ほとんどの人は視覚優位の認識をしている為に感覚が
優位な人は共感がされにくいわけです。
相手を理解するうえで共感できるかどうかは重要な
ポイントになってくるわけですが感覚は人の経験に
よって異なるために共感がしにくいわけです。
もしも、スポーツのコーチが感覚優位の人だったと
すれば選手に対してアドバイスがなかなかうまく伝え
ることができないかもしれません。
感覚は体験でしか得ることが困難なた . . . 本文を読む
感覚を共有するには双方に同じか同等の経験が必要に
なる訳です。
まったく経験をしたことがない場合にはそれに似ている
感覚を記憶から呼び出してくるわけです。
しかし、感覚は感じ方なのでかなりの個人差があり、
なかなか共有が困難です。
刺すように痛いといっても刺された経験がない場合には
理解することができないわけです。
人によって痛みを感じたり、違和感を感じるのは違って
いるわけです。
感覚 . . . 本文を読む
映画のアクションシーンで刺されている場面になると
思わず体が反応してしまうことがあるでしょう。
誰かが刺されていると自分も刺されたような感覚を
感じることがあるでしょう。
その部位によっても感覚の違いがあります。
ボディを殴られるよりも目をつかれる方がその感覚は
大きくなるわけです。
それは部位の違いというよりも感覚の違いなのかも
しれません。
より繊細な感覚の方が感覚が共有しやすいこと . . . 本文を読む
痛みは視覚でも聴覚でもなく触覚等による体感覚な
わけですが体感覚だけではないわけです。
足を捻挫したとしましょう多くの場合「グキッ」とか
捻挫の時の音も併せて記憶しているわけです。
また、捻挫した足が腫れたりすると視覚情報も併せて
記憶していくことになります。
たとえ傷みがなくても足が腫れていると痛いという
感覚の引き金になる訳です。
視覚や聴覚によって痛みの感覚を感じることはみなさんも
. . . 本文を読む
慢性痛や慢性的な症状が何年も続くことは通常ない
わけです。
しかし、慢性患者はそれが日常であり、当たり前の
ことになってしまっているということです。
従ってホメオスタシスにセットされている規定値は
痛みであり、症状なわけです。
脳の規定値を変えない限り慢性症状はなくなることは
まず期待できません。
慢性的なクライアントが治る条件があります。
自分の慢性痛や慢性症状を疑ってみるということで . . . 本文を読む
ホメオスタシス(身体恒常性)は良い方に機能すると
身体も心も本来の状態に戻ってくれるわけです。
しかし、悪い方に働くと痛みや症状の慢性化を招くこと
になる訳です。
ではどうすれば恒常性をリセットすることが出来るのかと
いうことになる訳です。
その他には本人の納得と合意が必要になってくるわけです。
電化製品の多くには子供が誤操作できない様にチャイルド
ロックという機能が存在しています。
扱 . . . 本文を読む
身体恒常性(ホメオスタシス)の機能によって身体の
正常化が保たれるのにもしもその正常化が間違って設定
されているとしたらどうなると思いますか?
そうです。異常な状態がセットアップされていることに
なる訳ですから痛いのが当たり前、動かないのが当たり前
になってしまうわけです。
慢性化しているということは正常値や規定値が間違って
設定されているからなわけです。
施術者がクライアントの身体を正常な . . . 本文を読む
身体も心も放って置けば自然に元に戻る訳ですが
パソコンの様に復元ポイントが問題になる訳です。
パソコンがアップデート機能によっておかしくなったら
アップデートの前まで戻ればよいわけです。
しかしそのために必要なこととして復元ポイントが
必要になります。
どこまで元に戻すのかということが分からないと
戻しようがないわけです。
通常、一時点前まで戻そうとしますからもしもその
一時点前から異常が . . . 本文を読む
治るか治らないのかを決定する一番大きな要因となって
いる要素の一つが脳の認識ということになります。
何をやっても治らないというクライアントの認識は当然
のことですが治らないという認識が強くある訳です。
自己免疫の要素としてホメオスタシス(身体恒常性)と
いうものがあります。
何かというと身体や思考の形状記憶に相当するわけです。
つまり、身体にしても思考にしても元の状態に戻ろうと
する身体の . . . 本文を読む
一般的に弱いふりをするよりも強いふりをする方が多い
のかもしれませんが弱いふりをすることによって多くの
注目を得ることができます。
強いふりをすると多くの人があなたを頼ってくることに
よって注目を浴びることはできますがそしていつの日か
あなたは何らかの力を貸す必要が出てきます。
本来はあまり強くないわけですから他人に力を貸す余裕
などないわけです。
しかし、弱いふりをすると特に何もしなくても . . . 本文を読む