1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

食倒日記@台湾(最終回)

2007-07-29 11:05:27 | 台湾0706
台湾での最後の夕食は、にっしんさん一家御用達の本格台湾高級料理店へ連れて行ってもらいました。ここでも、たくさん美味なものをいただきました。そのなかからベスト3をどうぞ~~~。

       
       海老と野菜の卵とじ。卵ふわふわ!
       


       カシューナッツと鶏の炒め物。
       醤油味とナッツのこっくり感が絶妙。
       


       ごま団子。揚げたてアツアツ、くぅ~!
       


最後の夜は、台湾での再会の不思議をオールナイトで語り合い、夜が明ける前にバスに乗って、台中をあとにしました。
正味2日半の滞在で、初めてとは思えないほど台湾を味わいました。それも、にっしんさんご家族とたつさんのおかげ。どうもありがとうございました



最後に。。。


       これ。臭豆腐。。。
       わりとどんなものでも食べられる方だと自負しているのですが、
       これだけは、、、いやあ、、、。ほんと。。。

       
      
       一説によると、臭豆腐を制覇してこそ、真の台湾通だとか?!
       次回の台湾修行の課題ができました。また行くぞ~~~
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食倒日記@台湾5

2007-07-28 00:04:24 | 台湾0706
台湾では、お総菜を買って来て自宅で食べる「外帯(ワイタイ)」という食事のスタイルが一般的だそう。2日目の夜は、市場やスーパーで買った台湾料理で“ワイタイ・パーティー”しました。

       

左上から、小龍包(これがホンモノ)、ピータン(少し半熟気味で独特のニオイがたまらない=美味)、豆腐の一種と野菜の和え物(パクパク頂きましたが、好き嫌いがあるみたい)、酸味のあるスープ(あ~、思い出すと、また食べたい)、台湾風チヂミ(めちゃウマ、機会があったら是非!)、角煮風のお肉が入った三色丼(あ、5色ですネ、、、)、挽肉丼(お肉の味が独特で美味)などなど。いろんな種類を、少しずつ、、、じゃなくて、たっぷり頂きました~!! このあと、テイクアウトしてきたデザートや市場で買ったマンゴーなども食べながら、たのしくおしゃべり。。。



で。

「さすがにちょっと食べ過ぎたかな~」と思っていましたら、やはり夜中に、、、、、「旅のコンセプト=食い倒れ」を体現してしまったのでした。たはは。。。


でも、そんなことも何のその。翌朝は市場で「元祖ファストフード」な朝ごはん。

       

店先に並んでいる、できたての揚げパンやお餅から好きな物を買って、その場で食べられるようになっています。真ん中のスープが、柔らかい茶碗蒸しみたいで美味しかったです。ピロシキのようなお饅頭もオススメですよ~。


こうしてみると、ほんと“どんだけぇ”な食いっぷり。このあと、念願の「マンゴー・ピン」で幸せに包まれ、台湾茶でアジアン・ホリデーを優雅に味わい、占いでうすうす気づいていた未来を予言されて軽く(?)ヘコんで、少し休憩させてもらいました。にっしんさんとtatsuさんは「すいかちゃん、大丈夫?」と心配してくださったのですが、「いや、大丈夫、だって、この休息は最後の夕食で本領発揮するためなんだもの~~~!」てなわけで、次回は台湾高級料理店のレポートです。
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西瓜 meets 泰国@台湾

2007-07-27 23:03:45 | 台湾0706
「台湾まで来て、タイ・ネタかよ」と我ながらあきれますが、台湾で発見したタイランドについて。

台中の街に出て最初に思ったのが、雰囲気がタイに似てるということでした。市場の人たちのゆっくりした歩き方とか、服装のせいかも。この人は、北タイで見かけるタイ人の顔立ちそっくり(品物を受け取っているのは、たぶん、にっしんさん。ここの焼き豚もおいしかった~)。

      


フルーツだけでなく、野菜類にもタイで食べたものを見つけて、ちょっぴり懐かしかった。「でも、タイとは何かが違う…」と観察して気づいたのは、“ディスプレイの違い”。
 
      

なんというか、“きっちり”している感じ。タイ人も器用だし、その繊細な心配りが憎い、と感心することがしばしばあるけれど、“きっちり”とはちょっと(かなり?)違う。「漢字の書き分けには、点やら線の微妙な配置に気を遣う。装飾における美意識も漢字文化ならでは、なのでは?」と思ったのですが、どうなんでしょう。


さらに市場でタイ産ドリアンを発見。農産物や加工品などタイ製のものが多く入って来ているようです。

      


豚肉からできた甘辛い綿菓子のような食べ物がタイにあって、ご飯やパンにトッピングして食べます。台湾のスーパーで、それと同じパンを見つけたので迷わず買いました。

             


台湾は、タイ人出稼ぎ労働者が最も多い国のひとつです(台湾、サウジアラビア、日本が三大渡航先。台湾・サウジは“合法”。日本は“不法”)。台湾に行ってみて、タイが持つ日本以外の国との関わりみたいなものが垣間見え、これまでと違った角度でタイを見ることができたような気がして、興味深かったです。
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食倒日記@台湾4

2007-07-24 20:30:16 | 台湾0706
にっしんさん宅で少し休憩して、民俗公園、孔子廟の見学に出かけました。
そのあと、地元の商店街で、軽い昼食とおやつタイム~。


       にっしんさんイチオシの小龍包。肉汁がたっぷり、これぞ本場!
       あー、ほんとに美味しかったなあ。。。
       


       こちらはデザート屋さん。ゼリーのようなものや、甘く煮たお豆、
       シロップなどを自分の好みで組み合わせて、いただきます。
       


       大好きな「仙草ゼリー」を見つけたので、迷わず注文!タピオカと
       タロイモ(?)の3種デザートにクリームをたっぷり入れて。
       あまりの美味しさに、お持ち帰りしてしまいました。。。
       


       わたしは無類のゼリー・プリン系ラバー。台湾のレモン味の
       ゼリー(写真右上)は、史上最高のゼリーでした
       杏仁豆腐も美味しかったなあ。。。
       


       タイ時代から大好物の仙草ゼリーもあって、感激!
       台湾のスーパーでは「お茶」として売られていて、
       常温でゼリーになるという優れモノ。大事に食べて
       います
               
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食倒日記@台湾3

2007-07-20 21:48:50 | 台湾0706
さて、2日朝食から怒濤の食い倒れツアーのはじまりです!

朝市でにっしんさんお勧めの屋台の飲み物や食べ物をたくさんいだたきました(食べた物の名前をほとんど忘れています、ごめんなさい~~~)。


       半透明のお餅のような生地に、肉あんが入ったおまんじゅう。
       お味噌みたいなタレが、おいしかったです。八角の香りが独特。
       


       とろとろあつあつなあんかけの細麺。こちらも香辛料の味付けと
       香りが食欲をそそりました。
       


タピオカ・ミルクティーや、お店に並んだばかりのアツアツ蒸しパンを買って食べながら市場をゆっくり歩きました。フルーツや乾物、総菜など、いろんなものが試食できました。


       朝食のメイン(?)は、にっしんさんイチオシの水餃子!
       皮がもちもちしてて、具があっさりした味付けで美味しかった~!!
       


朝9時くらいからお昼前頃まで、この市場をぶらぶら食べ歩きしました。市場って、ほんとに楽しいなあ、と思います。
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食倒日記@台湾2

2007-07-14 15:50:16 | 台湾0706
2日目からは、にっしんさんの案内でローカル台中を楽しむコースのスタートです。

まずは、タクシーで市街地の朝市へ。
市場の雰囲気(と匂い。匂いって、映像や画像じゃ伝わらない、その土地を語る雄弁な要素だと思う)が、タイのそれと似ていて、おどろきました。街の人たちのゆっくり歩く様子を見て、「ああ、南の国へ来たのだなあ」と感じました。

           


台中観光地のひとつ、孔子廟にも行きました。それはそれは熱心に勉強をする中高生たちがたくさんいて、おしゃべりするのも憚られるくらい。まさに“孔子様に肖りたい”と一心不乱にお祈りする学生さんもいて、「15年前の自分に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」と感心していたら、その横で落雷の音を聞いたたつさんが「あ、落ちた」と一言ボソリ。…誰のせいだと思ってるんですか、たつさん@伝説の雨女

       

にっしんさんのおかげでバスに乗ることもでき、話したりすることもできて、台湾の人たちの色んな様子が見られたのが、とても楽しかったです。大体において、さばさばしている、というか裏表があまりなさそうな気がしました。無愛想だったり声が大きかったりして、“自称小心者”はびくびくしていたのですが、にっしんさん曰く「そんなん、普通やで~」。大きい声で話しかけられても、怒られているのではないのだそうです(このあたりが、言葉や文化のおもしろさ)。


それから、初めの方にも少し書いたけれど、親日的だという点に驚きました。にっしんさんのご主人に伺ったら「おそらく、世界中で日本が好きだと言う人が一番多い国じゃないでしょうか」とのこと。
外国人、とくにアジアの人たちと接するときに、「この人は、過去のことも含めて日本に対してどういう感情を持っているか」ということが気になるんだけれど、いわゆる“事実”とは何かとか、台湾の親日感情はどう考えたらいいのかなあ、、、などとつらつら思いながら撮って来た写真を見ていたら、この笑顔。

          

「おーい、今はそんなことより、これ試飲してみてよ。美容にいいよ~、お肌がキレイになるよ~~」。そうでした、楽しく飲んで食べるの旅の途中なのだ!!

というわけで、すいかの食い「倒れ」日記、まだまだ続きます!
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食倒日記@台湾1

2007-07-12 01:37:14 | 台湾0706
前回、書きかけのまま投稿してました。すみません…
同じタイトルで完成させましたので、読んでやってください(本記事の次です)。

さて。

tatsuさんとキャーキャー言いながら、バスに揺られること2時間半。到着したのは、高校の先輩にっしんさんが暮らす台中市。バスターミナルで、にっしんさんと2歳の息子さんnkくんと1年半ぶりに再会し、4日間お世話になるご自宅へ向かいました。

そう、今回すいかは初台湾にしてオール台中という渋めの旅程にトライ!
根っからの小心者にこんな大胆なことが出来たのは、旅の達人にして台湾2回目のtatsuさんと、ご主人のお仕事の都合で台中在住1年3ヶ月のにっしんさんのおかげ。にっしんさんからは、赴任された当初から台湾の人たちの様子をうかがっていたので「次に海外旅行のチャンスがあったら台湾!」と思っていたのです。


「念願かなってうれしい!どうもありがとうございます!」と再会を祝しての初日の夕食は、にっしんさんお手製の「白い冬瓜と豚肉、ゆで卵の炒め物」、餃子2種、チャーハン2種その他いろいろ、美味しさ山盛り! & 完熟マンゴー(と、写真ないけどライチも!)。 

      


      

同窓生が3人集まれば「修学旅行の再現」というのが一般的なイメージかと思いますが、タダの同窓生とはちょっと違う“ワケあり”なつながりを持つわたしたち。かなり体育会系の合宿というか、真夏の臨海学舎ってかんじでした(そのまんま!) 
食べ過ぎ、しゃべり過ぎ、笑い過ぎで夜は更けて行くのでした~~
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西瓜大王@台湾

2007-07-09 15:29:42 | 台湾0706
関空から台湾まで、飛行機で約2時間。予想以上に近いということにびっくり。

「ほんとに外国へ来たのかしらん?」と半信半疑でイミグレ、税関を通り抜けて、出口で、高校の先輩tatsuさんと無事に落ち合いました。あいさつもそこそこに、台中行きの長距離バスに乗り込みました。

このバスに乗るときのこと。
カウンターで行き先を書いた紙を見せたら、2秒で正しい切符が出てきました。よく聞く“筆談”ってほんとに通じるんだ!と感心し、なのに話せないことが不思議でたまりませんでした。

車中でも、tatsuさんと面白い看板を見つけてはゲラゲラ笑いながら(薄毛のイラストの横に「治禿頭」とか、仏像の写真と「南無阿弥陀仏」とか)、「文字が違うタイでは絶対ありえない」などと思ったのでした。ほかにも、

地元市場で左の看板を見つけて近づいて行ったら、、、
            


“看板に偽りなし”なスイカが売られていたり。

      


スーパーでは「どなたか存じませぬが、同胞の活躍を喜びます」てな具合だったり。

       


ちなみに、この車中のテレビで


   「 不  結  婚 」


というキャプチャーのついたCMが繰り返し流れていて、「世の中、分からない方が幸せなこともあるのかもしれない」などと思ったのですが、やはり何かの暗示だったのでしょうか。


つづく。。。


あと。
車中で、「西瓜大王!」というスイカ大食い大会らしきもののCMも見ました。これも、台中で「大食いチャンピオン」となる我が身を暗示したものだったのかもしれません。というわけで、次回からはお待ちかねの台湾食い倒れ日記です
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たいわん、たいわん、わんたん、わんたん

2007-07-08 23:08:15 | 台湾0706
みなさま、おひさしぶりでございます。

さて、うわさの台湾旅行から無事に帰ってまいりました。
わずか3泊4日(正味2日半)という短い海外旅行で、戻って来てからまだ1週間しか経過していないのにもかかわらず、「(局地的に異常な盛り上がりを見せていることもあって?)もう何から書いていいのやらわかりません」くらいに、濃くて楽しい旅でした。

初台湾で、見るモノ聞くモノすべてが新鮮でした。
まずは、印象深かったことから、、、

 「想像していた以上に親日的なところだなー」

        

飛行機から降りてすぐのところにあった看板に日本語を見つけて、ちょっとホッとした気分になりました。タイ語が通じないところに行くのはひさびさだったので(通じるところの方が少ないケド)ドキドキしていたのですが、緊張が解けました。んで、一番下のカタカナ語を見つけて脱力しました(笑)。



 「漢字って、おもしろい」

                  

こんな漢字は(少なくとも日本の常用漢字には)ないのに、何となく意味が分かるような漢字、、、じゃなくて感じがするのが、不思議。。。


んでもって、、、

 「スイーツ天国っ!!」

        

いやあ、ほんっとに美味しかったです、マンゴー・ピン


てことで、今日はここまで。
タイトルは、RIPのスーさんが台湾ツアーのときに言ってたかけ声です。
すいかはこんな“オヤジ”ギャグ(?)言いませんよ~
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