年末から正月にかけての視聴率が散々だったフジTV、振り向けばMXテレビが見上げればTV東京がいる。
この散々なる結果に追い討ちをかける事件が起こった。国際問題である。フジTVの社内の現状が想像できる。在日帰化人6割と言われる社内、復活は相当困難である。
ペルーの地上絵で撮影、立ち入り禁止地区のハズだ。ペルー政府は激怒している。
【ロサンゼルス共同】ペルーからの報道によると、アルバレス文化相は6日、
フジテレビのバラエティー番組の撮影で、世界遺産「ナスカの地上絵」に番組スタッフを違法に近づかせたとして、ガイド役のペルー人考古学者を刑事告発する方針だと明らかにした。
付近に立ち入った女性ディレクターについても、告発を慎重に検討しているという。
フジテレビ広報部は「取材は文化省から撮影許可を取得、同省当局者の立ち会いで
行われた。当局から問い合わせなどは一切ない」と話している。フジテレビによると、
番組は2013年3月に放送された「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」。
ペルー政府はディレクターをはじめ何人か逮捕する予定だそうだ。
このような重大な事件が発生しているのに、マクドナルドの異物混入事件をことさら大きく扱い、自分たちTV業界の事件は毎回スルーである。
これが日本のマスコミの姿である。自浄能力など期待できるはずはない。失った信用を新年のフジTV社長が嘆いたのも束の間、この映像を番組内報じた。
チェックがかかっていないことを証明したわけだ。番組チェックも撮影時のチェックも機能していないことを証明してしまった。
この地上絵の辺りの土壌は足跡がつけば数千年も残る土壌だそうだ。世界遺産をこの様に扱うことにためらいが無い神経。だから板状のものを靴に着けているのであろうが。本当に日本人か?
あっ、申し訳ないあちらの方が大多数の会社だった。「考古学者に許可を得た」そうだが御用学者では意味がない。ペルー政府に所属している考古学者なのか?
これでフジTVは朝日新聞と同じように日本の国益を喪失させるマスコミと言うことを証明してしまった。