1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

「洋風お盆」

2007-10-30 19:11:39 | 手づくりいろいろ
ハロウィンですね。

少しまえまで「そういう行事があるらしいね、欧米には」くらいの認知度だったはず。

それが、花屋の前で小学5、6年と思しき女の子が「ハロウィンだから、オレンジのお花にしようよ」とお母さんと話しているのを聞いて、かなり衝撃を受けたのは、昨年のちょうど今頃のことでした。いまや若年層を中心に「日本の年中行事」に組み込まれた感のあるハロウィン

手芸バカなので、「かぼちゃのランタンとか作ってみたい、なんなら仮装用の衣装でも作っちゃうんだけどなー」と思いつつ、某インテリ青年に「洋風お盆だぞ」
と指摘されたこともあって(?)、自粛しておりました。


けど、今年ついに「ハロウィン用のかぼちゃ」を買ってしまいました。。。


ちょうど甥っ子たちが遊びに来る日に花屋で見かけて、「近ごろ一緒に過ごせる時間があんまりないし、先月のイチローの誕生日も手作りのプレゼントどころかメッセージもちゃんと送れなかったし、これなら一緒に楽しめるし~~~」と、なぜか自分に言い訳しながら、イチローとジローに1つずつ買って帰りました。


鑑賞用の小さなかぼちゃには、目と口のシールがついていて、2歳半のジローもお兄ちゃんと仲良く「かぼちゃのランタン(超簡略版)」を作っていました(ちょっと福笑いっぽくなってたのが、かわいかった~)。

            


小1のイチローは、ハロウィンを学校で習ったばかりで、かなり喜んでいました。
なんでも「仮装衣装を作ろう」という宿題まであって、週末にパパと一緒に作った衣装がこれ。
  
            

完全にハロウィンになじんでいる様子に、軽くカルチャーショック、、、。

「クリスマスにはサンタさんが来てプレゼントをくれるんだって、なんで家には来ないの」とわが子に迫られた、戦後~昭和30年代の親たちは、さぞ戸惑ったことでありましょう、、、などと思ったのでした

いってらっしゃいの会

2007-10-24 18:25:15 | すいかの芽
先日の「靴箱の衣替え」で、ロングブーツを2足出しました。

生まれてこのかた、ロングブーツなんて履いた(というか、履けた)ことがなかったのですが、履けるようになってみたら、なんと温かいこと!! 自称・前世タイ人には欠かせない冬のアイテムと化していました。

日が沈むとめっきり冷えるようになった、ここ1週間。ちょうど友人たちとの集まりがあったので、「さあ、ブーツの出番だわ~」と、履いてみましたらば、、、

  
 、、、、え?! あ、いや、そんなわけは、アレ、え、え、ええ~~~???


ふくらはぎの途中からジッパーが上がらない。しかも2足とも。
 

     


ブーツのつもりで、珍しくスカートなんかはいちゃったのに、もう着替える時間もないよ、うわーん そしてこのスカートも、去年はゆるゆるだったのに、「これで食事なんてできるの?!」ていうくらい、ぱつぱつ、なかんじ


けどけど、そんなの気にしない。だって食い倒れチャンピオンだも~ん
                           、、、すごい開き直り


てなわけで、主賓のAちゃんのリクエスト「夜景が見える」チャイニーズ・レストランで高校時代の同級生6人と再会のひととき。


            

化学調味料を使わないというこだわりの台湾人シェフが作るお料理は、とてもあっさりした美味しさでした。


ブーツのことを話したら、われらのファッション・リーダーshちゃんが「何かの間違いかもしれないから、帰ったらもう一度はいてみたら」だって 20年近く前(!!)と変わらないあたたかな居心地の良さをくれる、みんなの笑顔を見ながら、こころもおなかも満たされた時間でした

  Aちゃん、身体に気をつけて行ってらっしゃい
  みんな(ほぼ99%)‘同じところ’で帰りを待ってます
 



               帰宅後、ブーツに再トライしたことはナイショです

取捨選択

2007-10-13 15:33:54 | すいかのたね
残暑続きのおかしな天候(というより、ずぼらな性格)のせいで、衣替えのタイミングを逃していたのですが、先日やっと重い腰を上げました。で、何を思ったか「靴箱の衣替え」から手をつけてみました。

最初は、サンダルを片付けてブーツ類を引っ張り出すくらいにしておこう、と思ったのに、「気に入ってるけどいい加減ぼろぼろの靴」や「マメができてトラウマ扱いされた一度履いたきりの靴」がたくさん出てきました。「履かない(履けない)」はずなのに後生大事にしちゃってる自分の「捨てられない」ぶりに、自己嫌悪を通り越して、半ばヤケになって「こーなったら捨てるよ~!!」モード・スイッチオン


捨てた分だけスペースができたのは良かったけれど、こんどは「あっちの部屋のをこっちに持ってきて」ということをやり始めてしまったから、さあ大変
気がついたら、玄関、キッチン、洗面所&風呂場、リビング、、、と家の半分以上が、同時並行でひっくり返ってました。。。

そもそも「不要なモノを捨てられないから、片付かない」の典型とも言えるタイプなので、終わってみたら「こんなに要らないモノを持っていたのか?!」というくらいに大量のゴミ(≒数時間前までは愛着のある品々。。。)が。エコに逆行するかのような行為に、またも自己嫌悪

なんとかごまかして終わってみたら、どーっと疲れました。なんというか、身体が疲れたというよりも、精神的な疲労が大きいかんじ。「要る/要らない」「捨てる/捨てない」の決断って、普段使っていないアタマの部分を酷使するのかも~

衣替えのつもりが「季節外れの大掃除」みたいになったうえに、肝心の衣替えが中途半端なまま。おまけに実は洋服のなかに「不要品」がいちばん多いことを自覚しているだけに、あの取捨選択の作業をまたやらないといけないかと思うと、手をつける前からグッタリ感が。。。

とは言っても日に日に涼しくなってきて、“とりあえずの服(押し入れから引っ張り出してきた上着、とか)”でごまかすのも限界に
この週末でなんとかしなければ~~

名刺いろいろ

2007-10-09 13:04:02 | すいかのたね
いま、「名刺」を持っていません。

これまで名刺がなくてもあまり困らなかったのだけど、ここ1ヶ月くらいのあいだ、新しく人に出会うことがあって「名刺がないことの不便さ」を痛感しています。んで、名刺を作ろうかと思っているところ(家庭用のプリンタを使って“自家製”で、ですが)。

最近いただいた名刺は、日本語・英語をはじめ、韓国語、タイ語、スペイン語の表記など、言語が多種多様なら、名刺の主のバックグラウンドもさまざま。新しい人たちと出会って話して新しい世界を知ることの喜びと幸せを感じています。そんなわけで、今年もやっぱり「出会いの秋」を楽しんでいます

       

ちなみに「出会い」の場には美味しいものがセットになっていることが多いです。写真は10日ほど前の高校の先輩方との「再会」のときにいただいた串カツ。コースの〆のこの2本は、バナナとアイスクリームでした

そんなわけでしっかり「食欲の秋」も堪能してます