スタンダード監獄実験で言えることは、役割や権限が
あればその役割にふさわしい行動を自らの意志で行って
しまう訳です。
ここにイジメや虐待の構造が見え隠れします。
イジメや虐待の背景には役割があるという事です。
いじめる役といじめられる役そしてそれを遂行出来る権力が
あれば誰もが役割に従って行動することになります。
イジメの背景には必ずいじめられ子が存在します。
学校や組織でイジメをする人 . . . 本文を読む
この実験でわかることは、被験者たちや観察者たちが
役割を与えられることによってその役割に従ってしまう
という事です。
看守役は平気で虐待を繰り返し、囚人役は精神錯乱に
陥ってしまったものもいた。わずか数日の間に。
そしてそれを観察していた観察側もあまりにもその成り
行きのすごさに人権を無視して実験を継続しようとした
わけです。
実験の被験者たちは自由意志で実験を止めることが出来た
のに多くの . . . 本文を読む
スタンフォード監獄実験とは、アメリカ合衆国の
スタンフォード大学で行われた、心理学の実験で
ある。
アメリカのスタンフォード大学心理学部で行分けた
実験、心理学者フィリップ・ジンバルドー の指導の
下に、刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書き
や地位を与えられると、その役割に合わせて行動して
しまう事を証明しようとした実験が行われた。
強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、
狭い空 . . . 本文を読む
流行商品やブームは世の中に共通なニーズがある時
にしか発生することはありません。
いわゆる市場ニーズという事になります。
自分が得意なことで尚且つ大好きなことだけでは
お金にはなりません。
それを必要としている人達がどれだけいるかという
事に掛かっています。
ニーズが無い物はいくらSNSで発信しても広がる
ことはありません。
拡散するのはニーズがあるかどうかにかかっています。
しかしそ . . . 本文を読む
自分が好きなことをしているだけでは当然の事
経済的な収入に繋がりません。
経済的な価値を生み出す程度に品質が無ければ
誰もお金を出してはくれません。
ある程度の品質があり、尚且つ好きなものである
必要があります。
自分が得意で、それをやっていることが楽しい
必要があります。
つまり、プロとしての最低限のレベルとそれを維持
改善が出来るくらい好きなものでないと継続が出来
ません。
そして、 . . . 本文を読む
得意なものは上手なのに対して、好きなものは得意
とは限りません。
好きなのはやっているのが好きなのであって上手く
できるかどうかはあまり重要ではありません。
ゲームをやるのが好きでもゲームが作れるわけでは
ありません。
歌が好きでも歌が上手い訳ではありません。
漫画が好きでも漫画家になれるわけではありません。
マンガを読むのが好きだからと言ってもマンガを描く
のが好きとは限りませんし、マ . . . 本文を読む
スポーツにしても勉強にしてもあまり練習しなくても
良い結果が出るものがあります。
天性に身についているものと言ってよいでしょう。
自分が努力もせずに簡単にできてしまう為にそれが
出来ることに自分自身はあまり価値を感じません。
それはある意味当たり前であって特別なことではあり
ません。
ところが他人からはこんなことが出来てスゴイとか
この子は天才だと褒められてしまいます。
自分では簡単にで . . . 本文を読む
自分の好きなことをして生きて行きましょうとよく
言われますが本当でしょうか?
本当です。
ただし条件があります。その条件とは本当に好きな
ことである必要があります。
誰かに褒められるから好きだというのとは違います。
それは好きなことではなく、得意なことです。
得意なことは当然上手だし、それゆえ他人に褒められたり
喜ばれたりします。
人から褒められたり喜ばれたりするのが嫌いな人はあまり
. . . 本文を読む
怒りや不安を感じそこから逃れたいと考えるのは当然の
人ですが、もしもあなたが最強の力を持っていたとしたら、
不安や恐怖は感じないかもしれません。
絶対的な力を持っていたとすれば何を恐れることがある
でしょうか?
あなたが不安や恐怖を感じているのは、自分自身の力が
少ないとか弱いとか感じているからでしょう。
しかし、絶対的な力を持つとその力は戦いの方向に向かう
事になります。
戦国時代は徳川 . . . 本文を読む
つまりどの薬を飲めばいいのですかという質問
しか出無くなる訳です。
どんな生活を送れば健康になれるのかという
在り方や生き方を聞きたがるクライアントは多く
ありません。
やり方を聞いてくるクライアントは、行動や
考え方を変えるという選択肢が存在しません。
今の生活や生き方を継続したままどうすれば
いいかその方法論を知りたいだけです。
そんな方法など存在しません。
我われの身体は、食べたも . . . 本文を読む