国の謝罪に誠意を感じないのは私だけではないようです。行政法の基本である公定力の問題でたとえ「非」でも混乱をさけるため改正されるまで「是」で行くという理屈は理解できますが、この「非」を認め改正するまでの時間がかかりすぎるところに問題を感じます。
また、この改正までの時間に責任者は数代変わり責任の所在があやふやになっています。ここが最も問題なのです。
しかし、この責任問題となると日本社会は、特に官僚機構は避けて通りたがる傾向が強いようです。
国家公務員法の改正を公約する政党が出現すれば、票は大きく動くと思われます。公務員の責任に全ていい加減な印象を国民はもっています。一般企業では免職の事例でさえ、訓告です。責任とってやめた高級公務員が天下りで独立行政法人や社団法人、財団法人の偉いさんで再就職しています。ここに「一度公務員になった者は特権階級か?」との不信感を国民に与えているのです。
また、この改正までの時間に責任者は数代変わり責任の所在があやふやになっています。ここが最も問題なのです。
しかし、この責任問題となると日本社会は、特に官僚機構は避けて通りたがる傾向が強いようです。
国家公務員法の改正を公約する政党が出現すれば、票は大きく動くと思われます。公務員の責任に全ていい加減な印象を国民はもっています。一般企業では免職の事例でさえ、訓告です。責任とってやめた高級公務員が天下りで独立行政法人や社団法人、財団法人の偉いさんで再就職しています。ここに「一度公務員になった者は特権階級か?」との不信感を国民に与えているのです。