1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

振りかぶって2010

2010-12-31 11:01:36 | すいかのたね
そんなこんなで、あっというまに2010年大晦日。今年1年振り返ってみます。

1月
投稿論文書きとアメリカでのセミナー準備で泣くヒマもないくらい追い詰められる。

2月~3月
衝撃の超局地的アメリカデビュー(詳細は左カテゴリ「U.S.2010」をどーぞ)。帰国後は「時差ボケが治らない」を理由にだらだらしていたと思う(実はあまり記憶にない)。プライベートではTwitterを通して、たくさんの博士学生の友達ができる(これがあったから、この1年間を切り抜けることができたと言っても過言ではない)。

4月
「今年度こそ頑張る!」と年度の抱負などを立ててみる(毎年度同じ)。学部ゼミに出席して、卒論作成のお手伝い(というほどのことはしていない)。

5月~6月
6月開催の学術会議での口頭発表に向けて準備。早くから取り組み始めているのに、ギリギリまで仕上がらないといういつもながらの段取りの悪さが目立つ。
研究テーマを深めるために外部からの専門家等を招いての研究会発足。

6月~7月
「そろそろ本気で研究の着地点を決め、そこへ向かって走り出さなければ…」と気構え十分なものの、チームプレイなので、なかなか足並みが揃わずイライラすること多し。外部での勉強会に出席させてもらったりして、気分転換を図るとともに刺激も受ける。

8月~9月
7月に受けた刺激が強すぎたのか、完全にダウン。計画していたトルコ旅行もキャンセルという大災難な2か月を過ごすなど。けど、投稿論文が採録されるというグッドニュースもありました。

10月
後期授業開始。病み上がり(病名付いてないけど)だし、「ひとり焦っても動かないものは動かない」と悟りの境地に至ったとたん、すいすいと道が開けるなど。通学時に隣の駅まで歩いて行くようになる(週に2~3回程度)。学部時代のOG会で幹事役を仰せつかる。

11月
研究のためのフィールド調査開始。これがめっぽう面白く(知的好奇心が刺激されるという意味で)、気持ちもかなり前向きに。学部生のための外書講読を任せてもらえたり(こういう機会を絶妙なタイミングで与えてくださるボスに感謝感謝)。通学時のウォーキングを2駅先にまで延ばすなど。

12月
ひきつづきフィールド調査とデータ分析。勉強不足なところが明確になり、来年への課題と動機付けもばっちり。クリスマスパーティー、忘年会、プチ同窓会などが盛りだくさん。人とのご縁に恵まれているなと実感。


今年はなんだかぱっとしない1年だと思っていたけれど、こうして振り返ってみると、それなりに良いこともあったんだなあ。それというのも、いつも温かく見守り、ときに励ましてくれる家族、友人たちのおかげ。もちろん、ここを見てくださっている方々もそう。

今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。そして、新しい年が、みなさんにとって豊かなものとなりますように心からお祈りしています
コメント
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