マンチェスター、ピカディリー・ガーデンズにある博多ラーメン・レストランでラムネを注文して飲みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/27/03baec4d1bd1a1a8ae02f4ebb5729bd1.jpg)
涼し気なラムネのビンにハニワの顔!!
昨日はものすごく暑かったです。
オックスフォードではイギリスの記録に残る史上最高、37度を記録しました。
ストックポートでも日中33度前後!
吹く風も生ぬるく、家の中でじっとしていても汗が流れました。
午後、高級デパート、ジョン・ルイスに行きました(買ったばかりのミシンの調子が悪かったので見てもらいに)。
ああああああああ~、店内は冷房が効いていて極楽でした。
イギリスでも 冷房がある場所は 今では珍しくはありませんが、それでも どこでも というわけではありません。
子供の頃の日本の夏を思い出しました。
冷房がたいてい どこの家にでもあるのが普通になったのは日本でも最近、ここ2、30年ぐらいのことではないでしょうか。
「夏は暑いのが当たり前」だったはずです。
私が10代の頃は 冷房の効いた電車の車両は3本に1本ぐらい、急ぎでなければ、冷房車が来るまで待って乗ったりしたものでした。
冷房の効いたデパートや喫茶店に涼みに入ったこともよくありました。
入ったとたん、汗がスーッと引く感触!
… 長いことイギリスに住んでいると忘れてしまいがちな夏の内外 温度差体感!
暑い日が年間、たったの一週間程度のイギリスでは 冷房は贅沢品です。
一般家庭には普及していません。
たまに暑い時に冷房の効いた場所に足を踏み入れると どこにでも冷房があったわけではなかった子供の頃の日本の暑い夏を思い出した...というわけなのです。
それでも地球温暖化の影響で気温が上昇気味だとかで、扇風機がじわじわと売れています。
我が家でも購入を検討中です。いえ、それほど高価なものではないのですが使う期間が短いので収納がやっかいです。
(...というより、昨日の暑さを乗り切ったあとは今さら買うのも意味ないようです)
冬の寒さがおだやかなイギリスでは 大雪がたまに降るたびに 電車が止まったり道路が閉鎖になったり大パニックなのですが、昨日の夏の暑さでも電車が止まって大変な混乱におちいったのでした。
気候の急変に弱いイギリス!
イギリスは夏は涼しく冬は(長いけど)寒さがおだやかな、過ごしやすい気候に長年甘やかされすぎたようです。
乗った電車が止まったり、乗るつもりの電車が運休になった人たちは別でしょうが(お気の毒です)、多くのイギリス人は猛烈に暑いのを喜んでいたようです。
わざわざ肌をさらし、カンカン照りの日なたを歩く、直射日光の照りつける屋外に寝そべる....価値観の違いは埋めようがありません。
さて、ラムネのびんの話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a6/2b1d9576f715fa7e18ca1d7fd41decb2.jpg)
日本独自のものだと思っている人も多いのではないでしょうか。
ビー玉で密封する炭酸水のボトルは1872年、ロンドンの炭酸水商人、ハイラム・コッド Hiram Codd によってイギリスで発明されたのです。
英語でコッド・ネック・ボトル Codd-neck bottle といいます。
以後、世界中で大量に生産されたそうですが 少しずつ人気がすたれていきました。
イギリスでは1970年代まで製造が続いたそうです。
生産が続いているのは日本とインドのみ。
子供たちがビー玉欲しさにビンを片っ端から割ってしまったので、完全な形で残っているのは少ないそうです。
色や形に最も多彩なバリエーションがあるのはやはり発明国イギリスだそうです。
去年 がらくた屋で売られていたのを3ポンドで買って、窓辺のガラスびんコレクションに加えた一番スタンダードな色、形の Daniel Clifton Stockport のコッド・ネック・ボトル、(上の写真)、eベイで15ポンドの値打ちがついていました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/db/7acae5f6eea089d0281852821d7df06f.jpg)
ラーメン・レストラン、Shoryu の窓越しにピカディリー・ガーデンズの木の写真を撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/71/46d8377d67e6296034627ffa33fd66bb.jpg)
窓際にずらっと並んだ ちょうちんが ガラスに映って、斜め向かいの外の木にオレンジがなったかのような幻燈効果を与えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/27/03baec4d1bd1a1a8ae02f4ebb5729bd1.jpg)
涼し気なラムネのビンにハニワの顔!!
昨日はものすごく暑かったです。
オックスフォードではイギリスの記録に残る史上最高、37度を記録しました。
ストックポートでも日中33度前後!
吹く風も生ぬるく、家の中でじっとしていても汗が流れました。
午後、高級デパート、ジョン・ルイスに行きました(買ったばかりのミシンの調子が悪かったので見てもらいに)。
ああああああああ~、店内は冷房が効いていて極楽でした。
イギリスでも 冷房がある場所は 今では珍しくはありませんが、それでも どこでも というわけではありません。
子供の頃の日本の夏を思い出しました。
冷房がたいてい どこの家にでもあるのが普通になったのは日本でも最近、ここ2、30年ぐらいのことではないでしょうか。
「夏は暑いのが当たり前」だったはずです。
私が10代の頃は 冷房の効いた電車の車両は3本に1本ぐらい、急ぎでなければ、冷房車が来るまで待って乗ったりしたものでした。
冷房の効いたデパートや喫茶店に涼みに入ったこともよくありました。
入ったとたん、汗がスーッと引く感触!
… 長いことイギリスに住んでいると忘れてしまいがちな夏の内外 温度差体感!
暑い日が年間、たったの一週間程度のイギリスでは 冷房は贅沢品です。
一般家庭には普及していません。
たまに暑い時に冷房の効いた場所に足を踏み入れると どこにでも冷房があったわけではなかった子供の頃の日本の暑い夏を思い出した...というわけなのです。
それでも地球温暖化の影響で気温が上昇気味だとかで、扇風機がじわじわと売れています。
我が家でも購入を検討中です。いえ、それほど高価なものではないのですが使う期間が短いので収納がやっかいです。
(...というより、昨日の暑さを乗り切ったあとは今さら買うのも意味ないようです)
冬の寒さがおだやかなイギリスでは 大雪がたまに降るたびに 電車が止まったり道路が閉鎖になったり大パニックなのですが、昨日の夏の暑さでも電車が止まって大変な混乱におちいったのでした。
気候の急変に弱いイギリス!
イギリスは夏は涼しく冬は(長いけど)寒さがおだやかな、過ごしやすい気候に長年甘やかされすぎたようです。
乗った電車が止まったり、乗るつもりの電車が運休になった人たちは別でしょうが(お気の毒です)、多くのイギリス人は猛烈に暑いのを喜んでいたようです。
わざわざ肌をさらし、カンカン照りの日なたを歩く、直射日光の照りつける屋外に寝そべる....価値観の違いは埋めようがありません。
さて、ラムネのびんの話です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a6/2b1d9576f715fa7e18ca1d7fd41decb2.jpg)
日本独自のものだと思っている人も多いのではないでしょうか。
ビー玉で密封する炭酸水のボトルは1872年、ロンドンの炭酸水商人、ハイラム・コッド Hiram Codd によってイギリスで発明されたのです。
英語でコッド・ネック・ボトル Codd-neck bottle といいます。
以後、世界中で大量に生産されたそうですが 少しずつ人気がすたれていきました。
イギリスでは1970年代まで製造が続いたそうです。
生産が続いているのは日本とインドのみ。
子供たちがビー玉欲しさにビンを片っ端から割ってしまったので、完全な形で残っているのは少ないそうです。
色や形に最も多彩なバリエーションがあるのはやはり発明国イギリスだそうです。
去年 がらくた屋で売られていたのを3ポンドで買って、窓辺のガラスびんコレクションに加えた一番スタンダードな色、形の Daniel Clifton Stockport のコッド・ネック・ボトル、(上の写真)、eベイで15ポンドの値打ちがついていました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/db/7acae5f6eea089d0281852821d7df06f.jpg)
ラーメン・レストラン、Shoryu の窓越しにピカディリー・ガーデンズの木の写真を撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/71/46d8377d67e6296034627ffa33fd66bb.jpg)
窓際にずらっと並んだ ちょうちんが ガラスに映って、斜め向かいの外の木にオレンジがなったかのような幻燈効果を与えています。
なんかなってるみたい。