木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

野党協力にいちゃもんを付ける連合も追放

2024年10月31日 | Weblog
10月も今日で終わり。あと2か月を残すのみ。
闇バイトが止まらない。手っ取り早く稼げる。今はSNSというものがあって、それで募集し、応募する。顔を合わせる必要もない。ターゲットは高齢者。高齢者は若者よりお金を持っていると思われている。他の用事を装って訪問し家の様子を見る。業者を装って家の中に入り込めば金庫の在りかや逃げる時の回路がわかる。抵抗すればそのまま逃げる場合もあるが、慣れていないほど逆上して乱暴したり其れでも抵抗すると致命的な打撃を与えることになる。こうした犯罪に詳しい人によると「とにかく家にあげない」ことが大事という。都会の高齢者はそれでもそういうことに慣れているが、農山村の高齢者はつい家にあげてしまったりする。親切を装って親しくなってから巧みに大金を引き出す者もいる。「強盗詐欺」だ。
こうした犯罪に手を染めるに至るのはまずゲームや遊ぶ金ほしさからというのがある。刹那的な人生がその背景にある。私が思うにこうした犯罪者の背景には「家庭に恵まれない」場合が多いように思う。昔からそうだ。親の愛情を受けられず虐待や育児放棄の果てに反社の罠にはまる。社会がこれらの人を救う手立てを持たなければいけない。政治の課題だ。自公に任せていてはダメ。自公は今は与党だが、少数与党だ。野党は協力して「持たざる人達」のために汗を流さなくてはいけない。連合が共産党とは協力しないとかなんとか言っているが、いまだにそんなことを言って協力を拒むなら自公の次には連合を追放しなければならない。
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水への人権

2024年10月30日 | Weblog
単4電池に気を付けて。
使用期限がまだまだあるのに残量計がマイナス。店に言えば代えてくれると思いますが、皆さん気を付けて。製造元の責任です。

トイレ使用後のペーパーの三角折り必要ないの新聞記事。私もそう思います。汚れた手で三角折りするのですから理屈上だめですよね。「小さな気遣い」のはずが「大きなお世話」になっています。
外国人がインバウンドで大勢やってきます。外国人はこういうことはしないからいいですけどね。外国人は排せつの姿を見られても日本人ほど恥ずかしがらない。誰でもしなければならない行為なので恥ずかしがっても仕方ない。排泄の音を聞かれたくなくて排泄中に水を流すのも水の無駄遣い。災害にあえばそんなことしていられない。

干ばつなどの水不足は資本主義のゆがみが生じさせている。
とりわけグローバル・サウス諸国では河川や地下水などと言った多くの水源の独占的利用権(水利権)が多国籍アグリビジネスや鉱山開発企業、電力企業と言った大資本に付与されているからだ。こうした大資本は水源とともに土地も大規模に占有し事業遂行によって地球温暖化の進行に加担するだけでなく周辺地域に有害物質を拡散させ、水質や土壌の汚染も伴う甚大な環境破壊も引き起こしており、そうした環境破壊が飲料水や生活用水のための水源確保をさらに困難にしている。これに対する民衆の抵抗が特に後進国で左派政権を誕生させ、国際的には2010年7月28日の国連総会決議で「水への権利」が人権の一つとして認められた。
恒常的な拡大再生産を本性とする資本が今日ではもはや国家権力の非民主的な発動なしには立ちいかなくなっている(週刊金曜日2024・10月18日号)
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変わらず生き残るためには自身が変わらねばならない。

2024年10月27日 | Weblog
予想されていたように自公は大幅に議席を減らした。石破氏はなぜこの時期に総選挙を実施したのか。私は旧安倍派(清和会)一掃のためではなかったかと思う。小派閥出身の石破氏は自身が目指す「政治改革」を実行しようとすれば結局旧態依然の体制を維持したい旧安倍派に邪魔される。其れより国民民主や野田立憲に協力を仰いだ方がすすめやすい。旧態依然の自民党は党が生き残るためには仕方なく石破氏を総裁に選んだ。
石破氏は選挙結果を受けて一応渋い顔をしたが実は次の手を考えているはず。それは国民も歓迎するはずと踏んでいる。

イタリア映画『山猫』で、ルキノ・ビスコンティ監督は老貴族に「変わらず生き残るためには自身が変わっていかなけらばならない」と、アラン・ドロン演じる若い貴族を諭すセリフをいわせている。このセリフを引用したのは小沢一郎氏だ。80歳を過ぎた小澤氏だが政治改革の情熱はまだ失っていないようだ。
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対等な男女関係はいまだ発展途上

2024年10月27日 | Weblog
今日は衆議員選挙の投票日だ。私は期日前投票をすませている。
自公に厳しい選挙結果が予想されているが果たしてどうか。

保育虐待。認定こども園で多発しているという。職員が書類作成に追われ、職員の数も不足していて子供の見守りに手がまわらない。すべて自公による「行財政改革」のせいである。その旗を振った一人竹中平蔵は「そこまで言って委員会」というバラエティー番組のレギュラーとして涼しい顔をしている。彼は政治家ではないので追放はできないがこんな者をのさばらせてはいけない。きちんと納税してそれができないなら国外退去に追い込むことだ。税金の安いところに移住するがよい。
「そこまで言って委員会」では「国富論」のアダム・スミスを取り上げていた。アダム・スミスといえば、経済を市場にまかせるという「新自由主義」の元祖と思われているが、必ずしもそうではないらしい。現代の竹中のようなえせ経済学者が都合よく切り取って、財界や自民政府も都合がいいものだからこれを利用しているだけらしい。ところで以前、家事労働を勘定に入れていないこれらの浅薄な経済家たちだが、アダム・スミスの身の回りの世話、食事等は誰が担っていたかという本が書評に取り上げられていた。独身だったスミスの世話は母親がしていた。この時代女性の仕事は召使として他家の家事労働をするというのが一般的。有名なブロンテ姉妹も貴族の家の家庭教師として住み込み、時には裁縫だの料理だのを手伝わされていたのだと思う。
持たざる者のための経済学と哲学を打ち立てたカール・マルクスも貧しさに苦しんだが、それでも家政婦がいた。マルクスは妻子ある身だったが、家政婦と過ちを犯し、男の子を設けている。「マルクスの娘たち」という映画でそれが描かれていた。女性を対等な人間として見る思想はマルクスにして発展途上だったのである。
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事件で命を落とす若者が痛ましい

2024年10月27日 | Weblog
陽が落ちるのが早くなった。本格的な秋だ。
首相、少数与党で政権継続(信毎10月29日トップ)。
前にも投稿したが、石破首相の狙いは「安倍派一掃」だ。野田立憲と手を組んででも「政治改革」を断行するほうが国のためになるという考え方。買いかぶりすぎかもしれないが私はそう考える。彼もまた自民党の議員で世襲だが、このままでいいとは考えていない。多様な人材が事に当たらなければ衰退は目に見えている。
今「文藝春秋」を読んでいる。「田中角栄研究」なるものが読者の興味を引くようだ。角栄時代のようなことは2度と来ないが、かといってあの時代を分析することには意味があると考える人もまた多いのだろう。
金で人が動く時代。いまだにそうだが70年代の方がはるかに強烈だ。
私はお金にも権力にも興味のない「後期高齢者」だ。あとはどのように最後の日々を迎えるかを考える日々だ。とはいえ少しでも良い世の中、普通の人が普通に暮らせる世の中を望んでいる。才能のある人はそれをのばせばいい。だが無理することはない。
犯罪のニュースが絶えない。札幌では大学生が無残に暴行された末放置されて亡くなった。報道によれば交際相手とその仲間に暴行されたようだ。親御さんの気持ちを思うとたまらない。犯人側もヤクザとかではなく学生のようだ。どちらの両親もこんなことのために大学へ送り出してはいないだろう。私の時代には大学へ進むということはお金も学力もそれなりに努力を必要とした。今は本人が望まなければ別だが大学へ行く。私の住む村でもみな大学へ進んでいる。その後の人生は親の出る幕ではないが。
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教育にお金を回さな自公政権は下野すべき

2024年10月25日 | Weblog
貧しい者からさらに収奪する自公政権。
事情があって奨学金の返還が遅れているAさんに対して「日本学生支援機構」が東京簡易裁判所に提訴したことを批判する一文を三宅勝久氏が「週刊金曜日」に寄せている。この件だけでなく裁判所の裁定は世間の感覚からずれている。学校の成績は優秀で司法試験に合格し、だが世間の荒波に苦しんでいる人々の心情を理解できないでいる。
家庭の経済事情で進学したくてもそうできない若者に少しでも助けになるのが「奨学金制度」だが、自公政権の政策はこうした若者に全く冷たい。本来なら教育の無償化を進めるべきなのにそうはしてこなかった自公政権は下野すべき。

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自公は老人組織

2024年10月23日 | Weblog
期日前投票に行った。この制度を利用する人が増えているように思う。自公以外の候補者と党に投票した。今の私にできることはこれぐらい。選挙情勢は「自民苦戦」とあった。それでいい。これで自公優勢だとしたら大半の国民はばかだということ。

薬は夜飲むのがよいとのこと。私は今まで朝食後に服用していた。今日から夕食後に変えます。

熊出没。私は今まで近くの里山によく散歩に行っていた。この地域は熊は出ないが、イノシシやサルは出ると思う。かなり上までリンゴ畑があるのでその心配はしていなかったが、果物好きのハクビシンや何でも食べるカラスが増えてきた。近くの神社はカラスの聖地。繁殖期には低空飛行で威嚇してくる。観察していると賢そうな哲学的表情をしている。過疎地域では人間に取って代わる予感がする。
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今度こそ自公下野に

2024年10月23日 | Weblog
「羽鳥慎一モーニングショー」。特集は「マイナ保険証」。自民党は無理筋を通そうとしている。国民が望んでいないことを強行しようとするのが自民党。公明党は「下駄の雪のごとく」ただついていくだけ。今更抜けられない。この党も自民党と共に沈む運命。学会員も高齢化。新しく入ろうとする人はまずいない。他にもっとアクテヴィな宗教組織はいくらでもある。
厚労省の役人に洗脳された河野太郎が旗を振っても誰もついていきません。「俺はただの世襲とは違う」と言うのでしょうが、祖父は河野一郎、父は洋平、立派な?世襲3世です。
知性も教養もない菅義偉が口出しした「学術会議会員問題」学術会議側は納得していません。自公下野と共に正常化に復すべきです。
「衆院選」自公下野の可能性が出てきました。私は期日前投票をしてきましたが、それを期待してか投票する人が列を作っていました。
「裏金非公認支部」へ2000万。懲りないというか国民をなめ切っている連中です。今度こそ鉄槌を下すべきです。それができないなら国民も共に沈むしかありません。

「庭の草取りがやりきれない」。信毎の身近なお悩みコーナーへの投稿。
性格にもよりますが玄関へのアプローチだけ確保して後は時間のある時に取ればいいのでは?草だらけだからと言って特に困ることはありません。人の目なんかどうでもいい。私はそういう性格です。
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企業利益の自公に多数を与えてはならない

2024年10月21日 | Weblog
ピーコさん死去。79歳。ここ数年は「認知症」を患っていたという。年齢が近いので身につまされる。私も最近直近のことをすぐ忘れる。メモするようにはしているが。地理には割合強いほうだったがこれも近頃怪しい。工事などしていると間違えてしまう。

「モーニングショー」で便利グッズを紹介。「無敵ボード」というネーミングのまな板は傷がつきにくく、切りやすい。でも買わない。私は一人暮らしなので物は増やしたくない。

ピーファス(有機フッ素化合物)でフライパンのコーティングなどによく使われる。くっつきにくく、洗うにも便利。だが発がん物質があるという。私は今のところ鉄板を使っている。そんなにしょっちゅう油物をするわけじゃないし。環境省が使用を禁止するかどうか検討中という。自民党政府は企業の言うことを聞く政府だからなかなか腰が重い。「国民の健康より企業の利益」を重んじる。水俣病しかり、四日市コンビナートの大気汚染も患者が訴訟で訴えなければそのままだった。国民の健康一つとってみても自公に多数をあたえてはならない。

「朝鮮通信使」の歴史。
戦国時代を終わらせた徳川家康。秀吉が侵略しようとした朝鮮と友好関係を結ぼうと努力した。家康は自分が人質となり、戦国時代を生き抜いた人物だけに「平和」に心を砕いた。「平和の300年」はその後の日本の文化に多いに貢献したと思う。それを再び壊したのは薩長の野蛮文化だ。外圧があったとはいえ、結局太平洋戦争敗戦まで突き進んだ日本。再び長州文化が力を持ちつつある。NHKが司馬遼太郎の「坂の上の雲」の再放送をしている。日本人は司馬遼太郎の作品が大好きだが、私も一時期読んだ。但し近代物は読んでいない。日本人は「坂の上の雲」を見たのだというがそんなわけない。庶民は戦費のために苦しみ、兵士として塗炭の苦しみを味わった。安易に司馬を賞賛すべきではない。

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議員は常識的な知識は持っていてほしい

2024年10月20日 | Weblog
急に温度がさがった。
「そこまで言って委員会」。みな他国が攻めてきたときどうするの話ばかり。かつて他国に攻めていったのは日本なのにね。若い人たちに歴史をきちんと教えないと日本はとんでもないことになる。テレビやネットじゃなくて、学校できちんとそれなりの検定に合格した教科書で教えないと。ただ学校も今先生のなり手が不足していて先生の質がさがっている。先生もだが、議員の質も特に自民党が劣化している。学校での授業をさぼっていたのではないかと思われる面々がいる。故安倍晋三も菅義偉も麻生太郎もいわゆる学校の勉強は嫌いだったのだろう。普通の常識的な知識はもっていてほしい。そういうところを有権者は見定めるべき。
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