いじめ６倍以上に

毎日新聞によると全国の国公私立小中高校などで０６年度に認知されたいじめの件数が１２万４８９８件に上ることが、文部科学省の調査で分かった。

昨年からのいじめ自殺問題を受け、今回はいじめの定義を変更し、対象も国公私立に拡大。公立だけを調査した０５年度より６倍以上になった。

自殺した児童・生徒は計１７１人で、このうち６人は「いじめ」が一因だった。校内暴力は４万１９件で０５年度より約１万件増加した。

いじめについて（１）一方的（２）継続的（３）深刻な－－の３要件が示され、一つでも満たさない場合はいじめと判断されない例があった。

文部科学省は０６年度から「一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」などと定義を改めた。

いじめは本当に増加したのかそれとも隠されていたものが表面化しただけなのか?
いじめの構造は弱者がより弱いものをコントロールするか、ストレス発散でいじめている場合もあります。


親への不満や友達への不満等文句を言えない子供が不満やストレスから文句を言えない相手を攻撃します。

いじめる側もいじめられる側もある意味似ているところがあります。それは選択肢が狭くなっているということです。

いじめる事でしかストレスを処理で出来ずにさらに自分でストレスを作り上げてしまいます。なぜなら相手をいじめても本当の意味では心が晴れることがないからです。ただむなしいだけです。

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