クレーマーの犠牲者

学校へのクレームにより多くの職員の中にうつ症状を訴える先生方が増えてきている背景にクレーマーという親の存在があります。

まず間違いなくクレーマーは他者から抑圧されています。その抑圧された感情をぶつける相手を探しています。

一般的には、お金を出している側はお客様として強い立場になります。つまり、お金を出す側にはお金を受け取る側には強気になれるのです。

お金のやり取りにより力関係が決まってしまいます。上司は部下の昇給の裁量権を握っています。

一般公務員は税金を媒介として国民は優位な立場に立っています。しかし官僚のような上級公務員の場合はそうなりません。

お上の決定権を握っていると思っているからです。本来は政治家が国民の代表として機能していれば問題はありませんが政治家はあまり真剣に勉強するが多くない為に、知識や経験レベルで政治家は官僚に叶いません。

実質日本の経済や政治は官僚が握っています。その犠牲者としての国民がクレーマーとなって公務員を攻撃するのです。

最終犠牲者は、いつの世も弱者になってしまいます。弱者が団結して立ち向かう以外に強者に立ち向かう術がありません。本当の勇気を持ちましょう。

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