普通に過ぎていく毎日

すっかりサボってしまいました…
と言うか、大して内容も無いのに、無駄な電力使っては、お国の為にならん…なんて、思ったりして、更新をサボっておりました

わたくし、すこぶる元気に過ごしておりました
きっと明日も元気に過ごして行くことでしょう…
毎日が普通に過ぎていく…これが、本当に幸せなことなんだ、って、
大震災のあと、本当にそう思います。

さて、今日は、我が家のまゆみの事を書こうと思います。

銀座の洋菓子店「風と土」で働くこと、約１年…
最近、工場だけが、蒲田に移転いたしました。
と言うのも、新店舗が２つもオープンしたりして、お店の奥の工場だけじゃ、手狭になったためで、
蒲田には、工場のみがあります。
ここ清瀬から、蒲田に通うのには、けっこう通いにくく、
西武線～山手線～京浜東北線と、東京をはさんで、西エリアから東エリアまで、突き抜けていくといったことになるのです。

何せ、猫の手も借りたいほどの忙しい状態で、毎日始発の電車で出発して、
学校の無い日は、ほぼ終電で帰ってきます。
朝は、４時４５分頃に家を出て、帰りは夜中の１時半過ぎ。
家にいられるのは、約３時間。この時間の中で、お風呂に入ったり、食事をしたりするので、睡眠時間もほんのちょっと
そんな状態でも、仕事と学校とに頑張っています。
そのせいか、今朝、あまりに起きてこないので、起こしに行って声をかけると、寝ぼけて
「まだ粉が足らないですから…」とか、寝言も仕事のことになっている始末…
実は、この工場お引越しの直前に、まゆみは怪しいウイルスに感染して、
２週間も仕事を休んでいたんです。
普通はうんと幼いうちに感染して、風邪っぽい症状で何となく終わってしまう、っていうものに、
まゆみは、１９歳になって初感染
よく、大人になってから感染すると、重くなる、って言いますよね
まゆみの場合も、この状態で、リンパ腺は晴れてコリコリになるし、
肝機能はすこぶる悪い状態になるし、扁桃腺は、ありえないほど酷く腫れ上がって、
食べられなくなっちゃうし…
この感染には、特効薬がまだ確立されていないので、扁桃腺には扁桃腺がよくなる薬、
肝機能には肝機能をよくする薬…というふうに、対症療法しかないらしく、
あとは、ゆっくり寝ているのみの治療しか出来なかったので、
連ちゃんの点滴と、漢方薬で何とか乗り切りましたが、長くお休みする羽目になりました。
その間に、工場がお引越ししたんですけど、
シェフから温かい言葉が…
「早く元気になって出て来い　新しいコンベクションが待ってるぞ～」と。
コンベクションって言うのはオーブンの種類の名前なんです。
一応、まゆみは、アルバイト…なんですが、
このコンベクションを、任せてくれてるらしいんです。

まあ、社員の方もいらっしゃるので、サブだとは思いますが、
こんなこと言われちゃったら、嬉しいですよね
夜間の学校で、昼間は社員の方と変わらない時間帯に働いているので、
シェフもそう言ってくれているんだと思いますが、母としても、嬉しいですね
ただ、健康状態は、本当に気になります。
あまりに睡眠時間が少なすぎる…
早く、オープンの忙しさから開放されて、
普通の、ごく普通の仕事時間になってほしいと思います。