ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

リベンジ。

2006年08月12日 | 北海道だべさ!
最近は天気予報ぶっちぎりの私たち。
先々週の北竜町も、今回も天気予報は「雨」。
けれど実際は日焼け止めクリームも真っ青の超快晴。
しっかり厚塗りをしたにもかかわらず、また焼けたでしょ、と言われるほどの紫外線。
でも雨に降られるよりは晴れの方が嬉しい。
ここしばらく鳴りをひそめていた晴れ女パワーが復活か?と今回も出かけてきました、朱鞠内湖、ゴールデンウィークのリベンジ。
あの時は凍りついたままの湖に唖然としたが、さすがに8月、ようやく凍っていない朱鞠内湖に会うことができた。
湖畔にはキャンプ場があり、しらかばの木立の間にはいくつものテントが見える。
けっこうな人出に見えるのに、湖と木々が吸い込んでしまうのかとても静かで、鳥の声だけが響いている。
風もなく湖面は凪。
手漕ぎボートで漕ぎ出してみると、ダム湖だった証を残すかのように、切り株が水中に根を張っている。

手漕ぎボートは1時間1000円とちょっと高め(仕方ないか)。
モーターボートも借りることができる。
湖じたいは広いので、奥まで見に行きたいならモーターボートのほうがいいと思う。



朱鞠内湖を後にして、じりじりと焼け付く陽の下、それでもどことなく秋の風を感じながら走る。
にしおこっぺ花夢(ローラー滑り台ではしゃぐ)→
香りの里たきのうえ(有名な芝桜公園のフォトコン入選作品を眺める)→
しらたき(無料高速からも行けるのに、それを忘れて一般道の山道をくねくねと上ってしまった)→
まるせっぷ(地元産の木材でできた自動演奏ピアノを聞く)
と道の駅めぐりをしつつ、北海道三大秘湖に数えられることもあるチミケップ湖へ。
後から気付いたのだが、今までチミケップ湖に行くときはいつも北見方面からの帰り道であることが多かった。
けれども今回は同じ北見方面でも内陸側から行っていた。
途中の青看板に「チミケップ湖」の表示があって、前にはなかったはずなのにと思った時点で気付けば良かったのだけど、前回から時間も経っているし訪ねる人も増えているのかな、程度で見過ごしてしまった。
結果、もう少しで湖というところまで来て、砂利道が続くはずの道に舗装道路があるなど記憶と違うところに出て、もしかして間違ったのかもと迷うハメに。
そうこうしているうちに陽が沈んでしまい、太陽が沈む瞬間を撮り損ねてしまった。
それでも夕焼けの残る、静寂に包まれた湖を少しは撮ることができた。



完全に暗闇になる前に砂利道を抜けたいと、ほどほどのところで引き上げる。
夜道を走って旭川へ。
明日は、美瑛と富良野が待っている。