうなるとクライアントはとにかく痛い箇所を全力で
訴えてくるわけです。
痛みが川上からのものか川中のものか川下のものかに
よって対処の仕方が違ってくることになります。
御多分に漏れずほとんどのクライアントは痛みのある
個所つまり川下 . . . 本文を読む