身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

緊張性筋炎症候群(TMS)の治療(5) 緊張性筋炎症候群の治療

2009-04-03 00:14:13 | ストレスの原因
○初診患者はたいてい、自分の病気はケガや老化現象、先天的異常、筋力や筋肉の柔軟性の低下が原因で起こったもので、治るのには時間がかかると思っているようだ。

○中でもケガが原因だと考えている人がいちばん多いだろう。そう考えるのは、最初に痛みの兆候が出たときの状況が大きく影響している。

○きっかけとなる事故のようすがまったく異なっていても、どうして同じような激痛が始まるのだろう?

○事故の程度にばらつきがあること、痛みが始まるまでの時間にも大きな幅があることを考えると、身体に起こったことは痛みの原因そのものではなく、「きっかけ」にすぎないという結論に到達する。

○しかし、「きっかけ」とは無縁の患者が多いのも事実だ。上記の調査では、徐々に痛みが強くなってきた、朝目覚めてみると痛みがあったという患者が、60%を占めていた。

○このきっかけが条件付けであり、プログラムでもあります。

         「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」より

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