通常、「私にはトラウマがある」というような言い方を
しますが、「私はトラウマを作った」というような言い
方はしません。
つまりトラウマはどちらかと言えば誰かや何かの事故等に
より、作られるものだという解釈になっています。
トラウマは自分で作っているのではなく何かによって
もたらされたという解釈をします。
他人との溝や壁は、作ったという意識があってもトラウマを
作ったという意識は持ちにくいもの . . . 本文を読む
自分のミッションを周囲の人の意見に従う人と自分で
試行錯誤して探し出すという人に分かれます。
そして、その中間としてサポーターとして生きるという
第三の選択があります。
自分は、サッカーをするのが好きだが下手なのでサッカー
選手にはなれないから、サポータとして他人を応援すると
いう生き方です。
サポーターと聞けばよいように響きますが、サポーターは
他人を応援するというミッションを持っているの . . . 本文を読む
誰でも子供の頃に自分は何のために生れて来たのかを
一度や二度は考えたことはあるでしょう。
その時がミッションの開始という訳です。
そこからミッション探しの旅が始まっていくわけですが
そこで二つの選択肢があります。
その一つは、ミッションが分からないのでとりあえず
親のいう事をやっていこうという選択です。
この選択は、無難な選択で反対する人は少なく、多くの
人が味方になってくれます。
もう . . . 本文を読む
通常、そのお店が何を生業としているのかを知る方法は
看板を見るのが最も手っ取り早い訳です。
そのお店が食堂なのか、花屋なのか、劇場なのか看板が
掲げられています。
看板が無ければお店の中に入りにくい物です。
それと同じであなたが取り組んでいるミッションが何か
道行く人は知るすべもありません。
だから自分のしようとしていることや価値観を表明する
ことが必要になります。
それが看板を出すとい . . . 本文を読む
大好きなことを仕事にすることが重要だといわれ始めて
いますが、大好きなことを選んでいても生活が出来る訳
ではありません。
何故なら生きることが最低条件だからです。
生きて行けなければミッションどころではありません。
しかし、生きることとミッションは切っても切れない関係
になっています。
自分が好きなことをやっているだけでお金を出してくれる
人はいません。
自分のミッションと他人のミッショ . . . 本文を読む
多くの人は自分のミッションについてあまり考える
ことはありません。
自然と自分のミッションを知らず知らず歩いている人が
大半だからです。
しかし、自分のミッションと全く関係ないことをしていると
間違いなくトラブルが起きてくるようです。
私のカウンセリングやセッションを利用される方の多くは
ミッションという切り口がなければ解決しないものもたくさん
出てきます。
セッションは実質ミッションあり . . . 本文を読む
上手くできたとかダメだったのかという判断基準で
評価するのではなく、行動したことを認めてあげる
必要があります。
結果は体験や経験であって、それそのものに善し悪しは
存在しません。
結果が評価基準だとよほどうまくいく自信が無ければ
行動しなくなってしまいます。
失敗を一番防止する方法は、何もしないという事だから
です。
何もしなければ当然失敗することはありませんが成功
することもありません . . . 本文を読む
愛情は一方的であり、交換条件が存在していません。
与えたいから与えるというものですが、いったい誰が
与えたいのでしょうか?
通常は、与える側であり、与える側の都合や価値観で
決まってきます。
愛情を受ける対象が欲しがっているのか必要なのかが
後回しになっているかもしれません。
親の都合で親の与えたいものを与えていると親は充実感や
満足感を得ることが出来ます。
それは、本当に愛情と言えるか . . . 本文を読む
親は自分の子供を知らず知らずのうちに芸をする
サーカスの動物のように育てることになります。
何か芸をすると餌がもらえるように条件ずつられて
いますので、何も考えずに行動する子供に育つかも
しれません。
親の気に入る芸が得意な子供は比較的楽に生きて行け
ますが、芸が出来ない子供にはつらい人生が待って
います。
Aくんはこの芸が出来るのにBくんはこの芸は出来ない
となるとその差は歴然です。
問 . . . 本文を読む
ミッションが分からない人達の傾向は、愛情と取引を
混同している場合が多くあります。
赤ん坊の時に笑ったらミルクを上げるというルールを
作ったとするとどうなると思いますか?
赤ん坊はお腹がすいてミルクがほしいと通常お腹が
すいたといって泣いて訴える訳です。
しかし、笑わないとミルクが貰えないのでさらに泣き
続けます。
泣いて泣いて泣き疲れて、ふと何かの動きに反応し笑ったら、
ミルクがもらえる . . . 本文を読む