木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

国民は安倍政権に限りなく侮辱されている

2016年02月12日 | Weblog

丸川環境大臣に島尻北方・沖縄担当大臣、高市総務大臣に甘利元大臣に宮崎某議員等々、後から後から引きも切らない暴言、妄言、失言に妄動。
国民はこうした国会議員の席をかすめ取っている連中に限りなく侮辱されているのだ。
国民のレベルが低いからさらに人間としてのレベルが低い、欲だけは深い連中が政治屋になり、盛大に公金を無駄遣いしているのだ。
丸川大臣は松本で講演した際に「年間被ばく線量一ミリシーベルトに何の科学的根拠もない」と発言したことを指摘された。
どんな種類の講演か知らないが、そう言うならみずから福島の事故原発に行き作業の先頭に立てばいい。またそう要求すべきだ。大臣の職務の変わりは次官がしてくれる。
放射線の専門家は「年間被ばく量一ミリシーベルトをめざすというのは国際放射線防護委員会の考え方に基づいたもので、被ばくは少なければ少ない方がいい」と指摘する。
一強と言われる自民党やりたい放題の中で永田町界隈を徘徊していると、限りない「傲慢の沼」にはまるらしい。
島尻大臣、こちらもひどい。最もテレビに登場したその顔を見たら、いかにも「知性と教養に欠ける」雰囲気がありあり。
わたしは小学生の頃から地図を見たりするのが好きで、高校時代の地図帳を未だに持っているが、そこにはハボマイとカタカナで記されその後ろにカッコがあって歯舞と漢字表記になっている。大臣は辞任して地理の勉強に専念するのがいいだろう。勉強が嫌なら議員辞職すべきだ。
宮崎議員が「育休」を取ると聞いた時、「育休」に反対する気はなかったが、この人の場合はなんかパフォーマンスとしか受け止められなかった。やっぱり化けの皮がはがれた。この人を選んだ京都の選挙民にも責任がある。
小選挙区制で公明党と組んでいればこんな議員しか選ばれない。
安倍晋三はいわゆる秀才を起用するのが嫌なようで、大臣選びとなると、ホイホイすり寄って来る連中を重用するのでこんな結果になる。
それでも電話世論調査をすると「安倍政権支持」が50パーセントと出る。なぜ?
「野党が弱いせいだ」と解説されるがどうも腑に落ちない。
安倍政権を拒否するところからしか新しい対抗の動きは出てこない。それは既存の政党の連合ではなく、国民が生み出さなければならないものだ。道は遠い。その前に決定的な破たんが起きてしまいそうだ。
北朝鮮のミサイル?発射のニュースでこの一週間は大騒ぎだったが、私はミサイルより、金正恩体制になってからの幹部の粛清の多さの方が気になる。
暴発か暗殺か、制裁強化と相まってそうなれば日・韓・中がそれに巻き込まれる。

コメント
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