1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

手芸バカ back home!!(3)

2006-05-30 15:03:05 | あみもの
「久々の日本はどう?」と聞かれると、「寒い」と答えています。今年の日本の春はずい分と冷え込んでいたとのことで、帰国前にいろんなひとから「暖かくなってきました」と聞いていたのですが…

日中温度37度の世界から来た人間にとって、最高気温がやっと20度超えるくらいの気候を「暖かい」とはとても言えません タイ在住日本人が言っていたことを思い出しました。それは、「初めの2日くらいは、タイの熱が体に残っているけれど、それ以降は体の芯から冷える」ということ。今回、まさにそれを体感しました…

そんなわけで、久しぶりに毛糸編みなどしてみました。manaoにもらった青い段染め糸を4目4段一模様のかのこ編みで、マフラーにしました。段染め糸にはいろいろな種類がありますが、染めのピッチが短い場合は、ゴム編みよりも編地面が多く見える編み方(この場合はかのこ編み)にした方が、色の変化をより楽しめることに気づきました

テレビCMで"初夏!=ビール!!"なんてのを見るだけでも、「この寒さでキンキンに冷えたビールなんて、寒いーっ」なくらいの自他共に認める寒がりなすいかです。ただし、佐藤浩市が出ているビールCMは別格 日本のテレビで何がいいって、動く彼が見られることです。He is sooooo sexy, isn't he?!

 *デザイン:オリジナル/サイズ:16cm×120cm/作成:2006年5月中旬

手芸バカ back home!!(2)

2006-05-25 01:29:57 | 手づくりいろいろ
ストラップの着せ替えも楽しめるように、色違いでいくつか作ってみました。
ほんとにありあわせの材料なので、使用したヘアゴムが茶色でやぼったい、などの改善点はあります。が、日本に居たらたくさん作って、いろんなひとに試してもららえたらなあ、と思いますが、それも叶いそうにないのが少し残念です 左側は、ビーズ一式を開けたついでに作った簡単ピアスです。

さらに先日、編み物教室へタイ行きのご挨拶をしに行き、編み物をしているお教室のみなさんを見ては「あー、やっぱり手芸はいいなあ…とくに編み物」と、ちょっぴり日本に居続けたい気分になりました。でも先生に「タイでも続けたらいいわよ」とおっしゃっていただき、細々とでも続けて行こうと思います。やっぱり手芸はわたしの心の支えのひとつ、のようです 

 *デザイン:オリジナル/作成:2006.5.23.

手芸バカ back home!!(1)

2006-05-25 01:20:22 | 手づくりいろいろ
そう、実は2週間(!)ほど前から一時帰国しています。タイ出国直前まで「これぞタイ!」なことを体験し、「日本に帰ったらゆっくりアップしようっと」と思っていたのに…忙しい!!!

久々に会いたい友達はたくさんいるし、1年近く留守をする日本側の対処に追われ、日常生活をしながらタイ行きの準備はせなあかんわで「ゆっくりするって言ったのダレ~?!」的な日常を送っています。
そのうえ、相当疲れが溜まっていたらしく、"ぎっくり首"(ぎっくり腰の首版、と思ってください。わたしは慢性的な肩凝りもたたってか、疲れが溜まるとこの症状に陥ります)になり、もう目が回る~

でも、やはりどこに居ても手芸バカぶりは健在のようで、時間を見つけてはちょこちょこと手づくり時間を楽しんでいます(現実逃避とも言う?)。写真はそのひとつです。

先日買ったiPodは本体がコントローラーを兼ねているので、シャツの胸ポケットに入れておくか、純正品でも販売されているようなストラップをつけて首からぶら下げるのが一番使いやすい方法のようです。でもストラップのよりもヘッドフォンのコードが長いので、だぶついて使いにくい。そこで作ってみたのがこれです。

ヘッドフォンコードを適当な長さにまで巻き取り、このビーズをあしらったヘアゴムをストラップの金具にくるん、と留め付けて使うようになっています。構想わずかに10分、手元にある部品をかき集めて作成時間1.5時間、あり合わせ感は否めません。でも年に何度かしか"降りて"こない、アイディアなのでは?!と思っています

 *デザイン:オリジナル/作成:2006.5.23.

買ってしまいました(2)

2006-05-22 22:34:41 | すいかのたね
そして、これも。
日本最大手(ですよね?)化粧メーカーの新商品。爪やすりです。なんとダイヤモンドの粒子をやすり部分に使っていて、半永久的に使えるのだとか。ナイフ形のほうの使い方は、一般的な爪やすりとほぼ同じ。
そして期待以上の威力を発揮してくれるのが、三日月の形をした方です。回し者じゃないけど、これは良い!「いままでなぜなかったか?!(同社の別ブランドで先に発売されていたようですが)」ってな目からウロコな使いごこちです この形に沿って爪にやすりをかけると、きれいなラウンドの爪に仕上がるのです~ 

ほんとに、次から次へと新しいモノが出ててくるという人間の創造性に感心をおぼえ、それに対して尽きることがない自分の欲望に呆れる…

買ってしまいました(1)

2006-05-22 22:20:49 | Music!!
…ついに買ってしまいました。i-pod nano macユーザーじゃないのに…財布の中の現金以上の買い物はするまい、と決めていたのに…ほんとは1/6の予算でポータブルCDプレーヤーを買いに行くはずだったのに…。

「MDで十分。MP3やらメモリーカードやら、ましてi-podなんて必要ないわよ。シンプル・ライフが一番」な生活を送ろうと思っていたのに、現物を見てこれ以上はないというくらいのシンプルさに負けました…

そして、タイではMDすっ飛ばして、MP3かi-podか、の時代。アパートで使うオーディオ機器を見に行ったときも、MDが使える機種は1台たりともなかったんです。そのとき、5、6年くらい前に聞いた友人の話を思い出しました。それは、東南アジアから来たひとが「ビデオ屋に言ってソフトを買いたい」というので、ビデオ売り場に連れて行ったら「違う、これじゃない。あ、あそこにある!」と、当時日本ではまだまだ少なかったDVDソフトのコーナーへ向かった、というエピソード。そう、東南アジア市場では、ビデオすっ飛ばしてDVD、家の固定電話すっ飛ばして個人の携帯電話が主流なのです。

再生時間はチョー短いし(14時間。例えば、日本の自宅出発からNYのホテル到着までギリギリ持つか、くらい?)、充電は不便だし、付属品は買わされるし、まんまと超大国の陰謀?にはめられました。その前にi-tuneをインストールして以来、日本製の音楽ダウンロードソフトがことごとく動かなくなったという時点で何かしかけられていたのではないかと思ってしまう…。

でも!音楽なしでは生きられない人間なのです。いままでもこれからも音楽は最良の友 これから1年間は、わたしの生活を支える重要なファクターとなるはず。買ったからには思う存分使います 
…って使いこなせるか、自信ないけど

おのぼりさんin Bangkok

2006-05-21 02:08:55 | すいかの芽
一時帰国の前に、5日間ほどバンコクに滞在しました。バンコクは2年前の夏以来の訪問となります。
いやー、ほんっとにびっくりしました、たまげました
何がと言って、街の建物歩く人々の姿格好を見ただけで伺えるこの首都の繁栄ぶり。タイの経済は原油高騰のダメージをかなり受けているようなのですが、バンコクに限って言えば、そんなものとは無縁、バブルを思わせるような浮ついた経済的発展を謳歌しているという印象を受けました。

そして人材の豊富さ。やはり首都だけあって、全国から人々が集まってきているし、在住外国人も多い国際都市なので、英語が通じることに驚きました。わたしが泊まったホテルはこじんまりした中級クラスのホテルで、チェンマイだとタイ語で話した方が通じるようなところだったのですが、スタッフのほとんどが、タイ訛りがそれほど強くない聴き取りやすく、かつ洗練された英語を使っていました。
その分、外国人慣れしているというか、人当たりが都会人独特のドライさが以前よりも目立つように思ったのはまんざら気のせいではないと思います。それにしても「チェンマイ、チェンマイって北の人間は言うけど、バンコクから見たらしょせん一地方都市に過ぎないんだわー」とすっかりおのぼりさん気分でした。

6,7年前に出来たスカイトレインも、2年前に開通した地下鉄も、当初は外国人か見るからおのぼりさんか、ごくごく限られたリッチ層のタイ人の利用に留まっていたのに、今や通勤・通学等に日常的に利用しているタイ人でいっぱい。外国人を探す方が難しいくらいです。今回、在バンコク数年になる友人・知人の会った人たちが皆、「景気はいい。そしてニューリッチ層が増えている」と言っていました。

 *写真はタイ一番の超高級デパートが昨年末にオープンした、姉妹店。開店間もないという新しさも手伝ってだけど、このゴージャスな正面玄関にビビリながらシャッターを切りました(←おのぼり丸出し…)。館内は欧州高級ブランドが店舗を連ね、そこで値段もろくに見ずに買い物をしているバンコクのひとびとを見て、この経済発展の勢いに危うさのようなものを感じました。実際に、社会が豊かになっても全体が底上げされているわけではなく、貧富の格差が年々悪化しているというのが現状のようです。

A Happy Wedding in Chiang Mai(4)

2006-05-21 01:29:53 | すいかの芽
式場である教会堂に着くと、すでに何十人かが集まっていて、花嫁花婿がゲストをお出迎えしていました。わたしも早速、生花でハート型のアーチにしてある、会場入り口で記念撮影してもらいました。見るもの全て初めてなタイの結婚式会場の写真撮影をしつつ、一番の懸案事項であった、「(花嫁より綺麗であってはいけないけれど)オシャレにしてきてね、黒以外で」というドレスコードをチェック…で、

 「誰ですか、黒はダメって、しかも靴でさえ黒はダメって言ったのは…

そう、日本よりは圧倒的に少ないけれど、次々とやって来る参列者の4割は何かしら黒いものを身につけています。真っ黒なスカートをはいている女性も何人か見かけました。「あー、結局"こうじゃなきゃ失礼なんだわ!"はわたしの思い込みだったのねー。相変わらず、気ぃ遣いというか気にしぃだわ、わたしってば」と自分の性分を再確認

挙式はキリスト教式でしたが、タイ式独特のものだと思っていたスタイルも盛り込まれていて、なかなか興味深かったです。そして、式次第の緩急のつけかたがこれまたとってもタイなかんじでした。簡単に説明すると、ものすごーく大まかなところと(今まで見た中で、最速の花嫁入場で写真を撮るのが追いつかなかったくらいにスタスタと歩いていました)、ものすごーく仰々しい(?は言葉が足りませんが)部分とがありました。そして、本日の主役Kちゃんは、今までわたしが見た中でダントツにリラックス状態の花嫁さんでした もちろん、花嫁さんが輝いていることは万国共通(って、日本とタイしか知らないけど…) そして、Kちゃんのお兄さんTgさんの涙にすいかも思わずもらい泣き

挙式の後の昼食会は、すいか憧れのガーデンパーティー形式!! わぉ!! というのも大学時代に、ガーデンパーティーが出てくる英文講読の授業以来、ずっと憧れていたのです。これまでもそれに近いものは出席していましたが、ここまで本格的なものは初めて。しかもテントなんて張らなくても、たくさん植わった木々で強い日差しも遮られていました。
「いつか自分の結婚パーティーをするとしたら、是非オープンエアーで」などと夢見ていましたが、もう十分に堪能しました(暑かったというのが正直な理由だったりするんだけど)。あとで聞いたところによると参列者は300人近くいたとか。ほんとうに素敵なお式でした

夜は、親戚やごくごく親しい友人が集まるというお食事会の招待を受け、ご当地ソング"チェンマイ娘"を歌う日本人すいかとして紹介していただき、例の民謡ソングでノリノリに踊って、幸せな1日が終わりました(実は、みんな次々に曲を入力するもんだから、機械がショートしてお開きとなったのです。ほんとにノリ出すとスゴイひとたちばかりです。楽しい!)。

K & Cy, Congratulations for your wedding and may God bless you!!

A Happy Wedding in Chiang Mai(3)

2006-05-15 23:35:33 | すいかの芽
こちらが結婚式当日のすいかでございます。ピンクのシルクを選んだものだから、なんだか全身ピンクになってしまいました…。写ってないけどバッグもピンク(でもこれは素敵な刺繍がしてあるので、気に入って即買いしました)。髪に関してはとっても不器用なすいかが、1週間の練習を経て自分でまとめ髪を作りました(腕のあげすぎで、二の腕が引き締まったかも?!)。

シルクのスーツは「フルオーダーだから体にぴったりのはず。これでもう1センチも太れない、というプレッシャーがかかって、この体重増加にも歯止めが利くに違いない!」と期待満々だったのに、上下とも、ものすごくゆとりを取ってあって、めちゃめちゃデブに見えました… しかも少し凝った形に注文した襟部分の収まりが悪く(おそらく引き受けたものの技術が伴わなかった、のでしょう。ここのひとたちは、どうして出来ない約束を簡単にするんだろうか、本当に…)、だらしないことこの上ない、という見た目になってしまいました…今度時間があるときに直してもらうつもりです。

ちなみにこのシルク店、「4日くらいの旅行日程なら、観光客でもオーダー→受け取り可」だそうです。雑誌の切り抜き写真からでもパターンを起こしてご希望通りにしてくれるのだとか(わたしのは希望通りではなかったですが…)。おひとついかがですか?

さて、このいでたちで独身男性にエスコートされて(これも日本に居たら絶対なかったハズ)式場へと向かいました。はてさて、どうなることでしょう?!

A Happy Wedding in Chiang Mai(2)

2006-05-15 23:25:38 | すいかの芽
デパートでスーツなどを物色するも、いまいちピンとしないものだったり、気に入ったと思ったら全身黒だったりで、焦るばかり。そこで思い切ってトライしてみました、タイ・シルクのスーツのオーダー仕立てをば

どこで仕立てたものやら迷って何件か回りましたが、結局ガイドブックに載っている店に決めました。そこのファッション雑誌を見せてもらってデザインを決め、その場で採寸、一週間後に納品という運びになりました(日本の本も何冊か置いてあって、手づくりバックの本をパラパラと見ていたら、その本の中のひとつが丸々パクられてチェンマイで大量生産されていることを発見してしまいました。「お、チェンマイもなかなかセンスが良くなってきたね、1つ買おうかしら」と思っていた矢先だっただけに、さすがに膝が抜けそうになりました…嗚呼、コピー大国)。

この店の女主人が悪い人ではないんだけど、えらそーなおばさんで「何やねん」と思うこともあったのですが、約束通りに納品してもらいました。ガイドブックに載っているだけあって、外国人との取り引きに慣れているのでしょう。ガイドブックもバカにしたものではないな、載っているからにはそれなりの理由があるのかも、と思いました。

 *写真は「これ、誰が履くの?!」な結婚式用の靴。デパートで再確認したところ、やはり「靴も黒はだめです」と言われて、「これいかが?」とすすめられて購入しました、ハイ、日本に居たら一生履かなかったハズ…。「こんなの若すぎない?わたし結構いいトシいってるんだけど。しかもこんな靴、おじ様おば様から何か言われない?!」と抵抗(?)したのですが、「そんなことないですぅ、これは大人仕様ですから大丈夫ですよー」だって…ほんまかいな…

A Happy Wedding in Chiang Mai(1)

2006-05-15 21:52:29 | すいかの芽
さて、お待ちかね(?!)KちゃんとCyくんの結婚式が近づくにつれ、「いやー、やっぱりフォーマルな服装で参列しないとまずいのではないか」と思うようになってきました。というのも、どうやら結婚式の"格"が高いのでは、という気になってきたからなのです。日本でも結婚式はいろいろなスタイルがあって、招待客はそれ相応な姿格好で参列するのが"常識"ですが、それはここタイでも同じ。同じ、というよりも日本に輪をかけて"作法"が問われる国なのです。

「タイのひとたちはものすごーく適当」という印象を持っている方が多いと思うのですが、実は一方でものすごーく作法を重んじるところがあります(そのギャップが大きくて、外国人としては戸惑うことしばしば)。さらに、大変"面子"を重んじるところがあると言われていて、人生最大行事である結婚式や得度式(出家のための式)は一族郎党の面子がかかっているので盛大に執り行う、と本で読んだりひとから聞いたりしていました。

K&Cyの挙式場はチェンマイで最も大きい教会のひとつ。この時点で相当の人数が参列する盛大な式になりそうなことが予想されます。さらに招待状の中にある新郎のお父さんの肩書きが見たことがないものだったので(いわゆる"Mr."に当たることば以外に、社会的地位の高い人はその地位を名前の前に付ける習慣があるようです)、友達に聞いてみたところ、とっても偉いひとなのではという結論に至りました。
そんなところに普段着の延長みたいな服装で行って、新郎新婦に恥をかかせてはいけない!と、本格的に服探しを始めることにしました。

 *写真は以前通っていたネット屋の看板犬。足先をよーく見るとマニキュア(ペディキュア?)をしています。犬にしてこのおしゃれぶり、タイのひとたちは実はおしゃれ上手で、すいかも感化されてます。

なんちゃって旅気分?!(14)

2006-05-07 01:07:56 | すいかの芽
長旅にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
旅の〆は、高級スパでの姫様気分でどうぞ

タイは医療・歯科の技術が高いという評価があります。これまでもその高い技術を求めて治療に来る欧米人が多く、また、タイ式マッサージや薬草を使った美容健康法の伝統があるため、現在、これらを国の主要産業のひとつにしようという計画がすすめられています。アジアの医療・歯科・美容のハブとなることが将来像のようです。

なんちゃって旅気分?!(13)

2006-05-06 16:41:16 | すいかの芽
タイは雑貨天国です。タイ人からいわゆる少数民族のひとびとたちの伝統的な手工芸品が豊富です。昔から伝わって来たものが多いので、現代の日常生活用品として使えるものも多いです。最近は、若い世代を中心にタイ・オリジナルな手工芸に欧米のテイストを加えたものを多く見かけるようになりました。こうした手工芸品の輸出量も増えているようです。

雑貨天国タイランド、しかしそこは手芸バカにとって煩悩との戦いの場でもあります。街に出ると、ついつい「おお、この手仕事は素晴らしい!」と余計な買い物をしてしまうのです
写真は、この1ヶ月半の買い物ベスト3のひとつ、トカゲの指輪です。そう、このブログのモチーフになっている”チンチョック”です。トカゲのアクセサリーはよく見かけますが、どれもなんだかグロテスクで欲しいと思ったこともなかったのですが、シルバーのマットな質感とシンプルなデザインに一目ぼれして買いました

なんちゃって旅気分?!(12)

2006-05-05 21:38:14 | タイごはん
市場の雑踏に疲れたら、無理せずちょっとお茶でもどうぞ。ここはわりと最近できた、”セラドン焼き”という北タイの陶器を扱うお店です。場所は街のメインストリートにあって、土産物を扱うお店が立ち並び、観光客やそれ目当てのトゥクトゥクなどでにぎわっています。通りに面した店の奥へ進むと、外の喧騒がうそのような、緑で囲まれたオープンエアーの小さな庭があって、そこでお茶を飲むことができます。
わたしは、すいかのシェイク"テンモー・パン"を頂きました(共食い?!)。わたしの母もこの飲み物の大ファンで、夏が来るたび「あー、あのタイのすいかのシェイクが飲みたいわ」と言っています(←9年前に飲んだきり、です。それくらい美味しいんですよ~

なんちゃって旅気分?!(11)

2006-05-05 21:25:37 | タイごはん
市場で珍しい食べ物を見つけたら、一期一会、買ってトライしてみてはいかがでしょうか。これはすいかの最近のお気に入り、"カイ・ピン・サイ・クルアン"。一見、ゆで卵ですが違うところが、炭火で焼いている(遠赤外線焼きだからゆで卵よりおいしい、とどこかで読んだけど、関係あるのかしら?)ことと、焼く前に卵の中身を全部取り出して、白身黄身をかき混ぜてソースを加えてまた殻に戻して焼く、という大変手の混んだものなのです。

火が通っているものなら、たいていのものはその場で食べても大丈夫だと思います(わたしは一度お菓子を買ったら、残り物の古いものだったらしく、お腹を壊したことがあります。油断できませんね)。果物はカットフルーツが売られていますが、水に当たることがあるのでおすすめしません。量り売りの果物を買って、宿でいただいてみてはどうでしょうか