goo blog サービス終了のお知らせ 

1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

かさこ塾最終回でした

2017-08-04 22:13:59 | お仕事について
先月から通っていた、かさこ塾の最終回では、受講生が3分間プレゼンをして、受講生同士がコメントをします。

「やさしい話し方が良かった」
「アクセサリーとマインドフルネスの意外な共通点が分かって良かった」など、好意的な評価をたくさんいただきました。

「自分がこうなりたい」と決めれば、周りもそのようになっていく。塾以外のところでも、たくさんの方が応援してくださっていて、本当に嬉しい。みなさん、ありがとうございます。

プレゼンで発表したこと、かさこ塾での気づきなど、書きたいことがたくさんありますが、打ち上げ二次会の卓球で腰がバキバキになってしまったので、今日はこのへんで😅💦

打ち上げは蒲田・春香園の餃子。
めっちゃ美味しかった!お近くに行かれた際は、ぜひ!

骨格診断&コーディネートレッスンレポ

2017-08-03 08:46:54 | お仕事について

スタイル・パラダイムの高尾香織さんの骨格診断&コーディネートレッスンを受けて来ました。

骨格診断とは、骨格、筋肉の付き方、手足の長さなどから、3タイプに分けて、よく似合うスタイルを探し出すもの(わたしの解釈です)。この2〜3年、流行っているようなのですが、診断を受けるのは、初めて。

診断結果は、典型的なストレートタイプ。ストレートのイメージは、「シンプル・ベーシック・マニッシュ」だそう。上品、正統派と言われるものが似合うのだとか。

香織さんのレッスンは、理論と感性のバランス感覚が素晴らしく、自分の好きだった洋服が似合わなくなってきた理由や身体の長所を活かしたスタイリングとは何かということが、とってもよく分かります。

街へ出て、お店にある服を見立てて頂いて試着するという時間もあるのですが、これがものすごーく楽しかった!

実は、この1年で体重が10キロ以上増えて、去年までの服がまるで似合わなくり、お洒落も億劫になって、適当な格好で出かける自分がキライ…というかんじになっていました。

今まであまり着たことのないタイプの服でも、似合うと、着ていてしっくりくし、とても心地良く感じる。自分を心地良くしていると、だんだんと自分が好きになって、気持ちがウキウキする。スタイリングにおいては、好きだけではなく、似合うかどうかも同じくらい大切なんだなあと実感しました。

香織さんは知的な穏やかさのある、とってもキュートな女性。個人的には、元大学教員・バリバリの研究者でいらした香織さんとの大学あるあるトークが楽しかったです。またお会いしたいなー。

「最近、昔の服が似合わない」とか「どんな服が好きなのか分からない」という方、香織さんのレッスンを受けてみてくださいね。8月26日のイベントもオススメです♪
https://ameblo.jp/styleparadigm/entry-12289907472.html

香織さんにお見立ていただいた、スカートとサマーニットのコーデ。このまま着て帰りました〜。



校了しました!

2017-08-01 10:35:11 | お仕事について
先ほど、メアリー・リッチモンド"Friendly Visiting among the Poor(貧しい人々への友愛訪問)"の3回目の校正原稿を出版社に提出しました。これで校了。訳者としての原稿の仕事は、おしまい。

原著は、約130年前に書かれた、アメリカの慈善活動「友愛訪問」のためのハンドブックで、現代ソーシャルワークの原点とも言える歴史的名著です。

最初に共訳者の方たちと原著を読み始めたのが6年前の春、、、、。

長かったーーーーーー。
いろいろあったけど
たくさん泣いたけど
必ず形にするんだと決めてました。

はー、良かった。。
たくさんの方にお世話になりましたが、
そのお礼は、またあらためて。

8月末に中央法規出版社から発売予定です♪


「成功」を「成幸」と書くマーケティング・メリットって?

2017-07-30 10:13:18 | お仕事について
人の名前かと思った。

昨日、フェイスブックに送られてきたお友達申請に添付されていたチラシの文字。

「ママ起業支援をしています。あなたのお話きかせてください、よろしくお願いいたします♪」という趣旨の長文とともに。

どうやら「成幸」と書いて「せいこう(成功)」と読ませるらしい。読み手に、わざわざ読ませるという労力を強いるあたり、なんとも自分勝手やなーと思う。

このメールにはなかったと思うけど、同じような当て字に「出愛い(=出会い)」とか。「気」を「氣」と書いてみたりるするやつ。

この手の文字は、おそらく90%の人にとってぱっと見ただけで読みづらいし、怪しいと思いそうなもんだけど、それをあえてやるマーケティング的メリットってあるんだろうかと、純粋な疑問としていつも思う。90%にスルーされても、残りの10%に大きなビジネスチャンスがあるってことなんだろうか(ほかにも「ワードの校閲機能で表示される緑色の下線をいちいち「無視」しながら編集してるのかな」、「チラシの印刷会社の校閲担当泣かせだなー」とか、思うことはいろいろありますが)。

発信者の「こだわり」なんだろう。
こだわりぬいて社会を変革しようという壮大な試みなのかもしれない(実際に、歴史はそれの繰り返しだ)、とも思う。お好きにどうぞ、である。同時に、読みづらいという一点において、相手のことを考えていない=愛のなさ、を露呈してしまっていることに気づかないのか、と思う(そして、お友達申請をそっと削除する)。

それにしても、わたしがママじゃないことなんて、フェイスブックのタイムラインと写真を見たらわかりそうなもの。「ママじゃないこと」がコンプレックスだったりするわたしとしては、こんなメールを送られてくるだけでイヤな気持ちになるわけで。愛がないって、大罪やなと思う。自戒を込めて。

こちらはホンモノのハイビスカス。2017年6月にハワイ・マウイ島で撮影したもの。愛ある土地で育った花は、ただあるだけで美しい。

ブランド名に込めたコンセプトのご紹介

2017-07-27 18:30:48 | お仕事について
ハンドメイドジュエリーは、「Nukariik(ニュカリク)」という名前で活動しています。そこに込めた想いをご紹介します。

「Nukariik」の意味は、「姉妹」。イヌイットの人たちの言葉です。
イヌイットの女性たちに伝わる歌唱法に「のど鳴らし」というのがあって、男たちが狩りに出ているあいだに、寂しさや不安を和らげるために歌い継がれてきました。

「のど鳴らし」を初めて見たのは、いまから7年くらい前。それを歌う女性たちの表情は恍惚として、光を送りあっているように見えました。まるで光を循環させることが、女性の本来の役割なのだと確認しあうように。

 オジリナルデザインのジュエリーを作るようになって、民族にかかわらず、太古の昔から、女性たちは姉妹のように親密にお互いを励ましながら、いろんなことを乗り越えてきたのではなかったかと思うようになりました。

わたしは歌がうまく歌えないけれど、歌を歌い、歌われたイヌイットの女性が厳しい冬の寒さや飢えを乗り越えられたように、わたしの創りだすものが女の人たちを励まして、彼女たちが明るい夏の太陽をふたたび見ることができますように…。そんな願いを「Nukariik(ニュカリク)」に込めました。

ちょっと覚えにくいけれど、どうぞよろしくお願いいたします。

繊細だけれど芯の強さを感じさせるデザインと素材にこだわっています。

パールと極小ビーズの14kgfネックレス7200円。

ハンドメイドマーケット「minne」と「creema」にも出店しています。
minne:https://minne.com/@suikachai
creema:https://www.creema.jp/creator/262038

インスタグラムID:@nukariik_4sisters

モヤモヤの掘削 -価格設定とわたし

2017-07-20 07:44:24 | お仕事について
書いていいのか悩んだけれど、
自分が作っているものの価値に
ついてきちんと考えて、それを
これから買ってくださる方に
お伝えする良い機会だと思う
ので、書きます。

ハンドメイドサイトでお買い
上げいただいた作品に評価が
つきました。

星5つ中なんと、1、、、

二度見した(笑)。

評価の理由も書いてありました
(価格と素材感が釣り合わな
かったようです)。

「そういう風に感じられたんだな」
と思おうとした。「率直なご意見は
ありがたい」と、「何も言わずに
去って行くよりも、いい」と思う
べきなんだろうなとも思った。
「販売記事で素材感をきちんと
伝える」とか「質感が分かるよ
うに写真を工夫していこう」とか、
自分の側で改善しようと思うことも
整理できた。

けど、
星5分の1て。
100点満点の20点やん。。。

一晩寝ても、

いやいやいやいやいやいやいや
ないわー、と思ってしまう。

「ありがたいです!」
「勉強になりました!」
とは言えない自分がいる。

すべての人を満足させること
なんてできないし、いつも
合格点を取り続ける必要もないの
だけど、

「あー、あかんかったなー」

ではすまないモヤモヤが残る、、、

で、モヤモヤを掘り下げてみた。

①「わたし一生懸命に作ったのに、
あかんって言われた!えーん」

②「ハンドメイド品は高いと
思われるけど、中国製の機械
製造品とは違うねんよな〜〜〜」

③「フリーランスで仕事をする
リスク&ストレスマネジメントの
パターンを増やすべき?」

比重からすると、
①がいちばん大きい。
「小さいな―」と思うけど、
ショックやってん。

②は、産業革命以降続く、
ハンドメイド業界のテーマ
(多くの手仕事職人が「これでは
食えぬ」と滅びていった)。

③は、もやっとするなーと思う
ことを人にあまり話そうとしない、
自分のコーピング・パターン。

あらゆる仕事に共通することだ
けれど、いま目の前にあることを
一生懸命にやる。そのことがどんな
評価がついても、次、頑張ろうと
思えるようになるコツなんだと思う。
けれど、そのことと、「分かる人には
分かる」とか「いちいち言わなくても
よい」とか、ましてや「どんな風に
思われてもいい」と達観するには、
まだ早い。自分のスタンスをきちんと
発信していくこともまた、自己責任なのだ。

あー、ここまで書いたら、なんか
スッキリした(笑)。

朝の散歩で、花に慰められる。

「おまえも、もうちょっと
人に軽いノリで愚痴を言えたら、
ラクになるのにねー」

ほんとそうよねー。