1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

44歳の耳鳴りと耳鼻科受診

2018-01-12 17:56:32 | わたしのこと
1月19日(金)マインドフルネスジュエリー・ワークショップお申込み受付中!

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4日前くらいから、両耳の耳鳴りと違和感がありました。
周囲の強いすすめで、耳鼻咽喉科を受診した結果を備忘録的に(受診は自己責任でお願いします)。

結果から言うと、「経過観察」でした。
心配していた突発性難聴でも、既往歴のあるめまいの前兆でもなかったので、ほっとした。

受診の内容は、

・問診
・めまいの検査(変なゴーグルみたいのをかけて、あっち向いたりこっち向いたりする)
・聴力検査

めまいの検査があったのは、1年ちょっと前に、メニエールの疑いありで通院治療していたためと思われます。

聴力検査の結果は、こんなかんじ。


4,000ヘルツの聞こえが悪い(赤いマルのついているところ)ほかは、正常値なのだそう。
以前、結果の悪かったところも回復(というのか?)していました。

いちばん心配したのが、突発性難聴。
上の検査で、30デシベル以下のものが3つ以上あることが診断基準なので当てはまらない、とのこと。
また、自覚症状として、もっと極端に聞こえが悪くなるらしい(わたしは、普通に聞こえていました)。

主治医によると、服薬治療すると「効けば、治る(効かなければ治らない)」が、服薬しないなら「水分をたっぷり摂って、よく休んで様子を見てもよい」。
私の場合は、2日前よりも耳鳴りと違和感がマシになっているので、薬はもらわずに帰ってきました。

じつは、20代のころからめまいで何度か倒れている(めまいだけで3回、救急車に乗ったことがあります^_^;)。
それに、若いときから聴力検査にひっかかることがたびたび。
耳ってちょっと、ウィークポイントだったりするのです。
今回、受診して「なんともない」を確認できて、予想以上にほっとしました。
これから、こういうことが増えていくお年頃なのかもしれないですね〜。

耳鳴りは、「ナーダ音」なんじゃないかと思ったりしているのですが、さすがにそんなスピなことは医者には聞けなかった^_^;
ナーダ音=瞑想を続けていると聞こえるとされる、「気」の流れる音

大韓航空に乗ると必ず…

2017-12-20 17:38:28 | わたしのこと
韓国人に間違われる。

日本人と韓国人を見分けるのに長けていると思われる、大韓航空のスタッフからも、99.6%の確率で、韓国語で話しかけられます。
(そして、日本人だと分かると、「あら、ヤダ、違うの?ホントに?」と怪訝な顔をされる…)

父方の実家が、鳥取県境港市。
親戚、みな一様に「のっぺり」した顔で。
テレビとかで、朝鮮半島〜中国東北部の人たちを見ると、ちょっと血が騒ぎます。親戚のおばさんとかおじさんに、よく似てるなーと思って(←ちょっと違うか。笑)

先祖は、渡来人なんでしょうね。
朝鮮半島が近いし。
ギョロ目の縄文人では、なさそう。。

しゃべると、余計に日本人と思われない。
この写真を撮ってくれた韓国人男子は、「イー・アル・サン」と言ってシャッターを切ってました(^-^;


今年いちばん嬉しかったこと

2017-12-01 20:22:48 | わたしのこと
友達が夢を叶えたこと。

その夢は、
ターミナルケア病棟でハンドトリートメントをすること。


それを聞いて、私、泣きました。
彼女の夢がかなった!という嬉し涙。
そして、彼女のこころざしがありがたくて泣きました。

今年8月に、父をガンで亡くしました。
3度目の再発がわかってから、ターミナル病棟をいくつか見学したけど、そのお粗末さに家族でガッカリ。

実際に、父は亡くなる前に緩和ケア病棟に入院したんです。
でも、病院はうるさいし、スタッフは忙しいしで、すごくイヤがりました。
それで、自宅で看取った。

最近は、自宅での看取りが美化されていますが、病院のケアが不十分じゃないから、やむなく自宅でという場合もあるんです。
自宅ならでは、の家族の負担や後悔もあります(たとえば、自宅だと延命措置をしにくい)。

母は、父が生きているときから、「病院とかで話を聞いてくれる人がいたらいいのに」と言っていました。

だから私は、「ターミナルの患者と家族を支えたいと思ってくれてる人が、本当にいるんだ!!」とすごく救われたような気持ちになって。
嬉しくて、父にも報告しました。

私たち家族の夢をかなえてくれる友達がいる、ということ。
人生の豊かさって、こういうことだと思います。
Kさん、どうもありがとう。


私の夢も、誰かの思いや願いをかなえるものでありたいと思っています。

心の平安をジュエリー作りで体験しませんか☆
マインドフルネスジュエリー・ワークショップ
神戸12月3日
京都12月17日
大阪2018年1月19日

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恐れ入りますが、パソコン・携帯で、n4sisters [at]gmail.comからのメールが受信できるよう、設定をお願いいたします。

適当でいいよと言われて適当でよかったためしがない話

2017-09-20 18:56:32 | わたしのこと
コレという分かりやすいエピソードがぱっと思いつかないんだけど、仕事で「適当でいいよ」と言われて、本当に適当にやったら、あとからダメ出しされたり、もっとこうしてほしかったと言われたりして、だったら最初から適当でいいよなんて言うな、と相手に反感を覚えた記憶しかない。

なんでも一生懸命やるほうだと自負していて、何をやるにしても、自分から「適当でいいや」と思うことはあまりない。「あー、もうしんどい。これ以上、頑張れない」というときに「適当でいいよ」と言われると、「あ、そうなの」と甘えてしまうことが、たまーにある。だけど、上述したように適当でよかったことなんて、ほとんどなかった。

だから、「やりすぎかな」と思うくらいきっちりやりたい。自分でやるだけやったという気持ちがあれば、そのことに対して、何を言われてもいい。やりすぎて、あとから反動でしんどくなるということも、いままではよくあったけれど、そのあたりも単に自分のエネルギーを他者にどこまで配分するかの問題なのだと気づいてからは、あまり心配しなくていいんだと思うようになった。

他人から見たらいつも全力投球でしんどそう、トゥーマッチにも感じられることがあることは、承知している。ええねん、ほっといて。やりたいようにやって、生きたいように生きるのだー。

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お父さん、ありがとう

2017-08-15 21:12:14 | わたしのこと
1週間前に父が亡くなりました。

虫の知らせのようなものがあって、予定していたよりも2日ほど早く実家に戻った翌日の未明に息を引き取りました。とてもとても穏やかな顔で、亡くなっていると気づくのに少し時間がかかったほどでした。

昨年秋に癌の再発が見つかったものの全身に転移していたため外科的手術ができず、抗がん剤治療をしていましたが、2ヶ月ほど前からはそれも難しくなっていました。

昭和20年生まれの典型的な団塊世代のサラリーマン。家族と友達を何よりも大切にしていました。この4年くらいは、食道に続いて胃も癌のために全摘したり、家族のことでもたいへんなことが続いたりしていましたが、最後まで自分に対しても周囲に対しても泣き言ひとつこぼさず、本当に立派でした。

闘病中の支え方について後悔がないわけではないし、いなくなってしまったことはとても悲しいけれど、それよりも「お父さんの子どもで良かったなー」となぜか少し清々しい気持ちでいます。

たましいは永遠だけれど、肉体には限りがある。
いつかまたどこかで父と出会う日まで、いまこのときを精一杯に生きたいと心から思います。

お父さん、どうもありがとう。
今日、自宅から歩いて3分の神戸市立東灘図書館で初めて本を借りてみました。ここを自分が住む地域のリソースとして使ってみたいとずっと思っていて、4年越しに実現しました。って時間かけすぎ(笑。

婚活スカートの思い出(または人間の忘却力と記憶力のすごさについて)

2017-07-30 20:07:00 | わたしのこと
週明けにカラーコディネート・レッスンの予約を入れてみた。

実は、5年位前にもファッション・レッスンを受けたことがある。それも結婚相談所で。

講師は、同世代のカッコ可愛い女性で、その方に「男性受けするスカート」なるものを教えてもらった。

それまでは、そんなスカート絶対イヤ!と激しく抵抗してた。
いちど履いてみるか、と決心し、そのあと最初に行った飲み会にアドバイスに沿ったスカートを履いて行って、そこで出会った男性と、半年後に結婚したことがある。

一連のエピソードをまるっと忘れていたつもりだったのに、セッションでのアドバイスとか(講師の方が「わたしも、ケッと思うけど」と言っていたのと、彼女がしっかり結婚して、いまでは好きな格好をしてるというのが、説得力あった)、そのスカートを買った店とか、さらにはそのスカートを「婚活スカート」と名づけて、女友達にしたり顔で伝授していたことまで思い出して、びっくりした。

婚活スカートにまつわるいろいろを忘れていたのは、「婚活スカートによる結婚と離婚をなかったことにしたい潜在意識の表れ」と分析することもできるけれど、なんというかそんな深読みは正直どうでもよく、単純に必要がなくて思い出していなかっただけのような気がする。

ともあれ、あの婚活スカートは頑固で照れ屋のわたしが勇気を振り絞って素直になってみて、思い通りの結果を出した稀有な出来事だったなあ。
ま、その後、ソッコーで離婚したので、はたして本当に「思い通り」だったのかどうかは、謎ですが(笑)。

いま、婚活スカートをはいたとき以上に大きな変化のときにいるわたし。「その道のプロがアドバイスすることは、いちど素直に聞いて、実践してみて良かった」と思えたことがあったのだということを、このタイミングで思い出せて良かったなと思ったりしたのでした。

来週に備えて、前髪を切ってみましたよっと。前髪を切るたびに、映画「キューティー・ブロンド」で「前髪=bangs」という単語を覚えたのを思い出す。


“優秀”なのに自信のないあなたへ:「エッセンシャル思考」のすすめ

2017-07-26 17:49:31 | わたしのこと
「多才ですね」、「仕事が早いね」、「なんでもできるね」…要するに「優秀ですね」と言われてきたけれど、本当は、どれも中途半端で自信のないわたし。「うらやましい」なんていわれると、辛いを通り越して怒りを覚える。「人の気も知らないで」と。

そんなわたしに、かさこさんがかさこ塾で『エッセンシャル思考 −最少の時間で成果を最大にする−』(グレッグ・マキューン著、高橋璃子訳)を勧めてくださったので、読んでみた(書名をクリックするとAmazonに飛びます)。

えええええ、それ、やっていいんだ!
やっても大丈夫なんだ!
と目からウロコの思考術。
すごい、びっくりした。

著者が提唱する「エッセンシャル思考」とは

エッセンシャル(=本質的)なことを明確にして、あとは手放す、捨てる。そうすることで、本当にやらなければならないことのために自分のエネルギーを使うことができるようになって(一見、逆説的に見えるけれど)より充実した人生が開けていく。

というもの。

学生時代からいろいろなことに興味があって、「あれもこれも、楽しそう!」と仕事や趣味(と、それにまつわる人間関係)を始めるものの、いつのまにか「どれもこれもちゃんとやらないといけない」になることが多かったわたし。一生懸命にやればやるほど、目的から離れて行って、自分が引き裂かれそうな気持ちになる…を繰り返してきた(挙句の果てに、重度のうつで2度の長期入院とひきこもりを経験…)。

いままで「考えグセを変える」系の本はたくさん読んできたけれど、もうひとつピンとこなかった。『エッセンシャル思考』は、ビジネス向けの色合いが強く、取り上げられている実例も、悩ましいけれど、どこかドライ。それが腑に落ちた大きな要因かもしれない(ビジネス書をどこかで馬鹿にしていた我が身を反省します…)。

仕事や家庭での優先順位がつけられず、悩んでいる方、あれもこれもやらないといけないという責任感で自分がわからないと感じている方に、激しくおすすめしたい一冊。

手芸は自信があるのよねー。
優秀どころか「天才か、わたし!」と思う(笑)。

先日の記事で紹介したオレンジ・ピンクのブレスレットと同じ石を使ったグリーンのブレスレット。スーパーかわいい♡

父にとって大事なものは?

2017-07-25 16:14:20 | わたしのこと
今日もひよっこのみね子風
(前回のみね子的つぶやきは、こちら)。

「お父さん、昨年の秋に3度目の癌と
診断されて9か月が経ちましたね。

全身に転移していて手術がむずかしいから
と、抗癌剤治療を続けてきたけれど、副作用
とかやっぱりしんどかったですね。

先月は、日帰りの手術がうまくいかなかったり、
とてもとても悲しいことがあったりして、
ずいぶんと身体が小さくなって
しまいましたね。

我が家はスキンシップが少ないほう
だったけど、もっと元気なときから、
マッサージしたり手を握ったりして
あげていればよかったなーと思います。

わたしとお母さんに
『あんまり迷惑がかからんうちに、
ポクっといけたらええけどなあ』
と冗談めかして言うけれど
どんなに迷惑がかかっても
お父さんがこの肉体で生きたいと思うだけ、
生きていてください。
そうしていいんだと、
自分に言い聞かせてあげてください。

「人にどう思われるかばっかり気にして
本当に大事にせなあかんことを
ちゃんと見てなかったなあ」
とお父さんが言うのを聞いて、
いままで家族や友達のために
頑張ろうと一生懸命だったんだなあと
思いました。ありがたいです。

そして、お父さんがいままで大切に
してきたもの以外にも、大事にしたい
ものがあると感じていることを
いま知れて、よかったです。

お父さんが思う、
「大事にしないといけないこと」が
何なのか、これからたくさん話して
くださいね。

いまは外出するのも難しいけれど、
いつかお父さんの魂が肉体を離れるときに、
「ちゃんと大事にできた」と思えるように、
実現させていこうね。
わたしはそれが見たいです。

いつもありがとう。
これからもありがとう。


チェコビーズのブレスレット。
本場チェコ産の美しいターコイズブルーに
一目惚れして作りました。

横浜からの転校生

2017-07-22 08:46:55 | わたしのこと
アクセサリーワークショップのために、
横浜へ来ています。
横浜には小学1年生から5年生の
終わりまで住んでいた街。

当時から大きく変わったのだと思うの
ですが(新横浜駅、キレイになった!)、
全然知らないところへ来た、という
かんじがしません。
そうそう、「鴨居」に住んでいた、と
横浜の人にいうと、失笑される。。
なんでなーん?!笑

「神戸ラブ♡」を押し出しているから
なのか、よく、神戸生まれ神戸育ちの
ように思われるのですが、転居が多い
子ども時代でした。

父が転勤族で、わたしが子どものころは
「単身赴任」というのがあまりなかったので、
辞令が出て数週間後に一家5人で大移動。

転勤の引っ越しは、小学5年生の横浜から
神戸が最後でしたが、高校生くらいまで
「またいつどこかへ引っ越すか
わからないよねー」と思いながら過ごして
いたように思います。
大人になったいまも、「ずっとここに
居られるかは、わからない」と
心のどこかで思っているかも。

昨日は前乗りで鶴見へ。

「鶴見川」とか、懐かしい〜〜〜。
自転車でサイクリングしたり、牛を見に行ったりしてたなー。