今日は暑い。汗が出るが我が家はまだ扇風機で大丈夫。
以前にも書いたがカッコウの鳴き声はぴたりと止み、カラスは攻撃的ではなくなった。卵は無事孵ったのか。6月は鳥がヒナを育てる季節。これからは虫の季節が始まる。
転機のPTA(信毎6月14日)
そもそもPTAはなんのため。建前上は学校と保護者が協力して子供たちのための活動をするのだが、その活動が形骸化している。前年にやっていたからそうするという風に受け止められている。
学校の周りの草取りや環境整備は教師と生徒だけでは手が回らない場合がある。そこで保護者の出番だが、現代は保護者も外に出て働いている場合が多く、せっかくの休日に駆り出されたくはない。ましてや役員は願い下げというところか。
私はずいぶん昔だが小学校の教師をしていた。小学一年生の新学期の役員決めは大変だ。くじ引きで決めていた。子どもを育ててきたのだから役員は誰でもできるはず?
その時代は外国籍の子供もいなかった。従って外国人の保護者もいなかった。
2年目の時は教師である私も参加して決めた。自分からやりますという人はめったにいないから家庭の事情を考えて「○○さんどうですか」と声をかけていた。先生に言われればまあしょうがないかというところだが、よかったかどうか。でも役員になると無責任な人はいなくてちゃんとやってくれる人ばかりだった。
もう一つ学校関係の話題。
私の小学校時代70年近く前のことだが、奉安殿というか戦前の軍国主義の名残の設備があって、でも意味も知らずによくそこで遊んでいた。二宮金次郎像も正門の横にあった。この二つはもう学校にはない。