身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

幼児期のストレス開放

2007-06-12 19:25:34 | 感情開放
2~3才位の幼児の人間関係での最初のストレスは、保育園です。特に第一子の場合は保育園に行くまでの間は主に母親の庇護のもと自らのわがままはほとんど聞いてもらえます。

ほとんどの子供は、はじめて保育園に置いてゆかれると泣きわめきます。そして親を引き止めようとします。

一般的に人間は、7歳位までの間に自我を確立して行きます。その中で特に3歳位までに自己の安全性が完全に確立していないと外界は恐怖以外にありません。

保育園という新たな環境への適応は、一時的には大変なストレスになります。反面良い保育士との出会いや同年代の子供しの出会いは、新たな喜びともなります。そこで新たに家族以外の構成員と接点を持つことになります。

幼児期のストレス記憶がある方はこの頃すでに違和感を感じ始めているようです。

幼児期のストレス解消法は、泣くことです。どんなにストレスがかかっても泣くことが出来ればその感情を外に出すことが出来ます。

あまり泣かない幼児は、親にとっては育てやすい良い子ですが幼児期にあまり泣かない幼児は感情開放の仕方を習得しいてない証拠です。育てやすい子が必ず良い子とは限りません。

幼児期から感情を溜め込むタイプの人は大人になって必ず感情的な破綻を来します。精神面で出るのか身体面で出るは本人の弱さが精神面が肉体面かによって決まってきます。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-11-12 14:16:41
明確でとても解りやすい内容です。
納得。
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