社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

言い訳はよい、政治は結果責任である

2014-09-30 00:00:38 | 社会常識と教育

 政治は「何が正しいのか」を追求することではない。その国の国益を追求するのが政治の正義である。政治の本質は「国民の生命と財産を守ること」である。そのために「国益」を追求するのである。自分の「理想のため」などの高尚な方は政治に携わらないで頂きたい。その高尚な理想のため国民の「生命と財産」とが侵害されてはならない。自民党政権に比べ社会党政権時や民主党政権時の方が多くの人命が損なわれ円高で多くの日本国民が貧しくなった。一部の金持ちは出現したが総じて国民は貧しくなった。

 阪神大震災やオーム心理教事件の不手際、多くの国民の生命が村山総理の時代に損なわれた。小泉訪朝による拉致事件の解明、これにより旧社会党が如何に日本国民の生命を軽視していたか証明された、旧社会党の方には言い分はあろうとも結果が政治の全てである。

 同様に民主党による東北大震災や福島原発対応の不手際、韓国経済を有利にするためとしか今では思えない超円高政策、幾らキレイごとを並べても民主党の政権運営能力はないと国民は判断した。

 自民党も国会議員の世襲化や業界団体との癒着、政・官・民の「鉄の三角形」と言われた既得権益構造、これに国民がNO.を突きつけたのが前述した無能政権誕生の経緯である。

 政・官・民の「鉄の三角形」の象徴と言われた「官官接待」これが無くなり、地方の経済は大きく消失した。北海道や山陰、南九州、四国の地方経済は残念ながらこの「官官接待」が支えていた。

 政治は理念が正しければ良いというものではない。政治理念に問題があっても国民が飢えない政治が良い政治である。「国民の生命財産を守る」と言うことは、理念ではない、結果責任であるのだ。

 理念や理想が大切ならば政治の世界ではなく宗教の世界で活躍していただきたい。現実世界では、それら「無駄」とは言わないが、優先順位はかなり低い。後付の理屈用程度ぐらいしか使い道がない。

 「国民のために」と思い政治を行っても国民が死んだり飢えたら「悪い政治」であり、「政治家が私欲のために行った政治」でも生命の危機もなくまた国民が飢えることがなかった政治が「良い政治」と言われている。

 この事を理解されていない方が多い。理想に酔い国民の生命もしくは財産を大きく損失させている。

更に許せないのが外患勢力の手先を担ぎ、一般の国民より比較的良い暮らしをしている左翼系マスコミの連中である。朝日新聞はいい加減にしないと赤報隊の襲撃をその態度が再び生むぞ。

 あれほど敵視していた警察に現在朝日新聞本社は警護されている、こいつら本当に「恥を知らない」。日本の左翼の連中は本来恥をしらない。東大騒乱の時も機動隊と戦って分が悪くなると「タイム、怪我人が出た」と言ってくるそうだ。当時の警察幹部は戦争経験者多く「何を甘たれたことを言っているのか」と思っていたそうだ。故に覚悟がたりない、すべての行動において。これが左翼の特性である。

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1 コメント

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Unknown (雪まつり)
2014-09-30 17:18:00
納得の記事、ありがとうございます。仰るとおり、綺麗事ではすまされないことがたくさんあるのだと思いました。
反日左翼は日本人の正義感や道徳感をあおってきますが、そのもととなる価値観が中韓寄りで日本を貶めるもの。子供騙しの青臭さは、今時の子供達も騙されませんね!
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