1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

木も見て森も見る

2007-03-31 15:59:06 | すいかのたね
えー、先日の“木を見て森を見ず”な、お片付けネタ(?)の続きを…。

前回その過程をレポートしたあとも深夜まで悪戦苦闘(?)。

たとえば、

 テレビの裏の拭き掃除を本格的に始めたり 
  ← ダレもそんなところ見ない。テレビ台に山積しているCD・DVDをどうにかしなさい。

とか

 窓の桟の掃除始めたり
  ←大掃除じゃあるまいし。夜だからカーテン閉とけば見えんでしょ!



と、突っ込み入れつつ気づけば、どこもかしこも中途半端なまま。むしろ、行く先のないモノたちがどんどん出てきて、散らかって行くような気が…。


 あー、なんだかすごいだらしない&なさけない…。
 いや、あかん、あかん、苦痛に感じたらせっかくの楽しみがっ

ということで、アタマ切り替えて

   開かずの間を作りました


「あ、この壁にはドアのようなものがついていますが、飾りなんですよ、どこにも通じてないのよ。え、部屋なんてものはありませんよっ、何をおっしゃるんですかっ!」みたいな(意味不明?)。



…根本的な解決になっていないことは分かっています



けど、ちゃんと時間にお招きできたもん、結果オーライやもんっ
(←出た、得意の開き直り)

目指せ “ウチ来る?”

2007-03-29 23:15:11 | すいかのたね
最近、立て続けに友人宅にお邪魔する機会がありました。

外でお茶したり食事したりするのもいいけど、親しい友達の家でゆっくりするのもええなー、としみじみ思いました(“お家でまったり”という表現が嫌いです)。

で、「近いうちにご飯食べよー」と話していた近所の幼なじみに、思い切って、我が家に来ていただくことに。

日程は1週間くらい前から決まっていました。でも、会場が決定したのは数時間前。え、なぜって?


 だって、お掃除できるか自信がなかったんですもの…。



では、できたのかというと、さにありなん。さっきからちょこちょこやってるんだけど、なんというか、“木を見て森を見ず”みたいな掃除にしかなっていない気がする…そのくせ、「このソファ動かしたら、ええんちゃう?」と、模様替えをしようとしている自分もいたりして。おいおい、片付くんかいな。


ま、埃チェックする人が来るわけじゃないのだ、楽しく過ごすのが目的なのだ~


ちうわけで、お掃除の続きしまーす


あと、食器類がものすごく少ないことに、今さら気づいてしまった…。
居候の身なので致し方ありません

カラキョー

2007-03-22 20:19:49 | すいかの芽
世界最高の小説と評される、ドストエフスキー著『カラマーゾフの兄弟』。
略して“カラキョー”(ネーミング by P師匠)。

               

先月から読み始めて、やっと第3巻の後半に差し掛かりました。たとえ全4巻読破できたとしても、この歴史的超大作の読後感想文なんて恐ろしくて、よう書きません。

けどけど、読み始めて以来、ずーっと言いたかったことが。それは意外や意外、


   おもしろい、です。読んでください。


「かたっくるしい崇高な精神世界を題材にしてるんでしょう、そんなの理解できんでしょう、だいたいロシア人の名前なんて覚えられない(○○スキーとか△△ヴィッチとか)、したがって読むことなんてないだろう」と思っていました。


が、オモロイ、んです。訳文の独特な言葉遣いもあいまって、吹き出すことしばし。あ、いや、もしかしたら、ものすごーく間違った読み方をしているのかもしれないけど(テーマはすごく重いうえに大きいらしいのですが、ふつうのミステリー・サスペンス小説の感覚で読めます)。


わたしが読んでいるのは、米川正夫訳(初版昭和2年!)の岩波文庫版。図書館で借りた第2巻は昭和32年出版で、かなりええ味出てました。

個人的には、敬愛する、ロシア語通訳にして作家の米原万里さんによる訳文を読んでみたかったけど、それももうかなわないことが返す返すも残念でなりません。

おたんじょうびおめでとう!!

2007-03-18 20:36:29 | 手づくりいろいろ
甥っ子ジローの2回目の誕生日でした

その前にイチローが「すいかおばちゃん、ジローの誕生日プレゼントを買うんだけど、ちょっとお金が足りないの。おばちゃんも一緒にプレゼントしてくれないかな」と相談してきていたのです。なんでも妹が言うには、「お年玉を全部取っておいて弟にプレゼントする」とか(彼の手元に渡ったお年玉は1000円。あとはママ貯金)。

  「なんてかわいいのっ、もちろんよ


今まで甥っ子の誕生日には手作りのプレゼントをしてきたのですが、今回はどう頑張っても時間が取れませんでした。そこで、誕生日ケーキを作ってお祝いの気持ちをあらわすことにしました …けど、スポンジケーキを作ったのなんて高校の家庭科実習以来じゃない?! 果たして…


        
レシピ通りに生地を作ったのですが、オーブンの温度が低かったようで膨らみが足りません…なんと高さ2センチ足らず。「こんなのでショートケーキができるの??? やっぱりおとなしく最初から市販品を買って行くべきだったか?!」とかなり不安に。
よく切れるケーキナイフを使ったら、2センチ弱の厚みを何とかキレイに半分に切り分けられたので、一安心。飾り付けは妹宅で、イチローとすることにしました。



              
スポンジに缶詰フルーツのシロップを含ませているところ。この間、ママとすいかおばちゃんは交代しながらホイップクリームを必死で泡立てていました 
→ 翌日、筋肉痛でした…。


       
イチゴをたくさん並べて、2枚のスポンジを重ねます。自分で選んだ絞り口で、生クリームを絞り出しています。なかなかうまいぞ!!


そして、、、

 
                  でーきたっ!!!

             
妹のアイディアで急遽ココアクリームを作って、メッセージ入りの立派なバースデーケーキを作ることができましたっ 心配したお味の方は、主役のジローが1個ぺろりと食べてしまうくらいの出来。でも、予想していたより美味しかったのは、「おめでとうジロー」の気持ちでみんなで楽しく作ったからかなー


おにいちゃんからおとうとへのプレゼントは、電車グッズでした

       


  ジロー、これからも元気に大きくなってね


ちなみに、フルーツと生クリームをたっぷり挟んだおかげで、なんとかショートケーキとしての体裁を保っていました(え、すごい上げ底?ははは…

京都

2007-03-05 21:35:20 | すいかの芽
週末、仕事で京都に行って来ました。

「暖冬とはいえ、冬の京都…寒いのヤダ(冬が苦手な自称タイ育ち)」とやや気が重かったのが正直なところでした。

予想に反して、当日は4月並みの陽気。心配していた寒さはありませんでした。
目的地までの10分少しの道にも町屋風(っていうのかしら?)の家屋や有名な寺院を見ることができ、会場も重要文化財の一部、とわずかの間にも京都を感じることができた1日でした。

実は気が重かったのには、もう一つ理由があって、わたしにとって“京都=鬼門”だったのです(一方的な思いこみデス。京都と京都の方々、ごめんなさい)。でも、町を歩いてみたら、なかなかしっくりした感触。とりあえず、“鬼門意識”は払拭されました


今年は機会を作って、京都に行ってみようかなー。
おすすめスポット、教えてください~