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あみものと手仕事と旅の記録

チェンマイのWi-Fi事情

2017-12-31 18:38:13 | タイ旅2017
2017年12月にタイ・チェンマイを旅しました。

結論から言うと、日本よりもはるかに便利。
小さな飲食店でも、気軽に無料Wi-Fiが使えました。
よほどのヘビーユーザーでない限り、旅行者は、ホテル、レストラン、大型ショッピングモールの組み合わせで乗り切れるんじゃないかなと思いました。

入店したほとんどの飲食店に、無料Wi-Fiが完備されていました。
こんな感じで、店内の分かりやすいところにパスワードとかが書いてある。

分からなければ、「ワイファイ?」と聞けば、教えてくれます。

ホテルも、もちろん完備されてました。
ホテル予約サイトを見た限りでは、外国人が宿泊するようなホテル・サービスアパートメントのほとんどで、Wi-Fiが使えるっぽい。

デパートやショッピングモールには、携帯電話キャリアが各ユーザー向けに、Wi-Fiスポットを設置しています。
SIMカードが要件を満していれば、利用できます。

チェンマイの老舗デパート「セントラル」が入るショッピングモール。

空港でも、着くなり使える便利さ。
パスポートナンバーなどを入力して利用します。

入国審査が長蛇の列で1時間待ち。
フェイスブック見たりして、暇つぶしできた(笑)。

SIMカードについては、データの使い方を失敗したりしたので、あらためて書こうと思います。

ここのショップの店員さんに、めっちゃ親切に教えてもらって、購入。

いずれにしても、ほんとーーに便利になりました。
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見た目に騙されて傷ついたお菓子

2017-12-30 11:54:44 | タイ旅2017
見た目で判断して、勝手に期待して、裏切られて、傷つく。

そんなこと、誰でもありますよね。

例えば、タイのお菓子でも⁈

たこ焼きみたいな見た目。
「カノムクロック」といいます。


半球の焼き型に液体を流し込んで作るのも、たこ焼きそっくり。


でも、これ、実は、むーっちゃ甘いんです。

その昔、タイに遊びに来た友達が、見た目と味のギャップに完食できなかった、という代物(笑)。

そのとき、彼女はお腹が空いていて、ご飯系のものを食べたかったのでしょう。
たこ焼きに激似のお菓子が、まさかココナツミルク味だと思わなかった。

まさに、冒頭で書いた、
「見た目で判断して、裏切られる」
のパターン。

このエピソードは笑い話ですが、
いろんな場面に敷衍(ふえん)して言える。


私たちは、
違う!→裏切られた(>_<)
と傷ついて怒ることがある。
でも、よく考えると、誰も悪くなかったりする。

「裏切られる」のがイヤなら、事前に確認すればいいだけ。
その確認を面倒がらずにやる。

結局、他者とのコミュニケーションを疎まず恐れない、いうことなんだろうな。

....................................
ワークショップのご案内
2018年1月19日(金)13:30〜16:00
場所:大阪・四ツ橋
料金:8500円
お申込みはこちらから 恐れ入りますが、パソコン・携帯で、n4sisters [at]gmail.comからのメールが受信できるよう、設定をお願いいたします。
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激しく後悔していること

2017-12-27 07:15:18 | タイ旅2017
それは、もっと若いうちに、伝統手芸品で、タイの山岳民族の女性支援をしなかったこと。

私は、「ヤオ族」と「モン族」の刺繍が、ものすごく好き。

ヤオの刺繍(20年前に、タイで買ったもの)


モン族の刺繍(写真はお借りしました


20年前に初めて出会ったときから、彼女たちの手仕事を日本や世界に広めたいと思っていました。
当時、彼女たちの作品は、「観光客がおみやげに買ってあげる、貧しい人たちのハンドメイド」扱い。とても安く買い叩かれていました。
そうした「不当な」評価を、私は変えたかった。


でも、

・もっとちゃんとタイ語が話せるようになってから
・ちゃんと手芸を教えられるようになってから
・ちゃんと支援できるような人間になってから

とたくさん言い訳をしていました。
途中で、大きなチャンスが何度かあったのに、それでも「まだまだ」と言い訳して、時間だけが経ってしまった。。

いま、タイでは、彼女たちの手仕事が人気です。
文化としての評価を受け、作品のクオリティも上がってきました。

そうした変化を見て、「よかったな~」と思います。
でも、飽和状態で、もう私にはできることがないように思えます。

だから、いま、「もっと早く、私もやっておけばよかった」と激しく後悔しています。

タイに来て、新しくトライしてみたいことも出てきました。
今度こそ、後悔しないように、「いつか」を「いま」にするぞ!と自分自身に誓っています。
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飛行機のリコンファームがなくなって、私たちが得たもの

2017-12-26 19:52:42 | タイ旅2017
チェンマイ滞在も残り2日となりました。

帰国の2日前といえば、その昔、「リコンファーム」ていうのがあったなあ。

航空会社に電話して、予約してある飛行機に乗る意志があることを伝えるっていうシステムになってたんですよね(個人旅行の場合)。

20〜15年くらい前は、携帯電話なんて(ほぼ)なかったし、固定電話・公衆電話も少なかった。
だから、電話するタイミングを見計らうのに、むっちゃエネルギー使ってました。

いまは、リコンファームどころか、紙のチケットも要らないもんね。
ホントに便利になりました。

いっぽうで、テクノロジーや経済の発展で便利になった分を、私たちは「心のゆとり」として享受できてるんだろうか、とも思います。
便利になっただけ、心配や不安が増えて、「いま、ここ」に居られなくなったのかもしれません。
経済発展の目覚ましいチェンマイで、そんなことを感じています。

市内のショッピングセンターの携帯ショップ。
今回、初めてSIMカードを利用しました。
その便利さにビックリ!
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旅先で写真を撮るときに気をつけていること

2017-12-24 10:07:37 | タイ旅2017
タイのチェンマイに来ています。

旅先で写真を撮るときは、被写体となる人に「写真を撮っても良いですか?」と聞くようにしています。

市場などで商品を撮る場合は、お店の方に確認します。



タイ語では「タイループ・ダイ・マイ?」
20年前に初めてタイに来て、すぐに覚えた言葉です。

いちいち聞かなくても…という人もいるかもしれないけど、わたしが逆の立場だったら、イヤだなーと思う。
知らない人に撮られて、何に使われるのか分からないなんて、気持ち悪いもん。

だから、聞きます。

あとは、旅先で珍しいもの(=)異文化を撮るって、相手の文化を見せてもらうということ。

文化の収奪を防ぐいう面からも、できるだけ同意を得てから、撮るようにしています。

買えるものがある場合は、買ってから撮らせてもらっても良いですよね。


相手とのコミュニケーションで思い出もより深くなるし、お互いの境界線を尊重することにもなります。

断られたら困る?

わたしの経験では、こちらが「面白いなあ〜」とワクワクした気持ちで「撮らせてください」とお願いすれば、断られることはまずないです。
こんな風に笑ってくれる。


旅行先の現地語で、試して見てくださいね。
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タイの冬至

2017-12-23 20:57:19 | タイ旅2017
今年の冬至は、タイで迎えました。

タイ人に、タイでは冬至がどれくらい意識されてるのか聞いてみました。

結論から言うと、日本のような節季としては扱われていないようです(サンプル数=n2なので、調査としての信頼性に欠けますが…)。

以下、聞き取り調査のまとめ。

・第一声:「へー、昨日が冬至だったの?」

・「タイ人生は、天体の動きとか、あんまり興味ないのよ」

・「例えば、この前のスーパームーンも、『ああ、いつもより大きく見えるね』ってかんじ」

・「月蝕の日も、蝕が始まるまで起きてる人なんていないよ。あはは」

てかんじ。
陰暦って、北東アジアの専売特許なのかな⁇

その代わり、

「雨季と乾季の節目のほうが重要」

らしい。

・「雨季が始まる日(カオパンサー)から終わる日(オークパンサー)までの3か月間、酒や肉食を断って、徳を積むのよ」

・「カオパンサーから3か月間、僧侶がお寺で修行するのに合わせて、在家のわたしたちも、日常で徳を積むわけ」

・「ま、(上述の)3か月間が終われば、またお酒飲むんだけどね〜〜。あはは」

とのことでした。

ちなみに、タイでは仏暦(B.E.=ブッダの生まれた年を元年とした歴)を使用しています。
西暦に543年を足すと仏暦の年になります(西暦2017年は、仏暦2560年)。


Ganesh Himal Museum
世界のガネーシャ関係のモノを集めた私設博物館で。
ツッコミどころ満載でした…(^-^;
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世界一美味しいアイスクリームの食べ方

2017-12-22 18:43:15 | タイ旅2017
世界一美味しいアイスクリームの食べ方は、パンに挟んで食べるというもの。

こんな感じ
写真はお借りしました

「えー、ないわー」と思いますか?笑
いやいや、これ、お互いの良いところが引き立ち、かつ、混ざり合う、最高の組み合わせなんです。

タイのパンて、キメが粗くてもっちり感に欠けるけど、アイスクリームが溶け込むことで、なんともしっとりするんです。
アイスクリームも、いわゆるラクトアイスだけど、パンのバター・脂分が加わるので、濃厚な感じになる。

上の写真の進化系が、こちら。

緑色の物体は、厚切りトースト。
ナッツやポン菓子を細かく砕いたようなものをトッピングで、食感が楽しめます。
インスタ映えするトッピング❤️

まあまあ大きいサイズです。


私の父世代が子どものころに食べてたと聞いた記憶がありますが、日本ではあんまり見かけないですよね。

日本で作って食べるなら、

・コンビニまたはスーパーの100円台のアイス
・コンビニ/スーパーのロールパンまたは食パン

がおすすめ。

ハーゲンダッツ+ベーカリーのパン
にすると、お互いの良さを半減しちゃうかも。
何より、アジア感が薄れます。笑

それにしても、これ、めっちゃカロリー高いなあ…(^-^;

今回のタイ旅行のお話付きランチ会、
リクエスト開催受付中です!
お問合せは、こちらから 恐れ入りますが、パソコン・携帯で、n4sisters [at]gmail.comからのメールが受信できるよう、設定をお願いいたします。
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タイでインバウンド問題について考える

2017-12-21 23:24:58 | タイ旅2017
3年9か月ぶりのチェンマイ。
1夜明けて、ホテルから、以前住んでいた通りまで歩いてみました。


オシャレ&かわいいお店がたくさんできてて、びっくり。
スタバは、こんな感じ。




日本食っぽいお店も増えています。


タイの人たちの、日本のものの扱い方は、以前にも増して好意的。
単なる憧れを超えた、愛と敬意を感じます。


だけど、このことを知らない日本人、多いんじゃないかなー。
こんなにも「価値がある」と思われていることは、もっと喜んでいいし、大事にすべきことだと思う。

そして、好感をもってもらっているということは、「見られている」ということでもある。


今日一緒に食事をした彼は、「日本人女性は人目のつくところでタバコ吸うよね。タイ人女性は、吸うとしても、隠れて吸うけど」と言ってました(コンビニの前でタバコを吸う人が多いと思ったみたい)。

私がここで言いたいのは、女性はタバコを吸うな、という話ではなく、私たちがふだん「普通」と思っていることが、違う文化から来た人にどう映るか、ということに、もっと自覚的になっても良いのかもしれない、ということ。

このあたりをどうクリアにしていくかに、インバウンド問題におけるブレイクスルーがある気がする。

観光による景気回復という国内的な課題としてではなく、国際理解とか国際平和につながる話としても、考えてみたい、と感じました。
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チリも積もれば16,820バーツ(5.8万円)

2017-12-20 14:17:41 | タイ旅2017
今日からタイはチェンマイへ行ってきます。

家にあるタイの貨幣(=バーツ)をかき集めたら、なんと16820バーツになりました。
日本円で、5.8万円(1円=3.5円。バーツ安っ!!)

10年くらい前までは、タイはクレジットカードが使えるところが少なかった。
だから、旅行のたびに多めに両替しては余ったバーツを置いてたんですよね(実際には、前回のセレブ旅の残りが大きい。笑)。
まさにチリも積もれば…。

これだけのお金があれば、宿泊代と食事代が十分にまかなえるはずですが、物価の上昇率が半端ないらしいので、はたしてどうなりますか…。

明日以降、ちょこちょこレポートします(^-^)
大韓航空利用。ぶっちぎりで韓国人と間違われております。
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