1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

一瞬だけの"Aha!!"

2006-06-29 23:12:30 | ぱーさー・たい
学校が始まってそろそろ4週間が経ちます。3月半ばに下準備のためにいた期間を含めると3ヶ月弱というところです。

何度見てもオチが分からないテレビCMがあったのですが、2-3日前に何気なく見ていたら「あっ、そう言っていたのね」と分かった瞬間がありました。"もやもやしていて分からないことが分かった瞬間をアハ体験"というらしいのですが、まさに「Aha」な一瞬でした。

…っても、ほんとに簡単な言葉だったし、合っているのかも定かでないのですが。しかも今日は屋台で「どー考えても騙されてるとしか思えない」という値段で鳥のから揚げを買ってしまい、部屋でひとり「おかしいよな、こないだはもち米付きで20バーツでおつりがもらえたのに。から揚げの種類が違うとはいえ、これで20バーツは絶対おかしい…」ともやもやしながらご飯を食べたのでした。
あー、しばらくまたこんな"もやもや"が続くんだろうなぁ…次のアハ!はいつかなぁ…。
「語学の学習は孤独なものだ」byすいか

 *今週から担当になった先生は、毎日お菓子と飲み物をくれます。これは昨日までのお菓子たち(今日のは生菓子だったので、頂きました)。「先生があげたいからあげてるだけ、遠慮しないで」って言われても、遠慮しちゃうよ。この辺の物品のやり取りの意味がよく分からないし(意味があるのかないのかも分からない)、日本でだったらお返しするよね、などと考えるのですが、そんなことし出すとキリがないので「外国人だからわかんない」ってフリをしています。いいのかなあ…

うっぎゃー!!!

2006-06-28 23:12:54 | すいかのたね
ハーブを使った石鹸が好きで、オーガニック製品を売っている店などで見かけては買っています。今日、新しい石鹸を使おうと洗面台の下の収納スペースから出してみたら…

 「え、な、なにこれ…もしかしてこの噛み跡は…うっぎゃーーー!!」

ね、ね、これってどう見てもネズミの噛み跡ですよね?
袋に2つ入れていたのだけど、2つともやられました。しかも高い方が被害が大きかった(美味しいのか?)…って被害の大小に関わらず、もちろん速攻ゴミ箱行きにしました。
うちのバスルームは収納スペースもキッチリとタイル張りにしてあります。「一体、どこから入って来たのよ~?」と恐る恐るかがんで中を見ると、洗面台をはめ込んであるところはコンクリ剥き出しで、壁との間が隙間だらけ。ここから出入りしているに違いない…。うっわー、もう書いてるだけでぞっとする~!!!

こんなところで!

2006-06-28 00:06:06 | ぱーさー・たい
例の三万円辞書(めこん)で「khlang」という単語を調べました。

「******な(ちょっと書くのに抵抗がある表現なので、想像してください);転じて、"物事にあまりに熱中しすぎる"、~マニア、~狂」

とあって、例文に「読書マニア」、「蘭マニア」などと並んで

 「熱狂的タイガースファン、虎キチ」…

編者の冨田竹二郎先生は、神戸出身で関西をベースにしていらしゃったとのこと。それで、この例を思いつかれたのでしょうか…部屋でひとり、しょぼしょぼと辞書を引く毎日。こんなところで、この単語に出くわすとは思いませんでした

故障者続出の模様ですが、なんとかゲーム差2で2位につけている、
我が阪神タイガース がんばれ~

恐怖!!タイ版シンデレラ(4)-最終回-

2006-06-25 18:36:49 | ぱーさー・たい
(今回で終わりです!! 果たして結末はいかに?! めっちゃホラーなとこあります!)


オウムのウアイは、ネズミの穴に身を潜めていましたが、ここにいてもいつアイに知られるかわかりません。そこでそっと穴から出て、他の隠れ場所を探すことにしました。用心深く、天敵のヘビに襲われないようにしていたのですが、運悪くヘビに見つかって、身体をグルグル巻きにされてしまいました。ヘビが大きな口を開けてウアイを食べようとしたそのとき、空からタカが舞い降りてきてヘビをさらって行きました。間一髪でヘビから逃れられたウアイは、先を急ぎました。

しばらくすると山中で仙人に出会いました。オウムのウアイからこれまでの経緯を聞いた仙人は、ウアイを大変かわいそうに思い、その霊験あらたかな呪術で、ウアイを美しい娘に生まれ変わらせてやり、さらに息子を一人与えてやりました。ウアイ母子は仙人のところへ身を寄せて、ひっそり暮らすことにいたしました。

ある日、ウアイは王様のことを思い、カニティー母娘に殺されてから仙人のそばで暮らすまでのことを語りかけながら花輪を作りました。そして息子にその花輪を持たせて、王宮の菩提樹に花輪をお供えに行かせました。ウアイの息子はひとりで王宮の菩提樹を訪ね歩きました。やがて王宮へたどり着き、中へ入って菩提樹に花輪をお供えいたしました。その花輪を見た王様は、すぐにその花輪がウアイの作ったものであるとお気付きになり、ウアイとその息子を王宮へお戻しになりました。

王様は全てを知って、大変お怒りになり、アイを殺すように御命じになりましたが、ウアイが「どうぞ命だけは助けてやってください」と懇願したため、アイは地下牢へ禁固の刑に処されました。やがてアイは、我が身を苦しんで牢屋で自ら命を絶ちました。死んだアイの身体は切り刻まれてプラー・ラーに漬けられて壷に詰めて、母カニティーと妹イーの元へ届けられました(訳注:プラー・ラーは、腐りかけの魚を塩漬けにして発酵させた、塩辛のようなもの)。カニティーとイーは王宮からの頂戴したプラー・ラーを毎日食べていましたが、ある日、壷の底からアイの指輪を見つけて、このプラー・ラーに入っていたのがアイの肉であると知りました。母娘はすべてが王様に知れたことに慌てふためいて、罰が下るのを恐れて、すぐさま家から逃げ出しました。しかし、どこへ逃げてもこれまでの悪業の報いから逃れることはできず、いつまでもいつまでも苦しみばかりの人生を送りました。

(おしまい。最後までお付き合いいただいてありがとうございました。ほんとに長くてごめんなさい 写真はタイのいろいろなところで見られる祠。由来は仏教とは別のところにあるようですが、タイでは仏教と密接な関係にあります。見えにくいですが、ここには黄色い花輪がお供えされています)

恐怖!!タイ版シンデレラ(3)

2006-06-24 22:57:11 | ぱーさー・たい
(写真は菩提樹。釈迦がこの樹の下で悟りを開いたと伝えられていて、仏教徒は神聖視しています。王様がウアイちゃんを「徳のある娘だ」と思ったのは、祈りだけでただのナスの種をこの神聖な樹に生まれ変わらせることができる、それを可能にするにふさわしい徳をこれまで(前世も含めて)積んできた、という意味。さてさて、カニティー母娘はウアイちゃんの結婚を知って黙っているのでしょうか?! 続きをどうぞ~。怖い、というか酷いです)


カニティー母娘は、ウアイが王妃になったと聞いてうらやましくて仕方がありません。そこである策略を思いつきました。準備が整うと、娘2人が王宮に出向き、王妃に「お父上(すいか注:そう、忘れていましたが、この娘たちにはセティーというろくでもない親父がいるのです。でもウアイちゃんが王妃になられたので、親父は"お父上"に昇進)のご容態がよくありません、どうぞお見舞いいただけますように。なお、お付きの方々がご一緒だとお父上が恐縮されますので、王妃様おひとりでおいでくださいませ」と申し上げました。

それでウアイ王妃がおひとりでお父君のお見舞いのためにご実家に戻られると、継母が「病人をお見舞いされる前に、水浴びをなさいますように」と申し上げました。王妃は用意された部屋でお召し物をお取りになり、次の部屋へ御足を入れられました。しかし、その部屋は王妃が来られる前に、カニター母娘によって床板に落とし穴の仕掛けがされていたのです。何も知らないウアイ王妃は部屋へ入ると同時に床板を踏み外され、その下にぐらぐらに煮えた湯が入った大きな鍋の中へ真っ逆さまに落ちて、お亡くなりになりました。

カニターの長女アイがウアイ王妃のお召し物を纏って、ひとりで王宮へ戻りました。従女たちには「気分がすぐれない」と言い訳して、ずっと部屋に引きこもっていました。心配してお見舞いに来られた王様も、ウアイになりすましたアイをみても少しも怪しいとお感じになりませんでした。というのも、アイはこの策略のために前もって呪術師に、王様がアイを好きになるように呪術をかけてもらっていたからなのです。

ウアイ王妃は亡くなられて、オウムになってこの世にお戻りになりました。そして王宮まで飛んで行きました。王宮の菩提樹は、ウアイがなくなってからというもの、枯れて朽ちんばかりになっていました。その菩提樹を激しくつついて、王様に鳴きわめいて訴えかけました。王様は、このオウムはいったいどうしたのだろうか、可哀想だと思ってお部屋に入れてやりました。そして、金の鳥かごにオウムをお納めになって、たいへん可愛がられました。すると、枯れしおれていた菩提樹はあっというまに、精気を取り戻し元気な姿になりました。

アイは、王様に可愛がられているオウムに嫉妬するようになりました。ある日、王様が象狩りに出かけられているあいだに、オウムを捕まえて羽を折り毛をむしると、女官にオウムを殺してスープを作るように命じました。オウムはぐったりと死んだようになっていましたが、女官が香辛料を取りにその場を離れた隙に、もがいてなんとか床の隙間から床下へ落ちると、ネズミの穴へ身を潜めてじっとしていました。

調理場へ戻った女官はオウムがいなくなっているのを見て、あわてて別の鳥を捕まえてくるとそれでスープを作りました。アイはスープを食べながら、これであの憎いオウムもいなくなったわ、と思いました。象狩りから戻った王様は、オウムがいないのを知って、皆にお尋ねになりましたが、皆、アイが怖くて本当のことが言えませんでした。王様は大変にお悲しみになり、庭の菩提樹もまた枯れてしましました。

(つづく…)

恐怖!!タイ版シンデレラ(2)

2006-06-23 00:25:53 | ぱーさー・たい
(つづき。ここはあんまり怖くないですよ


そこである日、継母たちはウアイを水牛の放牧に行かせ、その隙にウアイの母である金ハゼをおびき寄せて捕まえて、スープにして3人で食べてしまいました。ウアイは放牧から帰ると急いでいつもの池に行き、母を呼びましたが、一向に現れません。いったいどうしたのかと驚き、どうしたものかと思いながら家に帰ると、アヒルが寄ってきて、2枚の金ハゼのウロコを吐き出して(訳注:このアヒルはウアイを可哀想に思って、料理でそぎ落としたウロコを見つけて口の中で取っておいた)、カニター母さんの身に起こったことを話しました。ウアイはそのウロコを拾ってそっと土に埋めて「ナスが生えてきますように」とお祈りしました。まもなくウアイの祈りどおりにナスが2本生えてきました。ウアイはこのナスを母として大切に育て、「これでまたお母さんのそばに居られるわ」と思っておりました。

ところが異母妹のアイが、ウアイの母親が今度はナスに生まれ変ったと知り、また母娘3人でナスの実を全て摘み取って食べてしまいました。でも今度もアヒルのおかげでウアイの手元にはナスの小さな種2粒が残りました。ウアイは森の奥へ入って、「菩提樹の樹になりますように」とお祈りをして種を埋めました。するとまたも、いくらもたたないうちに、お祈り通りに菩提樹が生えて、立派な樹に育ちました。

ある日、王様が森を散策遊ばされているときに、立派な菩提樹にお目を留められました。そこで家臣命じて、菩提樹の持ち主を探させました。樹の持ち主として現れたウアイの美しさに王様の御心は奪われました。そしてウアイからこれまでの経緯をお聞きになると、ますますウアイを御気に召されたのでした。王様はウアイにこの菩提樹を王宮へ持ち帰りたいので、分けてくれるようにおっしゃりました。ウアイは喜んで献上いたします、と答えました。しかし何人でかかっても、菩提樹を引き抜くことができません。そこでウアイが前に進み出て、菩提樹に平伏して「お母様は王様の御気に留めていただけたので、ありがたくも王宮へ入れていただけるのですよ」と話しかけると、ウアイがそっと引っ張っただけで菩提樹を抜くことができました。王様はこれを見て「この娘はなんと徳のあることか、このような者こそ我が王妃に相応しい」と御心を打たれ、ウアイも王宮へ連れてお帰りになり、お2人はご結婚あそばされました。

(普通はここで終わりですね。R先生もそう言っていました、が!まだまだ続くのです…)

 *先生が持ってきてくださった「ハゼ」の絵。このハゼは黒いですが、ハゼには何種類もあって、"金ハゼ"という種類の黄色いウロコのハゼが実在するのだそうです。ハゼは頭が大きいだけで身が少ない、という理由で昔のタイ人は食さなかった(だから父セティーは"こんなザコ!!"と思っていたのですね)。最近は、ハゼのアタマを好む食習慣のある中国や韓国向けに養殖しているところもあるのだそうです。

恐怖!!タイ版シンデレラ(1)

2006-06-20 18:35:14 | ぱーさー・たい
タイ語のクラスは3週間ごとにレベルアップしていきます。生徒はベトナム人の20代の子とわたしに先生ひとり。2時間ぶっ続けで、正直濃い!ですが、いまのところ小手先勝負で何とかやっています。

今週3週目に入ってちょっぴり余裕が出てきました。こんな余裕はこの先ない、思われるので、今週中に習う予定のテキストを紹介します。
…というか、予習をしていたのだけど、読み終わったもののすごーく怖くて、ひとりでは到底太刀打ちできないので、みなさんも道連れに…が本心
それでは、恐怖の世界へどーぞー(ホラーが苦手な人は、ほんとに怖いので、読まないでください なお、すいかの意訳部分あり)


『金ハゼ物語』
むかしむかし、セティーという漁師の男がおりました。セティーには、正妻カニターと妾のカニティーがおり、正妻にはそれは美しいウアイという娘が、妾にはアイとイーという娘がありました。セティーは妾とその娘2人を可愛がってばかりで、正妻と娘には辛くあたるのでした。そのため妾と娘たちも、彼女たちに対して同じように振る舞い、とくにウアイをこき使うのでした。

いつものように、セティーが正妻カニターを連れて森の池へ舟を漕いで漁に出ましたが、網にかかるのは何の価値もない小さな金ハゼばかり。カニターは「娘の友達にしてやりたいので、そのハゼを分けてやってください」と懇願するも、機嫌の悪いセティーは全く取り合いません。それでもさらに食い下がると、セティーは怒って櫂でカニターを殴りつけ水中に突き落として、殺してしまいました。セティーが帰宅して、母親が殺されたと知ったウアイは悲嘆にくれておりましたが、妾とその娘たちの仕打ちはさらにひどくなりました。

ある日、虐めに耐えかねてウアイは家から飛び出し、池のそばでしくしく泣いていました。すると池からハゼが顔を出して、話しかけてきました。そのハゼは、死んでしまった母カニターの生まれ変わりだったのです。カニターは娘を思うあまりにハゼになって、ウアイを見守ろうとしていたのです。ウアイは喜んで、毎日エサを持って池へ行き母親と話してはこころを慰められていました。が、その様子を盗み見ていた、継母カニティーとその娘たちは、ウアイが幸せなのが気に入らないことこのうえないのでした。そこで…

 *テキストの写真。美しいウアイちゃんとお母さんが仲むつまじくお話をしているのに、見てっ!後ろの木に人影がーー!ウアイちゃん、危ないっ!!

忘れっぽい、の?

2006-06-20 17:45:30 | すいかの芽
体調が悪かったので、病欠しました。
担当事務室のKさんに電話して「休みます。先生にも、休ませてくださいって伝えてください」と言いました。

「身体を休めねば…」と思いつつ、うだうだしていたら一緒に勉強しているベトナム人から電話がかかってきて、

「すいかはどーしたのって、先生が言ってるんだけど…」

「え」 

事情を話して(先生にも伝言頼んだことを強調)、マイペンライ(=問題ない)となったのですが…

「あんまり早く電話しすぎても、忘れられるよな、かといってギリギリだと先生が教室に行っちゃったという理由で伝えらない可能性大よね、えい、いまだ!!」とタイミングを見計らって、これだよ…

一般化するつもりはさらさらないんです。でもこういうこと初めてじゃないし…なぜなのかを知りたい。いや、こういうことを知らぬが仏、というのかしら~?!(違うよね

 *大学構内で寝ていたネコ。ものっすごい気持ち良さそうな顔して寝てました、ええのう…。写真撮っていたら、通りかかったタイの女学生と目が合い、お互いにっこり。ここのひとたちのこういう笑顔って温かくて、ほんとに好きです

注意報、ちゃうん?

2006-06-19 10:24:27 | すいかのたね
雨季のチェンマイです。
今日は朝から雨が降っています。日本だったら、

 「わお!これもうちょっと降ったら警報出るで~、もっと降れー

ていうくらいの雨。激しいです。「ジーパン穿いて行ったろ」と思ってます。が、
これが信じられないくらい突然に止むので、判断つきかねずにいます。
スカートならアイロンがけせなあかんねんけど…。

つか、こんなことしてる時間があったら、先にアイロンかけろよって?!

オカリナの夜

2006-06-18 14:09:45 | すいかの芽
友人に誘われて、オカリナのチャリティ・コンサートに行って来ました。奏者は、黒野宏通さん。コンサートの趣旨は「暁の家」という、学校から家が遠すぎて通えない子どもたちのための寮の支援とのことでした。

豪華絢爛、盛大な国王即位記念行事の会場がある建物の、小さなホールで聴いた音色は、とても澄んでいて、こちらに来てから緊張しっぱなしだったこころとからだがほぐれていくようでした。

10年前初めてタイに来たときに会っていなければ、いまのわたしはなかったと断言できるmanaoのことや(彼女はタイ在住中に「オカリナを習いたい」と言い出して、通信教育の資料を取り寄せた覚えがある)、何度も体調不良に陥りながら乗り切った1度目のタイ生活のこと、その後の仕事と療養生活、そしてまたタイに戻ってきた自分…。

ここのところ、自分のことばかり考えて余裕がなかったけれど、「すいかはなぜまたタイに居るの、本当にすべきことは何なのか考えてごらん」とオカリナが語りかけてくる、そんな夜でした。

女王様登場?!

2006-06-16 18:49:42 | タイごはん
立て続けにこんなことしてみちゃったりして

 果物の女王"マンゴスチン"

肉厚の皮の中に、みかんのように房に分かれた白い実が入っていて、甘酸っぱさと香りが特徴です。食感は、熟れた柿に近い、かな。…と書いてみましたが、上手く表現できていません、ごめんなさい。というわけで、

 食べに来てください!!

ハイ。

くだものですよーーー

2006-06-14 23:29:47 | タイごはん
…と、ご好評の(?)果物シリーズ。ランブータンです。タイ語では「んごっ」(わたしはタイ語にはカタカナよりも、ひらがな表記が似合うと常々思っていて、この発音はとくにそう)。スーパーで見かけたので、ちょっとだけ買ってみました。

トゲトゲな見た目ですが、意外と柔らかくてするっと実を取り出せます。お味はライチと竜眼(ロンガン)の間くらい。ライチほどジューシーではないけど、竜眼(タイ語では、らむやい。今日はひらがなで通すぞ、ライチは"りんちー")ほどには、ぱさぱさしていない、といったところでしょうか。

 え?竜眼ってなに?どっちも食べたことない?
そんな方は、タイランドへどうぞおいでませ~

 だけどこれ、種の渋皮のようなものが果肉にくっついていて、食べづらいし、そこを食べると渋くてまずい、のがやや欠点

ザ・御座船

2006-06-12 22:38:35 | すいかの芽
これが、国王が乗られる御座船です(たぶん、90%あってると思う。タイ人と一緒にテレビを見られたら、なおよかったのですが…)。「御座船とは何ぞや」と思い、例の3万円辞書を引っ張り出して来ました。

「rwua-hong《白鳥船》"ルア・プラ・ティー・ナン・スリースッパナホン"の通称。国家行事の御座乗船、舳先が白鳥の首になっていて高く突き出し、外側は黒、内側は朱塗りで多くの金箔が使用されている。全長44.9m、幅3.14m。漕ぎ手50名、その他の乗組員は船長以下7名。中央に尖頂の屋根つきの玉座があり、その前後に国位の象徴たる傘蓋を立てる。50人が漕ぐ櫂にも金箔が貼られている」

…だって。テレビでこの御座船を見て、その威厳ある姿に感銘を受けました。が、この3万円辞書もすごい!正式名は『タイ日大辞典』で、本当にタイに関する百科事典です。おもしろいことがたくさん載っていて、ただいまトリビアを収集中です。追い追いアップしたいと思いますので、また見てくださいね。

御座船パレード

2006-06-12 22:24:25 | すいかの芽
国王祝賀行事のクライマックスは、御座船パレードでした(少なくともすいかのなかでは…)。王室の特別行事のときにしか使われないボートがあって、それらをチャオプラヤー河で列をなして漕ぐ、というものです。

以前からこの御座船の精巧な美しさに惹かれていて、このたびの御座船パレードがあると知って、「バンコクに見に行きたい!」と思うも時すでに遅し…チケット完売。もちろん、チケットを買わずとも川沿いの道から見ることはできるのですが、バンコクの友達によると「すごい人だから、テレビで観るほうがいいよ」とのこと。

先ほどからテレビ中継があって、わたしの予想以上に大規模かつ荘厳なことに感激しました

日本の天皇陛下・皇后様もいらっしゃっているので(おかげで、タイ語で"天皇"をなんというか、覚えられた)、日本でもちらっと映るかもしれません。観てください~って、今日はワールドカップ初戦だからみなさんそれどころじゃないかなー。

とりあえず、テレビの画像を写真に撮ったものをアップします(船パレードの一部ですが、重要な船が連なっているところだと思います。いい写真が見つかったら、そちらも見ていただけるようにします)。

濃いか薄いか

2006-06-11 00:30:49 | すいかのたね
えー、佐藤浩市が好き、と書いて「濃い顔が好きなのか」とのコメントをもらいましたが、「いやいや薄い顔も好きです」ってことで、誰が好きなのかずーっと考えていたのですが、気がつきました!

目下、RIP SLYMEのILMARIに夢中

タレ目がかわいい そして、ちょっとだけハスキーな声がいいかんじ

しばらく音楽シーンから離れていたすいかですが、2年前のm-flo"ASTROMANTIC"を皮切りに、TERIYAKI BOYZ → RIP SLYMEがマイブーム("今さら何を"度は否めませんが、ええねん、"マイ"・ブームやから)。こちらに来てからずっとRIPを聴いてます。で、TERIYAKI BOYZのDVDを見ていたら、動くILMARIをもっと見たくなって、いま、RIPのDVDを心の底から激しく求めています。ア○ゾンは、日本国内無料発送で便利だったなあ…。

ILMARIの写真を探したけどいいのがなかった… 気になる方は、上のページの"RP5メンバーズ"でチェックしてください 

出身はフィンランドだけど、本人曰く「お母さんはアメリカ人(お父さんは日本人)」だそうです(と思っていたけど、それはTERIYAKI BOYZのWISEが言ったことでした。お父さんかお母さんがフィンランド?なんせ、英語と日本語のバイリンガルで本名は"ケイスケ"。こんな間違いを…ファンとして失格だわ…

濃いか薄いか、ま、要するに面食いってことは、間違いなさそう