木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

麒麟が来るで考える日韓の春

2021年01月30日 | Weblog

今日は「麒麟が来る」の再放送を見た。
明智光秀がなぜ主君を討ったのか、今まで謎だったが、池端俊作の脚本はそのあたりの光秀の心境によく迫っていると思った。
この時期の信長はあまりに残酷に人々を殺してしまい狂気に陥っていたという気がする。
光秀は苦労人で年も確か信長より上。主君の危うさを感じていたであろうし、公家との付き合いもあり、天皇と対面する機会もあったのではとドラマは描いている。
才覚はあるが無教養な秀吉とは違う。教養のある人間は「逡巡」つまりためらいというものがあって、そのために一瞬の好機を逃してしまったりする。
天下を取った秀吉だが晩年朝鮮侵略に乗り出す。この過ちを修復したのがこれまた苦労人徳川家康。
朝鮮通信使を招いて厚遇した。朝鮮との友好に務めたのだ。これを歴代の徳川幕府も踏襲した。
これをまたひっくり返して朝鮮侵略に乗り出していったのが明治新政府。特に長州。
この流れを未だ引きずっているのが自民党政権。
新しく駐日韓国大使になった姜昌一(カン・チャンイル)氏は「私の役目は21世紀の朝鮮通信使だ」と言っている。
無恥・無知の反朝鮮・韓国の日本のマスコミや政治屋とは格の違いを感じる。
日本メディアとのオンライン記者会見で、平安時代の歌人藤原顯綱が詠んだ「梅の花 かばかりにほふ 春の夜の やみは風こそうれしかりけれ」の歌を紹介。冬のような冷え込みが続く日韓関係も、そろそろ梅が咲き誇るような春に備えるべきだと力強く説いたと信毎は伝えている。

 

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自公議員を一人一人追放する事業

2021年01月28日 | Weblog

今日も国会中継を見た。
相変わらず夢遊病者のような菅。こんなに答弁に自信がないならすぐやめればいいのに今日も出てきている。
これは彼の芝居かもしれないが、そんな芝居はいらない。きちんと答弁せよ。それが仕事だろう。
新型コロナ改正法、違反したら罰則って、入院できないで自宅療養させられて死亡しているというのにこの政権は狂っている。他の国だったら暴動が起きている。
その上、この法を守れないのがまず国会議員だった。この者らに罰則を与えて追放せよ。
自民党と言う党の終わりが見えて来た。そのこと自体は歓迎すべきことだが、早くして!という心境だ。
以前にもこのブログで触れたが、平安時代の貴族の実態が今の自民党そのまま。
映画『羅生門』が描いた世界。都は盗賊が跋扈し、放火される。貴族たちはただ悲鳴をあげるだけ。そんな貴族達に雇われ護衛に当たったのが武士。かつては屋敷の庭に控え上にも上げてもらえない身分の低い武士達が力を持つようになる。
しかしこれからの時代はこんな堕落した自公議員に代わって国民と真に国民を代表する者が政治を行わなければならない。自公とつるんでいるマスコミも追求しなくてはいけない。
一つ一つ自公議員を地方議員レベルから追放していかなくてはならない。国民にとってこんなやりがいのある事業はない。

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世襲政治を拒否すべき

2021年01月26日 | Weblog

パソコンがウイルスに感染してしまい修理に出していた。
今日は石原伸晃議員がコロナに感染し、症状がないのに東京医科歯科大病院に即入院でき「何で?」という話題が巷を賑わしている。
私もそう思う。父親が有名な作家、有名だが決して高名とはいえない石原慎太郎だから?とみんな怒っている。
国会議員でも野党議員は中々入院できず、羽田雄一郎議員は命を落している。
明らかに自民党議員はズルをしている。
石原伸晃など「余人をもって代えがたい」議員ではないどころか、父親慎太郎と叔父裕次郎の名前で当選を続けているだけの人物。伸晃の選挙区は次の選挙で落選させなくてはいけない。税金の無駄遣いなのだから。
政治家と言うのはそもそも国民のために働くものであって、自分は一番最後にしなくてはならないのに一般国民より先に恩恵を受けてどうするんだ。石原伸晃には議員辞職を勧告する。コロナに無策の自公議員も全員辞職ものだ。
国会中継を見た。衆院予算委員会。共産党笠井議員の怒りの発言に心ここにあらずの菅総理。こんな熱のない状態なら今日この日で総理を辞任すればいいのだ。代わりはいくらでもいる。野党に政権を渡せばいい。

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日本人はなぜかくまで反中・反朝鮮なのか

2021年01月17日 | Weblog

昨日は霙降る悪天候だったが、今日は日差しが戻った。
そんなみぞれの中、住んでいる自治会の15軒で作る分会の総会があった。
2年程前までは近くの上山田温泉で一泊して総会と宴会をしていたが、高齢化と若い人がこうした関係を忌避する傾向があるので、見直すこととし、近くの公民館で会を開催している。ペットボトルのお茶一本で一時間程。このほうが面倒でなくてずっといい。
やはりそこに住んでいれば何かと助け合わなくてはならないこともある。家族がいない一人暮らしだと身近な他人が頼りだ。
喧嘩せずに上手に付き合って行くことが求められる。これは近隣諸国でも同じこと。
今日「サンデーモーニング」を見ていたが、田中秀征氏など反中・反韓国・朝鮮の考えが最初から刷り込まれているように見える。長野市出身の人なので注目しているが、昭和15年生まれ。軍国主義教育の申し子ではないはずなのにこの感覚は何なのか。
日本は古代から大陸の影響を受けて来て、文化・芸術・政治・科学と大陸由来でないものを見つける方がむつかしい。
中国の体制が気に入らないのだろうが、アメリカの方がよっぽどひどいし、今の日本に至っては中国を批判する資格はない。
私にはこの頭からの反中・反朝鮮の感覚が理解できない。

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アメリカはがき大将を卒業せよ

2021年01月14日 | Weblog

大相撲初場所が始まった。
観客数を抑えた静かな場所にも慣れた。次は綱とりかと騒がれた貴景勝が連敗続きの絶不調。
私には貴景勝が横綱を張るのは無理があると思うが、それでもそれを克服して横綱になるとしたらやはりうんと苦しまなければだめだと思う。今はその第一弾だ。
朝乃山にしてもそうだ。体格と素質に恵まれているのでいずれ横綱になる人だが、その人にしてからがいきなり2連敗だった。こういう試練を乗り越えてこそ白鵬が去った後の横綱だ。
相撲に限らず試練を乗り越えなければ成功はない。

アメリカは民主主義国家なのか?
建国由来か何か知らないが、他国民には分かりにくい大統領の選挙制度がこんな暴力的な混乱を呼んでいると思うが、「民主主義国家」とは言えない。CIAによる陰謀で他国の民主主義を破壊・転覆してきたアメリカであるからこうなるのだ。
日本はよく「島国根性」と言われるが、アメリカは「大国意識」の国だ。自国が一番でなければ気が済まない。小学校レベルのガキ大将だ。これからはそういうわけにはいかないのだということを学んで中学生レベルになってと言いたい。

 

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語れない菅は直ちに政界を去れ

2021年01月12日 | Weblog

「御答えを差し控えさせていただく」こんな言い方で済まそうとする菅は直ちに首相はもとより議員をやめるべきだ。
言葉で説得できないなら議員の資格はない。「口下手」などというレベルじゃない。
たとえ口下手でも懸命に説得しようとしていればそれは聞く者に伝わる。
菅の言い方は単なる「答弁拒否」。全く議員の資格なし。今すぐ引きずりおれせないでいることが歯がゆい。
国会も開かずコロナで国民が苦しみ、亡くなっていくというのに何もしようとしない。
今やテレビに登場するタレント達も誰も擁護しない。こんな菅を引きずり下ろせない自民党の国会議員達もただ議員報酬をかすめとっているだけ。
それでいて学術会議の任命拒否もそのまま。頭が悪い癖に陰険。人の弱みを嗅ぎまわる公安体質。
自民党は終わったと私は思う。世襲と官僚上がりで成り立っているこの党から将来を託せるリーダーは出ない。
「身から出た錆」で自分達に有利なように公職選挙法改革を邪魔し、贈収賄に頼る政治手法で中心から腐りきっている。
終わるのは大いに結構。自民党支持者も真剣に出直しを考えるべき時。
1パーセントの強欲層のための政治はいらない。99パーセントの庶民・勤労者のための政治を。もうそこに舵を切っている国々もある。

 

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地球環境を守るのは平和しかない

2021年01月10日 | Weblog

この世の「不労所得」に高税を
コロナ禍で飲食業の人達が休業に応じたくても家賃はそのまま発生するので苦しいと言っている。
東京をはじめとする大都市圏の土地や家賃は需要と供給の関係で地方よりはるかに高い設定になるのだろうが、それも限度というものがある。
土地というものは本来誰のものでもないはずだ。私的所有を野放しにしておくのではなく一定程度の価格に抑えるというのが公権力の仕事だと考える。そして高税をかける。その税金を必要なところに回してこそ経済は回る。
ため込むのが一番駄目。守銭奴資本主義に未来はない。
株もそう。短期の売買に高税をかけるというのが国際的にもコンセンサスになりつつある。相変わらず金融資本主義に狂奔するアメリカが反対しているが、コロナを制御できないアメリカの力はこれから急速に弱っていくと思われる。
アメリカは軍事大国でもあるが、ミサイルも核もコロナを直接制御できない。軍需を強大化しても意味がない。
核兵器はコロナを死滅させるかもしれないが、同時に人間も死滅させてしまうし、長期にわたって環境を汚染してしまう。
人類とこの地球上に生きる生物が生き続けるためには平和しかないのだ。

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盲点 天皇の基礎学力・教養

2021年01月08日 | Weblog

昭和天皇の基礎学力は?
岡井隆という歌人の父上、やはり歌を詠むひとだったが、昭和天皇の基礎学力に疑問を呈していたという。
誤字・珍字のオンパレードで文章など何を言っているのかわからないというしろもの。「歌会始め」の選者を務めるほどの人だったというから昭和天皇の実態にも触れる機会があったのだろう。
盲点だった。昭和天皇は植物に造詣が深いというイメージが刷り込まれていたが、そういえば学習院の初等科には行ったらしいのだが、後は進講という形で学者が多分一方的に講義したのではないか。
将来の天皇になる少年の間違いを指摘したり、飽きて投げ出すのをとがめるということはしなかったのだろう。
生物学的なものには興味を持ったのだろうがそれ以外は?
私は原武史という人が書いた『大正天皇』という本を読んだが、生来身体が弱いということもあって、大正天皇は子供の頃側近はその気まぐれにほとほと手を焼いたらしい。大正天皇の奇行は世にも知られるところだったが、昭和天皇も似たようなものだったらしい。
昭和天皇の皇后である良子も似たり寄ったり。教養的には「割れ鍋に綴じ蓋」の夫婦だったのではないか。
戦後に教育を受けた平成天皇=上皇は学習院にちゃんと通ったからそんな非常識なことはないだろうが。
「歌会始め」では私の見る処歌として成立しているのは美智子さんだけ。後の皇族の歌は言葉を並べただけの中高生レベル。
平安貴族も歌の才能のない人は和歌を詠むなんて嫌だったろうけど、そこは文才のある女房や歌人がいたから代筆させればいいだけのことだが。

 

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明治以降今日まで日本の歴史は天皇利用のご都合主義だった

2021年01月06日 | Weblog

『明治維新の歴史』「脱封建革命」としての幕末・維新 梅田正巳(高文研)を読んだ。
贈本である。今私の関心は幕末・明治維新には特にないが、世の人々のドラマや司馬遼太郎の歴史ものに基づいた幕末・明治維新観には組しない。長州などいまだに政界にその悪しき力を振りまいている。しかしその影響力も安倍晋三の退場により終わりを告げようとしている。安倍はまだ国会議員で居続けようとしているが、山口県民はそれを許してはならない。
梅田氏は「やまとごころ」を提唱した本居宣長からこの書を起こしている。
「脱封建」の象徴として古代の天皇制に戻れというのだが、本当はこれにも無理がある。王権を血と血で争ったのが古代天皇制の姿であるから「やまとごころ」とは言えない。
倒幕を担った中・下級武士はしかし幕府に対抗する手段として天皇を利用する。江戸幕府の権力の一端としての藩・藩主からその権力を奪わんとして、そのころは京都御所に閉じ込められていた天皇を「錦の御旗」に担いだのだ。
そして明治時代以降の日本の近代は天皇を最高の絶対権力者に仕立て上げ、対外侵略に乗り出すという歴史になったというのである。その精神は敗戦後も続いていると梅田氏は見る。
皇室に対してやたら敬語を使い、特別扱いをしているがこんなことはやめなければならない。
秋篠宮家の眞子さんも皇族ゆえに結婚相手に関してあれこれ言われ苦しんでいる。皇族でなければ小室さんとの結婚はその後のことはわからないが特に問題ないはずなのに。

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駅伝は男だけのものじゃない

2021年01月04日 | Weblog

駒澤大八木監督「男だろ!」のコールはやめて!
女性も走る時代にこの掛け声はないでしょう。年齢はいくつなのかと思ったら62才。私よりも10才も若いのにこの無自覚な感覚は問題です。
最も運動部は軍隊式がいまだ主流です。指導者が自分がそう指導されてきた。他のやり方を知らない。
ワイドショーでも問題視してました。男はこうやって励まされないとがんばれないのでしょうか。だったらガキですね。
女性は「女だろ」なんて言われて奮起するなんてありえませんから。むしろ活発に行動したり物を言うと「女のくせに」とは言われてきましたが。
天気に恵まれたせいでしょうか、脱水症状を起こしたりする選手は見当たりませんでしたね。そういう意味の自己管理が徹底するようにもなったんでしょうね。精神主義じゃなくて科学主義になった。
駅伝ってやっぱり見てしまいますね。トラックの長距離走って見る気しませんが。
青学の原監督ってタレント性があるので昼のワイドショーのレギュラーに起用されていますが、私は青学のグリーンのユニホームは好きです。まさに大学の名前どうりの青というかグリーン。

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