三島由紀夫没後50年の番組を見た。
私は全く三島に共感しないが彼の有名な作品は若い時代に読んでいる。
『金閣寺』、『仮面の告白』等々。気取った作品だという印象を持った。
ましてや「盾の会」など馬鹿馬鹿しい限り。将校を気取っているが実際の戦場でのたうち回り死に直面し、仲間のあるいは敵の無残な死の現実に立つのは下級兵士である。
指揮官でも過酷な戦場に送られた者の体験は人に語れるものではない。
そういう人達は三島の「軍隊ごっこ」をどう見ていたのか。馬鹿馬鹿しくて非難する気にもならなかったか？
1925年生まれの三島はまさに天皇制軍国主義の時代に子供・少年時代を送って徴兵検査も受けている。
結核の疑いありと言うことで軍隊訓練は受けていない。そのことに引け目を感じていたようだ。
「盾の会」の運営資金はどうしたのだろうか。有名作家とは言え実業家でもない三島に資金提供する団体なり人物がいたのでは？と思う。
おばあさんによって大事に育てられたという三島はひ弱な子で、自然の中で自由に遊ぶこともなかったようだ。
それが後年肉体改造に励む動機になったようだ。
不完全燃焼の自身の青年時代を演じて見たかった。自衛隊員の共感が全く得られないのは当たり前。それでも演じて見たかった？
紅葉の季節に「桜見る会」の疑惑捜査
当時から安倍の説明はウソだらけなのは誰の目にも明らかだった。それでも奴は事情聴取もされず総理の座に居座った。
検察が動かなかったからだ。そう「官邸の守護神」黒川がいたからだ。その守護神は賭けマージャン好きゆえ「敢え無く撃沈」。人に厳しく自分に甘い典型的な検察野郎。
今その守護神はいない。
検察はカケモリ・桜その他で安倍夫妻と腰ぎんちゃくだった菅の犯罪を明らかにすべき。
森友学園の無理筋では人一人死に追い込まれている。禁固刑どころか懲役刑にすべき。
次の選挙に出るなどとんでもない。山口県民は安倍を追放しないと他県民から軽蔑される。
元々安倍の祖父岸信介も犯罪者なのに首相の座に就いた人物。この人脈を永遠に絶った時に「日本の夜明けは始まる」。
我が家の紅葉は今が一番きれい。
したがって私は紅葉見物に行く必要はない。裏はリンゴ畑で人家や高い建物は無いので里山の刻刻の変化も見える。
恵まれた環境である。しかし都会の狭いマンション住まいの人達は行楽に出かけなければ息がつまる。
GOTOで遠くへ出かけなくても手近な公園でもいいと思う。
GOTOの何がいけないかと言うと税金の使い方が間違っているからだ。検査をきちんと受けて感染していないことが分かった人は動けばいい。どうしても旅に行きたい人は検査を受けていけばいい。玉川徹氏はそうやって北海道に行ったという。それをわざわざ推奨する必要はない。人の移動でコロナは広がる。
繰り返して言う。税金は政府のものではない。国民のものだ。バカスガ政権、および自民党の勝手にはさせない。
落ち葉の片づけに追われる。
庭に落ちるのはどうでもいいのですが、道路に落ちているのはさすが見苦しいので片付けます。しかしこれももうじき終わりです。葉っぱが落ちてしまえばそれまで。
今日はやたら風が吹いていわゆる木枯らしです。後は雪がちらつく季節に入る。
菅政権、軌道修正し出直し願う。信毎の視標欄、元経済企画庁長官で長野市選出の国会議員だった田中秀征氏の意見。
学術会議の任命拒否は明らかな違法。周辺の官邸職員が6人の排除を決めたことが明らかになった今、改めて6人を任命し直せば事態は好転するはずと述べているが、私はこれが菅の本質であるからこれからまた別の問題が出てくると思う。菅には退場しかない。
コロナ対策でもトップの顔が見えない。西村大臣や加藤官房長官に説明させている場合ではない。
第一西村大臣は人相がよくない。この顔が出てくると「ごまかしてるな」と感じてしまうし、官房長官にいたっては「木で鼻を括る」の言葉通りまるで国民に対する誠実さのかけらも感じない。
コロナ対策を遂行できる政権ではない。一刻も早い退場を願う。
紅葉の川中島古戦場を訪ねる。
このところ天気はいいし風もなく行楽にはちょうどいい。外出したついでに長野市の川中島古戦場に行った。
楓、イチョウなどちょうどいい色合いでリフレッシュできた。
ここは元々八幡神社という戦国時代武田軍が陣を敷いたと言われる場所だが、NHK大河ドラマ「天と地と」が放映されてからにわかに注目を集め観光スポットになった。それから観光客相手の土産店、食事処もでき、駐車場も整備され、千曲川沿いの畑だったところが史跡公園になり市立博物館も建てられた。
私は川中島の住人だが子供の頃八幡神社は遠足先だった。上杉軍が陣を敷いた妻女山も。あと武田軍が何回かの川中島の戦いで陣を敷いた茶臼山も遠足で行った。一帯は地滑り地帯だが、今は恐竜公園として整備され、今は親が子供を連れて一度ならず何度でも訪れるところになっている。動物園もモノレールもあり、実物大の恐竜のレプリカも立っている。春になれば桜の名所でもある。
バカな菅政権はGOTOトラベルやイートを推進しているが、やるべきなのは速やかな検査である。無料で検査をすれば皆が受けて、必要な仕事をする人が活動できる。旅行など不要不急である。
経済はエッセンシャルワークが活動しなければ回っていかない。そう進言する者は自民党にいないのか。野党の言うことを聞け！
まだまだ男社会の目線。
新聞の識者の意見。その人物の簡単なプロフイールが添えられている。
男性の場合は生年が記されているのに女性の場合それがない場合がある。本人の希望なのか。
しかし写真を見れば50代だなとわかる。芸能人の場合はメイクや整形で年令をある程度偽れるが、専門家と称される人はそこまでやっていないからわかるのである。
「女は若くてバカな方がいい」という男の考え方にみごとにはまっていて、そんなことでいいのか。
「女性に年齢を聞くのは失礼」などというが、聞こうが聞くまいが年は取っていく。
何処でもいつでも年齢を言って回る必要はないが隠すのもどうかと思う。それに犯罪の容疑者になれば年令はさらされる。
それにこれは趣味の問題と言えばそれまでだが、今日の新聞にあったBNPバリバ証券の中空麻奈氏の髪型が気になった。50過ぎたら首にかかるロングヘアーは見苦しい。山姥を連想してしまう。かわいく見せよう、わたしはまだまだかわいいはずという魂胆がミエミエ。
紅葉のうつくしい季節だ。近所のお寺の楓がきれい。
今「人新生の資本論」という斎藤幸平という若い大学院の准教授の書いた本を読んでいる。「人新生」の意味があまりピンと来ないけれど。
マルクスの思想をもう一度この大変な時代に読み直すというもの。
私も1960年代後半から70年代にかけてマルクス・エンゲルス等の著作を文庫本で読んでいたが、あまり深く理解したとは言い難い。翻訳本であるからよけいわかりにくかったのかも。
ソ連の解体などで「マルクスの思想は終わった」と言われて30年ほどたつが、対抗する思想を失ったせいで、資本主義はすっかり野蛮な先祖返りをしてしまって今日に至っている。社会主義があったればこそ自分達の生き残りのためにも社会主義的施策を取り入れる必要があったのにそれを忘れて「新自由主義」に走って、今度こそ断末魔を迎えようとしている。
若い世代にとって、この地球の危機は高齢世代以上に切実だ。
「脱成長経済」。憑かれたように成長、成長と叫ぶことこそ異常である。人の物を奪い取ってまで成長しようというのはまさに悪魔の所業だ。
貧しかった時代と言うのは一部の者が殆どすべてを奪い取っていたから貧しかったのだ。
食べるものがあり、住む家があり、健康に暮らせる社会をこの地球上のすべての人に、これがこれからの世界の人々の目標だ。
学力低レベル総理が３代続いている自民党政権。
標準的な漢字が読めない安倍・麻生は論外だが、菅の学力も相当低レベル。
先週は国会中継を視聴したが、官僚の用意した原稿をたどたどしく読んだ菅。多分学校で教科書を一人で読みなさいと言われて、いわゆる勉強のできる子は音読でつかえたりしない。
小泉元首相の学力はわからないが、彼は政局カンはあるが、政策に関心はない。官僚や識者に丸投げ。
以前このブログでも触れたがいわゆるYKKと言われた山崎・加藤の３人で集まると山崎・加藤の二人は熱心に語り合うが、小泉はクッ、クッと酒をあおるだけで議論に加わらない。
この４人の総理が重用してきた経済学者が「新自由主義」の権化のような人物竹中平蔵だ。まともな学者とは言えない人物だが、BSTBSの番組で「派遣雇用は何時でも首が切れる。だから派遣がいいんですよ」と言ったと森裕子立憲民主議員が暴露していた。
普通はそんなこと言ったら身も蓋もないのに奴は平気だ。本音を隠してオブラートに包むことすらしない。人材派遣のパソナの役員だ。
近頃隠れ○○と言う存在が流行しているが、それは恥ずかしいことだという自覚がどこかにあるからでもある。
恥を知らない男竹中平蔵。
トランプを熱狂的に支持するアメリカ人は正真正銘イカレテル
とそう思わせるアメリカ大統領選だが、そんな大統領選を尻目に若者たちは普通に生活できることを望み、バカ高い学費に抗議して民主党よりさらに左翼的な政治を求めているという。バイデンもこうした声を無視できなくなるだろう。
サンダースのいう「民主的社会主義」の道だ。
社会主義に悪罵を投げつけるのは一握りのグローバルに人々を搾取するハゲタカ連中だけだ。
このブログでも言ったように軍事力はコロナにも温暖化にも太刀打ちできない。
それなのに日本の自民党はそれがわかっていない連中だ。
自衛隊は木更津駐屯地にオスプレイを配備するという記事が新聞に。安倍がトランプから買わされた。
何かといえば中国が北朝鮮がと言うが、北朝鮮も中国もアメリカの軍事攻撃に備えているだけ。
米軍が日本にいればそこから攻撃されると恐れるのは当然でしょう。
米軍が日本から出ていくこと、これが日本国民がこれから取り組むことだ。敗戦から75年。いつまでアメリカの奴隷でいる気だ。
国会中継を見ている。
昨日の辻元さん、今日の森裕子さん、議員歴が長いので慣れたもの。堂々としている。
辻元さんは、冒頭、世襲ではない菅に対して「同じ選挙区から出る世襲はやめたらどうですか。世襲ではない総理にしかできないこと」と持ち上げて見せた。自民党の世襲は目に余る。安倍も麻生も河野も小泉も世襲で選挙の苦労はまるでしていない。
安倍も麻生も本来なら国会議員になれる人物ではない。麻生など朝鮮半島を蹂躙して財を築いた犯罪的な一族だ。
菅は学術会議任命拒否をなぜしたか答えられない。なんでこんなよけいなことをしたのか。前例を踏襲していたら菅政権に問題があるとしてもこんなことで足を取られることはなかった。
官邸に巣くう公安あがりの「はげじじい」杉田和博のアドバイスに従ったという。はげだの、じじいだのは本人のせいではないが、この者にはこの悪罵を投げつけてもいい。
菅もリーダーの資質がまるでない。耳に痛いことを言う人物も起用しないとその組織はたちまち行き詰る。
杉田を国会に呼んでその越権行為を厳しく追及するべき。国会も国民もなめきっている。公権力の場からすぐ追放すべき。しかしこういう人物は人のアラや弱点、思想傾向を嗅ぎまわる公安体質が身についているから野放しにしてはいけない。幽閉が妥当。
菅をただちに辞任に追い込むこれが野党と国民の当面の仕事だ。
