<社説>尖閣国有化10年 緊張緩和への道筋探れ
国有化は、12年4月に当時の石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島を都として購入すると表明したことが発端だ。石原氏が武力衝突も辞さないと強硬論を唱えていたことから、当時首相だった野田佳彦氏は「都が保有するよりも『平穏かつ安定的な管理』に近づくと思った」「あの時点でやむを得ない判断だった」と振り返っている。
中国政府は国有化に猛反発し、中国で大規模な反日デモが続いた。一部政治家の無責任で身勝手な言動が、日中関係を最悪にし、今に至る緊張を導いたのである。
その後、中国は法律を制定して海警局の武器使用を認めるなどしてきた。日本も巡視船の増強などを重ねてきた。自衛隊は尖閣も想定した「離島奪還作戦」の訓練を実施している。沖縄に長射程ミサイルを配備する計画も浮上した。このままでは、南西諸島全域の有事となり、「第二の沖縄戦」が起きかねない。
日本政府は、尖閣は「固有の領土」であり領有権問題は存在しないという立場だ。17年には、教育指導要領に盛り込み、教育も巻き込み始めた。領土問題は双方のナショナリズムをあおる。「固有の領土」かどうかは双方に言い分がある。一方的に主張し合っても対立がエスカレートするだけだ。尖閣諸島は琉球国時代から琉球人の生活圏だ。政治に利用され、ましてや戦場になることなど絶対に受け入れられない。
<中略>
日中間には、50年前の共同声明に基づいて結ばれた平和友好条約がある。第1条で「全ての紛争を平和的手段により解決し、武力または武力による威嚇に訴えないことを確認する」とうたっている。
両政府両国民ともこの精神に立ち返って、尖閣を紛争の火種ではなく平和の海にする努力が求められる。
15年に来沖した平和学の第一人者、ヨハン・ガルトゥング氏はシンポで「尖閣を当事国が共同管理し共同プロジェクトを行うことで共感が育まれる」「漁業や自然保護など小さな一歩から始めるのが大事」などと提言した。当事者として沖縄から長期的、広域的視野に立った取り組みを模索することも必要だ。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1582606.html
少しは正体を隠したらどうか?
「マジで少しは正体を隠してよ
他にどこにあんだよ自分の領土を差し出そうなんて書く新聞」との書込みが秀逸。「ええ~こんなポジションを隠しもしない新聞が日本にあるんだ」との書込みに座布団1枚。
「あそこ一応沖縄県じゃないっけ?」との書込みに座布団3枚。
1920.05.20付中華民国からの感謝状。この中華民国から感謝状(公文書)に尖閣の釣鐘島は日本国沖縄県石垣郡と記載されているぞ。中華民国が出した感謝状だぞ!外交文書でも有り公文書。第一級の証拠だ。
この感謝状が石垣市に保管されている。これ安全のため公文書館に移す必要があるのでは?
中華人民共和国が中華民国の正式な後継国家であるとして、国連の常任理事国の地位を継承している。ならばマイナス遺産も継承しなければならない。個人の相続と同じで継承するか否かであり、継承すらならばプラスもマイナスも継承しなければならない。
それが近代法の大原則。韓国は日常的に国際法や国際慣習を無視するが中国も最近その傾向が目立つ。所詮は野蛮国と言う事を自ら証明しているのだが。故に「西朝鮮」とか「大朝鮮」とか陰口を言われている中華人民共和国。
琉球新報はそんな国際慣習など意にも留めず自説を報道する。これ戦争の原因となるので辞めて頂きたい。
こんな沖縄の為に、自ら死を選んだ島田沖縄県知事。
昔は官選だった知事職。
前職の泉知事が沖縄県民のいい加減さに嫌気がさして「こんな奴等と共に死んでたまるか」との思いで沖縄戦直前に急遽帰京した。その後任として派遣された島田知事。沖縄県民がいい加減な事は承知していてそれに対応した。
そして最後まで沖縄県民とともに散った。
故に高校野球を含めたスポーツの沖縄県優勝校に「島田杯」なるトロフィーが授与される。
島田知事
島田杯
また天一号作戦による戦艦大和の水上特攻も、「沖縄県民を日本は見捨てない」との意思表示の為に決行された。
戦艦大和、軽巡矢矧、駆逐艦磯風・浜風・霞・朝霜が特攻と消えた。
犠牲者数は4千人強。
それだけの犠牲を払った。
地上戦は沖縄だけだと言うのであれば、広島や長崎は原爆被害がある。
また長崎県には佐世保市に米海軍基地もある、米海軍基地としては横須賀に次いで大きな基地だぞ。
離島の数は長崎県の方が多いぞ。長崎県も国境の県である。
人口も200万人に届かない同程度の規模だ。
それで助成金や地方交付金は遥かに沖縄県の方が多い。
米軍基地が返還された地主の方々は困るのではないか?市場の十数倍の価格で現在国が借りているのだからね。故に時々小範囲の基地の土地が返還されているが、全く無視しているよね。
沖縄県の就業人口の4割以上が米軍基地と関わって生計建てているよね!基地がなくなったらどうするのかな?
「こうやって、ぼぉ〜としてるから
沖縄の現状があるんよ。」との書込みに座布団1枚。やはりスパイ防止法の制定は急ぐ必要がある。内部の混乱を仕掛けたきた中国、これ十八番でもある。