埼玉県の上田知事(民主党)が今回の大雪で、秩父市の自衛隊派遣要請を拒否した件を秩父市長に陳謝した。民主党が素直に自らの非を認めたとは。当然の事であるが当然の事が出来なかったのが民主党である。
しかし、上田知事は外国人参政権や朝鮮学校支援に「反対」の立場を取っている。「ええっ」と驚くかもしれないが、民主党の中にも民主党らしからぬ方がいる。
フランス国営TVで、民主党でましな議員とされた松原仁氏、個人的に話をしたことがある末松氏や杉並区長の田中良氏などが、他の民主党議員たちとは少々毛色が異なるようだ。
一番の問題点は彼らが民主党の考え方を代表していないと言うことである。民主党のマジョリティは労働組合や左翼、旧社会党の残党がマジョリティである事である。
本来、除雪の予算と人員は各市町村で確保すべきものであるが、この大雪のような「想定外」の事態には対処できない。これは地方自治体に基金制度を認め防災予算は単年度決算でなく通年決算にすべきである。
また、「コンクリートから人へ」と言って、土建業者を潰したために除雪に必要な重機や人員が集まらなかった責任は民主党が取るべきであるが、未だに何ら釈明も説明もない。
民主党に燻っている人材は民主党から出ることを検討すべきである。現在の民主党は社民党と何ら違いはなくなっているように思える。提言能力もなく批判するだけ!
民主党と大雪といえば北海道です。労組の力が大きいのでしょうか。自衛隊への反対運動は各労組から派遣しています。自衛隊と共存している小さな町がたくさんあり、害よりも益が大きいと皆さん知っているのにしらじらしいです。
先の民主党政権では労組に何の得もなく、今回の選挙では支持政党は個人の自由とする地域もでたそうです。