全盲患者放置

堺市北区の新金岡豊川総合病院（豊川元邦院長）の職員４人が９月、糖尿病で入院していた全盲の男性患者を連れ出し、大阪市西成区の公園に放置していたことが分かった。

男性は約７年前に入院。生活保護が打ち切られて治療費が滞納状況となり、備品を壊したり看護師に暴言を吐くなどトラブルもあったという。豊川院長の次男の泰樹薬局長は「職員が独自の判断でやったことだそうだ。

退院可能な病状だったので男性の自宅を訪れた。しかし、同居する前妻が本人の持病を理由に引き取りを拒否したことから、公園で男性を降ろして放置したとの事。

ワイドショーで恐らくとんでもない病院だとして取上げられるでしょう。しかし、本来同居の前妻が引き取りを拒否しているのは問題にならないのだろうか？

前妻だから関係ないと言われれば病院としてこの患者をどう扱えば良いのでしょうか?
備品を壊したり暴言を吐くなどあまり人に好かれる性格ではないようです。生まれながらの全盲なのがそれとも後天的なものが原因か？

糖尿病が原因の失明であれば問題は糖尿病である可能性が高い。目が見えない患者を公園に放置はとんでもない事ですが、我がまま放題の患者に病院や看護師はどこまで付き合わなければならないのか？

看護師は患者のどんな我がままも聞いてくれる白衣の天使ではありません。

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