身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

被害者の方が得?

2017-06-16 00:00:10 | 脳機能学
被害者は被害を受ける立場ですがもしも、その被害が 無くても被害者にはなることが出来てしまう訳です。 被害者になるという事は辛い反面、被害者になるという 事で擁護を受けられます。 その擁護は正しい物ではありますが、偽りで被害者に なることも出来てしまいます。 正当な理由もなく擁護されてしまうとその擁護は習慣化 や依存の基となってしまいます。 本当に痛い時に鎮痛剤を利用するのはありですが、軽い . . . 本文を読む

冤罪事件

2017-06-15 00:00:10 | 価値観
世の中で話題になっている事件として、痴漢冤罪事件が あります。 女性が痴漢されましたといった瞬間痴漢をした加害者が 出来てしまいます。 女性がこの人痴漢です。というだけで加害者が出来て しまうという恐ろしい話がまかり通ってしまいます。 自動車も同様に自分でぶつかりに行ったとしても事故は 成立してしまいます。 被害者に対して擁護するという流れの中て真実は何かは 後回しになる訳です。 目撃者 . . . 本文を読む

これ以上させるな

2017-06-14 00:00:10 | ストレスの原因
被害者に対して加害者はある意味罪悪感を持たせる ことが出来てしまう訳です。 事故が起きた時点で加害者と被害者の構図が出来 上がってしまいます。 出来るだけ双方は加害者にならない様に被害者に なろうとするわけです。 被害者に認定されることによって立場が決定され 被害者になる方が優位な立場になることが出来る 訳です。 ひとたび被害者の認定がされると世間から擁護の 対象となれますのでどうしても加 . . . 本文を読む

慢性化と被害者意識

2017-06-13 00:00:10 | 脳機能学
直接的にしろ間接的にしろ自分で怪我をしたと思える ものは比較的早く完治する傾向にあります。 自分で怪我をしたとしても誰かの誘導や仕掛けで怪我 をしたとなるとその怪我は長期化する傾向にあります。 怪我にもいろいろの程度のものがありますが軽い物から 重症なものまで様々です。 ある程度軽傷でないのに治癒するのに長期間かかったり 慢性化している場合にはその背後には感情が大きく影響 してくるわけです。 . . . 本文を読む

痛みと脳

2017-06-12 00:00:10 | 脳機能学
痛みとは脳の解釈によって起きてくるというと良く 分からないでしょう。 身体の痛みは器質的変化や異常を脳が信号として受け 取ってからその善し悪しが決定されます。 痛みの有無から痛みの大小の情報に基づき過去の記憶 に照らし合わせて判断し意味づけを行うことになります。 この脳の意味づけにより慢性化するのか一時的なもの になるのかが決まってくるわけです。 同じ足をぶつけて怪我をしても自分で転んでし . . . 本文を読む

知らないことのデメリット

2017-06-09 00:00:10 | 脳機能学
クラッカーのひもの先についていた紙が火薬を巻いて いたものだという事を知らなかったために危うく指を 失う事になっていたかもしれません。 いくら命が大切だと分かっていてもそれを命を守るには 知識が不可欠になります。 知識を身に着けることをしないで痛みだけ取ろうという 人は何の学習もしていないという事です。 つまり、運だけで生きているという事です。 しかし、運も知識や経験が無ければどちらに転が . . . 本文を読む

危険なものを知る

2017-06-08 00:00:10 | 脳機能学
危険なものを知るとか危険を認識できないとトラブルに 直結することになる訳です。 私の経験なのですが、子供の頃にパーティーなどで使う クラッカーのひもを引いたところ何の反応も起きません でした。 引き抜いたクラッカーのひもを見るとひもの先に紙が 巻き付けてありました。 その紐に巻いてあった紙を見て何だろうと触っていたら いきなり爆発してびっくりしました。 引き抜いた紙についていたのが火薬だっ . . . 本文を読む

価値観と認識

2017-06-07 00:00:10 | 価値観
どんなに乱暴なドライバーも自らの命に危険が及ぶような 事故に合わない限り、その価値観は変わりません。 自らの命が大切であるという価値観は持っていたとしても 何が危険なのかを認識する力がない訳です。 正しい知識や正しい認識を持たないで何の根拠もなく安全だ とか大丈夫だと思う事が出来ているわけです。 世の中に怖いものなしの状態です。 怖い物知らずという言葉がありますがただ単に何が怖いのかを 知 . . . 本文を読む

怪我した身体と事故した車

2017-06-06 00:00:10 | 脳機能学
事故した車は事故の程度によって走行可能な場合が ありますから例えぶつけたとしても走り続けることが 出来てしまいます。 その状態では自分の運転の仕方を変えようとは思わ ない訳です。 早く動けるようにしたいだけなのです。 そして、多少のトラブルは無視して走り続けようとする わけです。 クライアントの中には、安全運転に全く興味を持って いないドライバーも存在しています。 安全よりもスピード、安 . . . 本文を読む

とにかく痛みを取ってくれ

2017-06-05 00:00:10 | 脳機能学
痛みや症状の原因がいくら心にあるといったとしても それを理解できる人は多くはいない訳です。 とにかく原因なんてどうでもいいから痛みを取ってくれ という訳です。 それでもその理由をクライアントに説明していましたが それは無駄なような気がしてきました。 いくら説明しても理解しようともしないし、とにかく 痛みを取ってくれと言っているだけなわけです。 なぜ今までそれをしなかったのかというと必ず症状 . . . 本文を読む