ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

初夏の味

2009年06月24日 | 北海道だべさ!
お昼過ぎ。
お義父さんたちが「タケノコを取って来たよ~」とやって来た。
3年前に私たちも連れて行ってもらったことのある、札幌近郊の中山峠で取って来たらしい。
リュックにいっぱい、さらに10kg用の米袋2つにもいっぱい。
好きなだけやる、と言われて遠慮なくいただいた。

北海道で採れるタケノコは、大人の背の丈ほどもある熊笹の根元に生えている姫竹のこと。
地上に出ている部分を辿って土を掘ってみると、かなり湾曲して埋まっていることから、根曲がり竹とも呼ばれている。
今年は6月に雨が続いたから来る人が少なかったのか、長さ20~30cmの大きなものがたっぷり採れたという。

一度軽く湯がいてから、水に浸して容器を密封しておけば、冷蔵庫でもかなりの期間を保存しておける。
だから毎年、お義母さんの作るお正月のうま煮にはこの姫竹が入っている。

さて、採って来てくれた姫竹は、まず皮を剥かなくてはならない。
包丁で根元側から先端に向かって真っ直ぐ、少し深めに削ぎ落とす。
ついケチって浅めに入れてしまうが、結局は皮がむきにくくなって手間になるだけ。
削いで中の身が見えたら、今度は節ごとに皮を剥いていく。
手が渋だらけになるし、爪の間に細い繊維が入ると痛いのだけど、何故か私はこの作業が楽しくて好きだったりする。
皮を剥くと中身は元の3分の2くらいの長さになってしまうのは寂しいけど。

格闘すること1時間。
姫竹を入れていた米袋は空っぽになり、テーブルの上には剥いた皮が山のようになっていた。
オカメーズはよっぽど噛み心地が良かったのか、2人揃って熱心に皮や余った茎をついばんでいた。



細くて柔らかいから調理もしやすい姫竹。
まずはタケノコご飯にしていただきました。
後はいつ、どうやって食べようかな。