派閥を作る

帰属組織が家庭の場合、生活の基本に安心感が無い為に常にイライラしでその組織から抜け出そうとしますが、家庭の場合は自ら飛び出すことは困難です。

もっとも小さい帰属社会である家庭に安心感がないと安定を求め攻撃的になり自分より下位のメンバーを作ろうとします。

本来であれば組織のボスは、組織をコントロールする代わりに組織の構成員を守るという暗黙の契約で成り立っています。

その暗黙の契約が履行されないと謀反が起こります。ボスの入れ替えを画策し、自分達の都合が良い組織を作ろうとします。

都合が良い利害関係で集まった群れの中の群れが「派閥」ということになります。
派閥は、利害関係によって維持され利害関係が壊れると派閥の存在意義が無くなってしまいます。

イジメグループは一種の派閥です。そのメンバーに居れば自分がいじめられる可能性が低くにるからです。

イジメグループの最下層は常に強いストレスの中に居ます。強いストレスからの開放の為に自らがイジメに手を染めます。

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