12/2(金) 17:22配信
FNNプライムオンライン
■ 敵に反撃できることになったが
自衛目的で敵のミサイル発射基地を攻撃する「反撃能力」を保有することで与党は2日正式合意し、これで国家安全保障戦略に反撃能力の保有が明記されることになる。ただ僕の素朴な疑問は「必要最小限」でいいのかということなのだ。
【画像】国会の議論で僕が「おっ」と思ったのは…
政府は与党の公明党に対し1日、反撃能力については「自衛権行使の3要件」のもとで国会の承認を求めることなどを示し、公明党は反撃能力保有を大筋容認した。
公明党内には敵の攻撃の着手をどう判断するのかについて、「明確化」を求める声があったのだが政府の「個別具体的に判断する」とのこの日の説明に異論は出ず、ちょっと拍子抜けだった。公明支持者の5割近くが反撃能力の保有に賛成しているということが大きかったのだろう。
■ 「必要最小限」はいらない?
野党では日本維新の会と国民民主党がすでに反撃能力を容認している。共産党が反対するのはわかるが、立憲民主党はもし政権政党であり続けるつもりなら容認せざるを得ないだろう。
今週の国会審議では立憲の議員からは反撃能力の行使について「慎重」な対応を求める声が多かった。ただ政府が決めた反撃能力行使の3要件は(1)日本の存立が明白に危険(2)国民を守るために他に手段がない(3)必要最小限、となっているので十分抑制的だと思う。
国会の議論で僕が「おっ」と思ったのは維新の青柳仁士議員が「抑止力が重要となる中で必要最小限を強調する必要はない」と主張したことだ。これに対し岸田文雄首相は「必要最小限との見解を変更する考えはない」と答えた。
■ 殺人鬼が家族に襲いかかってきたら
日本は自ら攻撃はしないが、もし相手に攻撃されたら反撃する。国民の命を守るために当然のことだ。例えば家族と道を歩いていて、凶悪な殺人鬼が襲いかかって来たらあなたはどうする。相手がナイフを振り回し、もしこちらが銃を持っていたら躊躇なく撃つでしょう。その時に「必要最小限」などとは考えないはずだ。
相手が亡くなって遺族から過剰防衛だと訴えられるかもしれないが、「明白に危険」な状況で「家族を守る」ために必要最小か最大かなど考えている時間はないだろう。まさに「個別具体的に」反応して反撃するしかない。反撃の手をあらかじめ縛ってはいけない。
国家安全保障戦略は年内に決定される。防衛省は敵の攻撃に実際に反撃するために長射程の「スタンドオフミサイル」として陸自の「12式地対艦誘導弾」の射程を現行の百数十キロから中国大陸まで届く1千キロ以上に伸ばすほか、米国からトマホークミサイルの購入も検討している。
亡くなった安倍晋三元首相が進めてきた日本の防衛強化はこの「反撃能力の保有」によってさらに進むことになるのだが、岸田首相はじめ政治家の皆さんには今後も「国民の命をどうやって守るか」ということを考えてほしいのだ。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/b4607b91399f0f6ba63c26c7a855530c6447e2b4
クラウゼビッツ
マハン
辻元清美参議院議員の様な方ばかりならば、日本国民はだれも納税しないだろう。
FNNプライムオンライン
■ 敵に反撃できることになったが
自衛目的で敵のミサイル発射基地を攻撃する「反撃能力」を保有することで与党は2日正式合意し、これで国家安全保障戦略に反撃能力の保有が明記されることになる。ただ僕の素朴な疑問は「必要最小限」でいいのかということなのだ。
【画像】国会の議論で僕が「おっ」と思ったのは…
政府は与党の公明党に対し1日、反撃能力については「自衛権行使の3要件」のもとで国会の承認を求めることなどを示し、公明党は反撃能力保有を大筋容認した。
公明党内には敵の攻撃の着手をどう判断するのかについて、「明確化」を求める声があったのだが政府の「個別具体的に判断する」とのこの日の説明に異論は出ず、ちょっと拍子抜けだった。公明支持者の5割近くが反撃能力の保有に賛成しているということが大きかったのだろう。
■ 「必要最小限」はいらない?
野党では日本維新の会と国民民主党がすでに反撃能力を容認している。共産党が反対するのはわかるが、立憲民主党はもし政権政党であり続けるつもりなら容認せざるを得ないだろう。
今週の国会審議では立憲の議員からは反撃能力の行使について「慎重」な対応を求める声が多かった。ただ政府が決めた反撃能力行使の3要件は(1)日本の存立が明白に危険(2)国民を守るために他に手段がない(3)必要最小限、となっているので十分抑制的だと思う。
国会の議論で僕が「おっ」と思ったのは維新の青柳仁士議員が「抑止力が重要となる中で必要最小限を強調する必要はない」と主張したことだ。これに対し岸田文雄首相は「必要最小限との見解を変更する考えはない」と答えた。
■ 殺人鬼が家族に襲いかかってきたら
日本は自ら攻撃はしないが、もし相手に攻撃されたら反撃する。国民の命を守るために当然のことだ。例えば家族と道を歩いていて、凶悪な殺人鬼が襲いかかって来たらあなたはどうする。相手がナイフを振り回し、もしこちらが銃を持っていたら躊躇なく撃つでしょう。その時に「必要最小限」などとは考えないはずだ。
相手が亡くなって遺族から過剰防衛だと訴えられるかもしれないが、「明白に危険」な状況で「家族を守る」ために必要最小か最大かなど考えている時間はないだろう。まさに「個別具体的に」反応して反撃するしかない。反撃の手をあらかじめ縛ってはいけない。
国家安全保障戦略は年内に決定される。防衛省は敵の攻撃に実際に反撃するために長射程の「スタンドオフミサイル」として陸自の「12式地対艦誘導弾」の射程を現行の百数十キロから中国大陸まで届く1千キロ以上に伸ばすほか、米国からトマホークミサイルの購入も検討している。
亡くなった安倍晋三元首相が進めてきた日本の防衛強化はこの「反撃能力の保有」によってさらに進むことになるのだが、岸田首相はじめ政治家の皆さんには今後も「国民の命をどうやって守るか」ということを考えてほしいのだ。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/b4607b91399f0f6ba63c26c7a855530c6447e2b4
「戦争論」に於いてクラウゼビッツは「戦争は外交の延長線上にある」と言っている。
クラウゼビッツ
また孫子は「兵は国家の大事なり」と第1節にて述べている。
「そもそも外交の岸田なんだから外交で解決しろよ」とのご意見が如何に的外れなモノか。更に岸田総理の外交的に成果とは何か?
故安倍元首相はサウジアラビア大使やタイ大使を歴任され、外交武官制度を整えた故岡崎久彦氏の影響が大きい。安倍家二代に渡る外交顧問だったしね。
「言葉遊びして何になる」との書込みが秀逸。
日本の周辺国は国際法も守らない国バカリではないか!その前提を理解できていないのではないか?
相手国のミサイルが尽きるのを待つだけか?
「攻撃側は百機中1機でも防衛網を突破でき爆撃に成功したら作戦は成功であり、防衛側は100機中1機でも防衛網を突破され爆撃されれば作戦は失敗である」としたのは第一次世界大戦後の伊のジュリオ・ドゥーエの「戦略爆撃機論」である。
ジュリオ・ドゥーエ
現代軍事学の基本的な考え方である。
如何に防衛が大変か良く解る理論だ。
安全保障に口を出すならば、マハン理論やこの「戦略爆撃機論」ぐらい、一読されてからにして頂きたい。
マハン
安全保障問題は「国民の生命と財産」とを守るモノである。
国民が何故税金を国家に納めるのか?その答えでもある。
辻元清美参議院議員の様な方ばかりならば、日本国民はだれも納税しないだろう。
基本的な軍事が理解できない?無視して日本の防衛力を削ごうとする特亜三国や露のエージェントの下請ばかりの左翼。
声だけが大きな左翼、日本国民には支持されていない事に気づけよ!