コサージュ！コサージュ！！

秋の夜長、最近少しはまっていることは、コサージュづくり。

フェルト地を使ってダリアの花。これにはヘアゴムを縫い付けて、髪飾りにしました。


フェルト地は布端の始末が要らなくて、切りっぱなしでＯＫ。だからあっという間に作れてしまう。勢いづいて、立て続けに３つ作っちゃいました。淡いピンクは姪っ子に、濃いピンクは義妹に、グレーは愛用しているカーディガンにあわせて自分用に（写真ではまっさらピシッとしているけど、使っているうちに良い具合に“クタッ”としたかんじが出てきて、いまヘビロテ）。


本当は、布を一枚一枚チクチクと縫うほうが好きなのだけど、久しぶりにやってみたら、ものすごくショボくなってしまった。。


いちばん好きなのは、これ。写真だとよく分かりませんが、リネン地をくしゅくしゅにして縫い止めたコサージュ。真ん中に米粒型のパールをぬいつけて、よりお花らしく仕上げています。レースのリボンと合わせたらもっと素敵になるだろうな。


インターネットで「コサージュ 作り方」と検索すると、丁寧に解説したサイトにヒットします。簡単なのだと、ひとつ１～２時間で完成するのも魅力（プチ達成感が味わえる）。トライしてみてくださいね～。

家系？

少し遅めのお盆休みは、実家で甥っ子たちと。
妹の夏休の宿題(=ジロー幼稚園の、秋バザーの出品物作製)を手伝っていたら、イチローが「ぼくも何か作りたい!」さっそく端切れで作ったのが、写真下の袋(のようなもの)。カードゲームのカード入れにするのだとか。縫い物はほぼ初めてだけど、かなり楽しんでやっいたし、なかなかの出来(オババカ底上げ採点による)。
写真上の細長いのは、今回の実家訪問出てきた、すいか小学5、6年頃の作品(しおり、のつもり)。
う～ん、手芸バカは、家系であったか～

いつもと写真のはりつけ方がちがうのは、買い替えたケータイからのテスト投稿のため。
SMAP５人揃ってのお誘い(というか、"ソフト銀行"の戦略)に、抗いきれず買い替えたケータイからのテスト投稿のため。新マシンについては、またの機会に

yo-yo

ひさびさに、布小物ネタ。

「簡単な小物作りをしたいんだけど」と友達に相談されて、手芸本をパラパラ…みつけました、ヨーヨーキルト！

パッチワークキルトって、１ミリの誤差も許されない世界で、それが魅力のひとつでもあるのだけど、いまのわたしには（気分的に）ちょっと無理。
でも、ヨーヨーキルトは、丸く切った布の周りザクザクぐし縫いするだけで、あ～ら不思議、こんなにかわいいカタチになっちゃうの



パッチワーク用に裁断して（そのあと放置して）いた布を手始めに、ハギレでちょこちょこやってたら、、、



こんなにできちゃった
写真は、一部（全部広げるのがめんどくさかった）。ほんとは、これの倍くらいあります（写真は、すべて、直径７㎝の円形をぐし縫いした、３㎝強のもの）。１枚２～３分くらいで出来上がりという、お手軽プチ達成感が味わえるのも、魅力

といっても、ヨーヨーは、あくまでもパーツ。なのでホントに完成するのは、これらをさらにつなぎあわせていって、“何か”にしたとき。友達には、３～４個重ねて縫い止めてヘアゴムにつけたり、コサージュにすることをすすめました。けど、こんなにたくさんあるとなると、これまた別のレベルな気が…（まあ、わたしとしては、眺めてるだけでも十分たのしいんだけど ← 手芸バカ通り越して、手芸フェチ）。

ん～、もうちょっとがんばって、ベッドカバーとか作っちゃう?!
、、、って。プチじゃなくて、ホンモノの達成感を味わえる日が来るのかは、きわめてアヤシイ…少なくとも、近いうちではないことだけは断言できる

ちなみに、


わたし、このyo-yoも（フェチ級に）好き

半紙＋布×糸＝？

一時帰国の折に、また刺繍のお仕事を頂きました。いつも言ってくださるのは「あなたは手がきれいだから」。手仕事の面白さは、同じものを作っても同じにならないところ。そして、その、人と違ってもいいことをして、その結果に満足してくださる方がいるのはとても嬉しいです　

前回のお仕事は仕上げの段階になって、水で落ちるはずの下書きが落ちない、という大失敗を招いてしまいました。どうやら、下書きを長く放置したままだったことが原因のよう。

そこで今回は、写真のような手法を取ることにしました。トレーシングペーパー（わたしは習字用の半紙を使用しています）に絵を写し取り、それを布に縫い留めて、紙の上から糸を刺していくという方法です。すべて刺し終わったら、糸がつれないように気をつけながら、紙を破いて取り外します。すると、右のような完成品が出来上がります。

本当に手間がかかる方法だし、紙一枚挟んでの刺繍になるので糸の引き加減が難しいのですが、これも少しでも美しく仕上げるため。手仕事は年季と継続がモノを言うなあ、と実感すること多しなので、こうして目的を持って作るものが与えられているのはとても幸せなことだと思っています

これでも甘いのよ

手元にある３点で、即席で”なんちゃってお着物バッグ”を作ってみました。

本体より持ち手が高い…

それでも甘かった
着物の道は果てしなく続くということを、すいかはまだ知らないのでした

やっぱり甘いな

着付けの練習を重ねて行くに連れて、「さすがにあの巾着でお出かけはマズイ。夏祭りじゃあるまいし」と気づきました。

着物でお出かけする日は決めてしまった。でももう時間がない…
う～ん、と手芸材料を見渡したら、セールで買った黒いレース風の布を発見　
さらに合皮の持ち手も発見

「うっし、これしかない！」とひらめき～

あの頃が懐かしい…?!

着付けを教えてもらって、「次はキモノでお出かけしよう」とkimちゃんと話していました。
でも、すいかは着物に合うようなバッグを持っていない ここをクリアせねば、着付けを習っただけで終わってしまう…と焦っていたものの、タイ行きの準備でバッグを買いに出る（精神的）余裕がありませんでした。

タイの観光ビザ申請の際に、繊維の街・船場の問屋街を通り抜けました。
噂には聞いていたものの、予想以上に呉服屋が多い。そして安い。
でもどの店も、いったん中に入ったが最後、タダでは帰してくれない雰囲気が…。
で破れかぶれに店の前に釣り下がっていたこの巾着を買いました

　すいか「これで出かけてもいいですかね」
　店のおばちゃん「うん、ええよ。お昼休みとかお財布入れて出たらええやん」
　すいか「あ、え、着物で出かけようかと思ってるんだけど…」
　おばちゃん「（しばしの間。しかし客を逃してはならぬと思ったのか）
　　　　　…うん、まあ、ちょっとしたとこやったら、かわいらしくてええん
　　　　　ちゃう（ちょっと呆れ顔。”あかんわ、この子、一見さん）”」
　
逃げるようにお支払いを済ませて、「と、とりあえずこれで出かけられないことはない」とやや安堵

しかし今になってみれば、あの頃（わずか10日ほど前のことですが）はまだまだ甘かったのでした

戌年

いまさらですが（でもまだ松の内）、戌年ですね。
ある鍵をもらったので、犬小屋の形のキーケースを作ってみました（白く光っているところはケースの中から出ている鍵です。今の時代、念のため）。

フェルトに刺繍をして、愛犬の後ろ姿と名前を入れました。
鍵に紐をつけたので、バッグの持ち手などにつけておくことができます。これでバッグのなかで迷子になったりしない…かな？ 用途に合わせて、紐を長くしたり、伸縮性のあるものにすれば、バッグからそのまま出して鍵の開閉ができます。

アイディアは手芸本からですが、デザインはオリジナルです。

　*作成：2005.12月下旬

忘年会

学生時代の仲間と忘年会をして楽しみました。
久しぶりに会う友達との会話は、たいてい「今、何してるの？」です。

わたしは、今の仕事（？趣味、かな）を説明するのがなかなか難しいので、手づくり品を身につけたり、携帯したりして「コレ、コレ、コレみたいなのを作っています」と自分の作品のモデル（？）になってみました。みんな物分りがよく、しかもすごく興味を示してくれたりして、嬉しかったです。

このバッグを持って行きました。毛糸のモチーフは取り外し可能で、裏布の赤と色あわせ。来年の”キモノ・デビュー”を意識して、裏布を和柄にしてみました。

みんな、楽しい夜をありがとう～

　*デザイン：オリジナル／作成：20005.12.下旬

あなどっていました

クロバーの「アップリケーパンチャー」、侮っていました…。少なくとも３年くらい前から、この売り場に行くと宣伝ビデオが繰り返し流されていて、「う、うるさい…」などと思っていました。

どういう代物かというと、ウール素材同士を”不思議な針（クロバー広告）”でもってトントンすると、あら不思議！ノリも糸も使わないのにしっかりくっつくのです～。ウールの細い繊維が絡み合って、そうなるというわけらしいのです。
でも写真や見本が少しキュート過ぎて、「すいかには要らないねー」と思っていたのです。
が！先日、ある毛糸屋さんで、すごく大人で素敵なマフラーを見かけて店員に作り方を尋ねると「アップリケパンチャーで作ってます」というではありませんか。ショーゲキ　

即買いしました。。。これが簡単で楽しいのです。で、いまちょっとmyブーム　試しに作ってみたのがフエルトと毛糸のブローチです。先日、店に出したプチマフラーの留め具として使っていただこうかと思っています。

　*デザイン：オリジナル／作成：2005.12月初旬

クリスマス・オーナメント

クリスマスに作ったオーナメントその３、です。窓辺や壁に飾ったらどうかな～と思って作ってみました。飾りそのものは、甥っ子へのクリスマスツリー作成中に勢いで作ったので、それなりに楽しかったのですが、大変だったのは飾りを通す紐作りでした。写真では見にくいですが、ピンクと生成りの麻紐を三つ編みにしてあります。これがひとりではできず、二人がかりで30分くらいかかってしまいました

実は、小さなかわいい小物を扱っている雑貨屋さんに委託というかたちで置かせていただいているのですが、さてクリスマスまでに誰かのお目にかなうでしょうか…ちょっと楽しみです

クリスマスがやってくる７

こちらは大人の飾りつけバージョン。妹も「一生モノだよ」と喜んでくれました。
すいかの手芸で、こんなふうに家族と楽しい時間が持てて本当に嬉しかったです

クリスマスがやってくる６

完成！！　
構想半年、作成２ヶ月半、苦労の甲斐がありました

　*デザイン：オリジナル／作成：2005.10月～11月／大きさ：46×66cm（ツリー部分）、オーナメント24個

クリスマスがやってくる５

最後の１個の飾りつけ。ずーっとこんなかんじでニコニコしていました。
妹も「あー、ビデオを持って来ればよかったー」というくらい、楽しいひとときでした（叔母ばか？ほんとにかわいかったんですよー）

クリスマスがやってくる４

すいかの大のお気に入り、ジンジャー・ビスケットのオーナメントです。顔の部分は刺繍をしました。
甥ふたりをイメージして２つ作ったのですが、わたしが何も言わないのに、お兄ちゃんは「これは僕と弟だから隣どうしにしようっと」とこんな風に飾りつけたのでした。しかも「手つないでるの」ですって！わたしのささやかな気持ちが通じたのと、ほんとうに弟を愛している甥っ子のこころを知って、すいかは胸がいっぱいになりました。